見出し画像

【散財日記】気がつけば増殖中だったダブルブリッジのメガネ。今まで手を出してこなかったのにね。

時計、メガネ、シューズってのは大人にとってはファッションという側面もあるけれど、身だしなみのひとつでもある。そういった小物に気を抜いていると大人の方たちには「おや!?」っと思われてしまう。さすがに洋服を着替えるようにメガネを着替えるほどたくさん持っている人はかなりの好き者だけど、30歳を過ぎたあたりからメガネ男子の私は気がつけばけっこうな数のメガネが。そんななか、ここ最近はダブルブリッジが増殖中というお話。

復権したダブルブリッジがやけに気になる。

中学生のころにご多分にもれず視力が低下し、そのころからメガネを使っている。10~20歳代がコンタクトレンズ派だったけど、まだメガネがファッションアイテムとしてそこまで注目されていなかったころからメガネとは付き合っている。別に読書家でもゲームっ子でもないけれど視力は自慢できない。まあ遺伝ですな。

で、なぜコンタクトレンズ派からメガネ男子に転向したかというと、メガネをかけ、ヒゲを生やすことで子どもっぽく見えないことに気がついたってのが発端。低身長の童顔系という威厳のまったくない印象なので、少しでも世の中の大人たちとビジネストークしてもらえるように武装したってわけだ。

ちょうどそのころ、ひげ面が市民権を得ただけでなく、メガネもやっとファッションアイテムとして認知されてきたことも手伝って、メガネ&ヒゲに落ち着いた。さらに40歳を越えるころには遠近両用(※1)や度入りのカラーレンズにも挑戦。そのたびにいろいろなフレームを手に入れてきた。

そのなかでももっともたくさん所有しているのはSteady(ステディ)のプロダクツ。デザイナーの金子さんとはもう20年近い親交があるだけでなく、完全に氏のデザインするフレームが私の生活の一部になってしまった。

何がそうさせるのか? とあらためて考えて見ると、毎日使うことにまったくの抵抗を感じないデザイン。良い意味でクセがない、そしてどこか品がある(これ大事)、例えボリューミーなデザインでも油っこくない。メガネだけが目立つようなこともなく、しっくりと顔に収まってくれるのだ。これまったくの私見だけど。
おそらく微妙なシェイプや、サイズ感、それに各パーツの大きさや太さなど、きっと様々な「デザインの妙」によるものだろうと勝手に推測している。

Steady(ステディ)はThe ordinary Spectacles(いたって普通のメガネ)というコンセプトを掲げているだけに、使ってみるほどにそれを実感。

古着やらミリタリーやらワークやらといったアクの強めのアイテムを普段着ることが多いだけに、毎日のようにかけるメガネはそこまでモリモリしたデザインは必要ないんだよね。
という志向にぴったりなので、おかげでもう長いこと毎シーズンのように新たなモデルを手に入れているというわけです。

そのなかでも近年の当たりデザインといえばダブルブリッジ(※2)。やっと本題ですよ。前置きが長くてすまん。
これは1970~1980年代には当たり前のデザインで、いわゆる当時のオジサンたちの定番デザインだった。コワモテの俳優や学校の体育の先生がかけていたようなイメージですな。
今、そんな往年のダブルブリッジが再燃している。しかもしっかりと現代的に洗練され、今や女性も好んでかけるほど、一周回って再び市民権を得たのだ。
最初は少し抵抗があったダブルブリッジも、ステディのダブルブリッジに挑戦したら、見事にハマり、気がつけばここ最近のスタメンメガネはダブルブリッジばかりに。
というわけで、最近のお気に入りダブルブリッジを紹介します。

ここ最近の私の定番。Steady STD-76


ダブルブリッジながら、クセの強さを感じさせないのはチタンの最細フレームによるところが大きい。ダブルブリッジと聞けば主張の強い印象だけど、このモデルにそんなイメージは皆無。聞けば女性にも人気のフレームらしい。納得である。私は遠近両用レンズに20%のアンバーのカラーを入れている。

初めてタレックスのレンズにこのフレームで挑戦。Steady STD-122


チタンのシートメタルをくり抜いて成型されるダブルブリッジ。金属のソリッドな質感に他のアイウエアには無いオリジナリティを感じる。といってもかけてみると近未来的でもテクノ系にもならず、顔馴染みも抜群。ゴールドっぽい質感なのでレンズはグリーン系をチョイス。しかも初めて偏光レンズであるタレックスを入れてみた。乱反射が抑えられて目にも優しいし、滅多に行かないけれど、釣りにも使えるなと。

フレームだけとりあえずゲット。どんなレンズをチョイスしようか悩み中。Steady STD-116


アセテートのダブルブリッジといういかにも昭和なスタイルなのに、むしろ今っぽさを感じるシェイプが特徴のモデル。しかもグリーンというなかなかお目にかかれないカラーだったので、迷わずフレームだけゲットした。まだレンズを入れていないので登場機会は無いけれど、なぜか気分が上がるのであった(笑)。

というわけで、ダブルブリッジが3本もそろってしまった。細メタル、やや太メタル、そしてアセテートと。服を気分によって着替えるようにメガネも複数本持っているとファッションが楽しくなるってわけです。
散財と引き替えに、気分が上がるアイテムを手にしたと思えば、これもアリでしょ。

※1)遠近両用
一般的な単焦点のメガネレンズではなく、レンズの上下に違う度数が入っていることから遠くから手元まで見えるようになっているレンズのこと。40歳を越えたらほとんどの人がお世話になる対象に。上下の度数の開きが大きくなる前から慣れておくことが大事だとメガネ店に聞き、40代前半から私はお世話になっている。

※2)ダブルブリッジ
メガネの左右の玉型をつなぐ中央のブリッジが2本になっているフレームの総称。かつてのアビエイターサングラスなんかが代表的なデザインで、もともとは耐久性を高めるために生まれたデザインだと言われている。それが一般化し、現在はクラシカルなデザインのひとつとして存在する。別名ツーブリッジ。

いいなと思ったら応援しよう!