【悲報】犬公方を「いぬこうぼう(犬工房)」と読んでしまう
放課後、自習室でテスト勉強。
手元には歴史の資料集。
徳川家の将軍たちがズラッと
並ぶページをめくっていたら――
「犬公方」という文字が目に飛び込んできた。
思わず声に出してしまう。
「いぬこうぼう……っと」
その瞬間、隣の席の友人が、
ペンを止めてこちらを見る。
「……“いぬくぼう”な」
…あ。
完全に「犬工房」だった。
柴犬が革細工してる和風アトリエの看板が、
私の脳内にドーンと浮かぶ。
• 木のカップに“しっぽ”型の取っ手
• 肉球スタンプ入りのポチ袋(※ポチだけに)
• 職人姿の柴犬が木槌を構えたロゴマーク
もはや歴史そっちのけで、
グッズ展開まで想像が止まらない。
……で、本当は?
「犬公方(いぬくぼう)」は
江戸幕府5代将軍、
徳川綱吉 のあだ名。
有名な「生類憐みの令」で、
特に犬を手厚く保護したことで
庶民から付けられた呼び名だ。
江戸には犬専用の巨大な施設が建てられ、
野良犬たちはVIP待遇。
庶民は「犬に優しすぎだろ…」と
呆れ、笑い、そしてこのあだ名が定着した。
友人には笑われ、
後で先生にも読み方を直され、
「いぬこうぼう」は完全に黒歴史……
いや、犬歴史になった。
でも――
この誤読から生まれた「犬工房」、
ちょっとブランド化したくないですか?
