暴走族
以前住んでいた家は某県23号線沿いの一戸建て。週末になると暴走族が爆音を上げて走るエリア。しかも23号から海沿いに入りぐるりと回って再び23号に戻れる絶好ルート。爆音族がぐるぐる ぐるぐる、夜明け前までひっきりなしに走る。腹立たしくて眠れなかった。
そんなある日、ふと神戸淡路大震災を思い出した。確かあの時、暴走族のあんちゃんが物資運んだりして活躍してなかったっけ、、、、おぼろげだけれど、そんなことが記憶の片隅にあるような気がした。
週末この辺りを暴走しているお兄ちゃんたちって、考えてみれば有事に大活躍するような要素をふんだんに持っている、と思った。社会や大人、学校に対する反骨精神逞しいし、群れ意識が強い分、仲間を守るようなところもある。いざとなればそこいらの青いヒョロイにいちゃんよりずっと機敏に働く。機転が効く。そこいらの爺さん婆さんより行動力に優れている。頭がいいし知識もある。学校の勉強が嫌いなだけってのが多い。何より、まじめな人間よりも社会や助け合いを知っている。
そうすると、週末の暴走は訓練?毎週末、みんなのために訓練を怠らず、しかし飽きないように爆音で楽しんでる、、、んじゃないか? みたいな思考に辿り着いた。
確かにやかましい。体調悪くして寝ている人には特にきつい。だけども、訓練と思うと、きつさも少しは和らぐ。耳栓駆使して対処だ。
いざとなったら彼らはヒーロー。人の命くらいさらっと助けてしまう頼もしい奴ら。それちょっと念頭に置いておこう。きっとね、彼らの行動力と精神に助けられること、ある。
つってもあんちゃんたちよ、事故にだけは気をつけな。命あってのモノダネだからね。あんまり無茶すんじゃないよぉ〜
