スピッツとは、いつの間にか出会っていた。
2025年1月下旬。
スピッツファンの友人と"スピッツへの愛"を語り合うオンラインイベントにお声がけいただき、登壇者の一人としてたくさんお話してきました。このイベントの一つに「わたしのスピッツ史」というテーマがあったのですが、ここではスピッツと出会ってから今までの歴史を語らせていただきました。
ただ、私はスピッツについて、そこまで深く語れるわけではありません。スピッツファン歴だけが長めの"にわかファン"だと、しっかり自負しています。他にも好きなアーティストがたくさんいるということもあるのですが、それでも「スピッツめちゃくちゃ良いから聴いて!」「スピッツが本当に好きなんです!」という推しの気持ちの強さはある方だと思っています。実際に、全アーティストの中で一番好きです。
本記事では、私がスピッツと出会った時から今までのお話を少し整理して記したいと思います。ガチのファンの皆様にとっては「こいつは何を言ってるんだ」という内容もあるかもしれませんが、優しい目で読んでもらえると嬉しいです。
スピッツのことは、ずっと昔から知っていたような気がする。
いつからスピッツを知ってるの?
「スピッツファンです!」と周囲に伝えていると、たまにこの質問を受けることがあります。しかし、私はこの問いに答えることが難しいといつも感じています。私の中でスピッツは、"いつの間にか知っていたアーティスト"であり、(そんなことは絶対にないが)前世があるならばそれくらい前から心の中で曲が流れてたんじゃないかなと思っているほどです。
現実的な話をすると、音楽自体を聴き始めたタイミングが中学生くらいなので、おそらくその頃から「なんとなく」というレベルで認知していたのだと思います。例えば、『空も飛べるはず』『チェリー』『ロビンソン』、そして、私の世代であればテレビ番組「あいのり」が流行っていたこともあり『スターゲイザー』など。当時の印象としては、「綺麗な歌声で良い曲を歌うよね」っという漠然とした感じでスピッツを捉えていた記憶があります。
スピッツに深く入ったきっかけは、『桃』。
いつからスピッツをがっつり聴いてるの?
いつからスピッツのファンなの?
当初の私は、マサムネさんの優しい歌声や番組などへのタイアップ曲が多かったこともあり、有名な曲をたくさん出している"J-POPアーティストの1組"として認知していました。そんな私が「スピッツって、めちゃくちゃ良いね!」となった時期は、高校3年生(2007-2008年)の話です。当時の仲の良い先輩から、当時発売されていた最新アルバム「さざなみCD」を聴かせてもらったこと、さらに、私が物心つく前の時代(1990年代)の曲を聴かせてもらったことが大きな転機です。
「え、めちゃくちゃ詩的な曲多いし、なんならめっちゃロックだ!なんだこの人たちは!」
このように感じていたことを、今でも強く覚えています。そして、当時の私がとてもハマり、スピッツを「もっと聴きたい!」となったきっかけの曲が、『桃』です。振り返ると自分でも「その曲なんだ!」と思ったりもしましたが、今でもずっと大好きな1曲です。
「さざなみCD」からアルバムを遡ってTSUTAYAでレンタルをして、デビュー当初の曲から一通り聴いた日々と高揚感はとても楽しい日々でした。そして、CDを買っていくためにアルバイト代の一部を"CD貯金"という形で貯め始めたのも良い思い出です。記事を書きながら改めて考えると、「スピッツのCDを買いたい!」というところから"貯金"を学んだのかもしれないです。(言い過ぎ)
初めてのライブ参戦、そして、ファンと公言へ。
2010年の『SPITZ JAMBOREE TOUR 2010』。
ここが私のスピッツLIVE初参戦でした。やはりLIVEでスピッツを観ると想像以上にロックで、想像以上に田村さんのベースがゴリゴリで、そして、あまりのLIVEの楽しさにずっと笑って叫んでいました。私が「スピッツファンです!」と言い出したのは、このツアー以後だったと記憶しています。そのため、ファン歴で言えば今で15年程になります。
そこから、仕事の都合がつく&チケットが取れる限りは、大阪開催のLIVEに参戦するようにしています。特にスピッツ主催の音楽イベント「ロックロックこんにちは」は大好きなイベントで、25周年の大阪城ホール開催の時に前から5列目で観れたことは、いつでも思い出せる最高の光景です。(最初の『バニーガール』からテンション爆発してた良い思い出)
今ではLIVE Blu-ray・DVDも揃っているので自宅でもLIVEを楽しめるのですが、現地参戦の生音に勝るものはありません。CDの音源も当然素晴らしいのですが、私の感覚としては、一人でも多くの人に是非一度はLIVEに参戦してスピッツを体感してほしいなといつも思っています。
どんな時でも、スピッツの曲たちが側にいた。
日頃からスピッツの曲ばかり聴いていると、嬉しい時も、楽しい時も、悲しい時も、怒り狂ってる時も、いろいろな出来事・思い出と共にスピッツの曲があります。特に、車で遠出に旅行するときは、いつもスピッツを流しています。(旅の始まりは、絶対に『さすらい』です。)
また、私は2024年4月に妻を亡くしているのですが、スピッツを聴き続けている限りは、亡き妻との思い出や記憶が色褪せることもないんだろうなと思っています。亡き妻もスピッツが大好きで、何度も一緒にLIVEへ参戦していました。特に最後に一緒に行った「SPITZ JAMBOREE TOUR'23-'24 "HIMITSU STUDIO"」は、一生モノの思い出です。(LIVE DVD、早く出ないかな。)
どの場面でスピッツの曲が一緒だったのかを語りだすと、本当にキリがありません。就職・転職したとき、恋愛・失恋したとき、大きな挫折を味わったときなど、私のライフステージの変化にもいつも側にいました。みなさんには、そんなアーティストいますか?ここまでずっと側にいるアーティストも、なかなかいないと思います。
私はこれからもずっとスピッツの音楽を聴きますし、ライブを開催してくれる限りは現地で楽しむんだろうなと思います。スピッツのことは、これからもずっと応援しています。活動を続けてくれているメンバーのみなさんには、絶大なる感謝です。次の音源やLIVE情報が待ち遠しいです。
まずは一度、スピッツのLIVEを楽しんでみてほしい。
私から最後にメッセージを伝えるとしたら、「まずは一度、LIVEに参戦してほしい」という一言です。
スピッツのことや曲を知っている人は、本当に多いと思います。最近であれば劇場版名探偵コナンの主題歌になったということもあり、若い世代での認知も広いと感じています。だからこそ、最近スピッツを知ったばかり、もしくは、スピッツを知ってるけど観たことはないという人は、ぜひLIVEにも足を運んでほしいのです。
もちろんフェスという場でも問題ありません。かっこいい音を出すロックバンドなスピッツを見て、肌で感じて、そして、楽しんでほしいです。本記事を読んで「私かな?」と思ったみなさん、是非よろしくお願いします。
ここまで本記事を読んでいただき、ありがとうございました。このような形で文章にしてスピッツを振り返ってみると、私の人生の半分はスピッツと共にありました。ふと思ったのですが、スピッツファン歴が長い、もしくは、愛が超強いファンな先輩方が同様の文章を書いたら、とてつもなく愛の溢れた記事が出来上がるんだろうなと思いました。スピッツガチファン勢の皆様、ぜひみなさんのスピッツ愛を読んでみたいので、ぜひ文章などでの言語化よろしくお願いします。
では、また。
みなさまに心より感謝。
P.S.
この記事の書き終わり時点で私の耳元で流れていたのが『オバケのロックバンド』というのも、最高の締めでした。スピッツメンバーの全員の歌声が聴ける大切にしていきたい1曲です。
また、本記事でスピッツ(というかマサムネさん)の"変態性"に触れていないのは、あえてです。

