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居場所になりたい

ズバリ、どんな書き手になりたいですか?

居場所になりたい。
すごく大きなことを言ってる自覚はあるし、
そんな簡単なものじゃないってこともよく分かってる。

それでもやっぱり、私はそう思ってしまう。

誰かの毎日の中に、ふらっと立ち寄れる場所みたいな存在でいたい。

元気いっぱいの日もあるし、
どうしようもなく疲れきって何もしたくない日もあるし、
誰とも話したくないのにスマホだけは開いてしまう日もある。

そんなときに、
なんとなく指が動いて、
ここに来て、
ちょっとだけ読んで、
「まあいっか」って小さく息をつける。
そんな場所になりたい。

寮のご飯を作る人みたいな感じが、たぶん一番近いのかもしれない。

家族じゃないけど、ちゃんと近くにいて。

深く踏み込みすぎるわけでもなく、でもちゃんと気にかけてくれている。
「今日はカレーだよー」って声をかけたり、
「あの子、人参苦手だったな」って思い出してちょっとだけ少なくしたり。

おにぎりの具は何がいい?って、当たり前に笑い合ってる。

別に特別なことをしてるわけじゃないのに、
そこに行けばなんとなくほっとする。
肩の力がすっと抜ける。
そういう場所が、世の中には確かにあると思う。

私は、そんなふうに言葉を書きたい。

すごく役に立つことを言えなくてもいい。
正しいことばかり言えなくてもいい。
難しいアドバイスなんてできなくても構わない。

だって正義の中でだけ生きてたら、
息苦しくて仕方ない。

ただ、その日のその人にとって、
ちょうどいい温度の言葉を、
そっとプレゼントできたらいいなって。

ちょっとだけ笑えたり、
ふっと肩の力が抜けたり、
少しだけ明日がましに思えたり。

それだけで十分だ。

家族でもない、赤の他人なのに、自分のことをなんとなく気にしてくれている人がいる。

それって、思ってる以上に強い力を持つ。

だから私は、
遠くの高台からすごいことを言い放つような書き手じゃなくて、
近くでどうでもいいようなことを気軽に話せる人でいたい。

静かにそこにいて、
来る人を選ばず、
でもちゃんと誰かのことを覚えていて、
時々「この前言ってたあれ、どうだった?」って声をかけるような。

そんな、居場所みたいな書き手でいたい。

ねえ。
どうしようもなくくだらない話を沢山しよう。


ことばとさん主催の#書く部 メンバーシップ
#30日書けるプログラム
に参加しています
今日はDay20お題

#ズバリどんな書き手になりたいですか
でした^^

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