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“きく”って、技術だけじゃなくて姿勢もなのかな

人の話を“ちゃんときく”って、
言葉としては分かるけど、出来ているかと問われるとすぐにイエスとはならない気がする。

私は看護師をしているので、いろんな人の話を聞くことが多い。
話してくれる理由の一つに、制服マジックというか“看護師だから”がつくことも多いと思う。
看護師というだけで、私はどのくらいのアドバンテージをもらっているんだろうか。

私は相手から話してもらえる存在!なんて言いたくないし思いたくない。
そんな自己中で自分を特別だと思ってる奴に誰が話をきいて欲しいんだろう。
誰が心を開くんだろう。

そんなことを自分で言いふらすこと自体が私の美学にない。
だっていらない。

病院に勤務していると、少しばかり勘違いをふりまくカウンセラーさんにも出会う。

うんうんという相槌の連続。
あなたはその時そう思ったのねと復唱するオウム返し。
相手がグラスを持ったら自分もグラスを持つミラー話法。

確かに出てくるよね、きいているときに。
それ、テクニック“だけ”を使うから、患者さんは心のモヤモヤが晴れない。
なんなら増してる。

自分の技術に酔いしれることの品の無さを、こういう人はどこで気がつくんだろう。

真剣に話をきいた結果、そうなってるだけであって。
技術を披露するためにクライアントがいるわけじゃない。
クライアントを自分自身が酔いしれるための道具になんてしないで欲しい。

私が出会ってきた人の多くの悩みは、解決よりも共感や
本当にただ“きいて欲しい”という方であふれてる。

介護疲れで母親を老人ホームにいれたけど、本当に良かったのか。
仕事を辞めれば親の面倒が見れるかもしれないのに、デイサービスに行かせてもいいのか。

こんな相談や悩みを毎日のように受ける。

話を“きく”の先にあるのは、相手が心を開いてくれるかどうか。
きくことによって、心を開いてくださった方がいる。
ただ、きいただけなのに。

相手に対しての敬意を、絶対に忘れたくない。
だからこそ、自分が自惚れたり、自分だけは特別だなんて思いたくない。


「人の心をきく技術」受けようと思ってる。

だって技術といっているけれど、姿勢の話でもあると思うから。
その先に、あなたの心と少しだけ目が合ったらいいな。

そして、そんな人間関係が築けたならば。
少しばかり言いにくいような、例えば私に対してモヤモヤすることがあったとしても。
それを伝えてくれる勇気に、きっとかわるから。
そんなふうに、お互いに正直でいられる関係を築いていけたらいいな。

日時:2025年11月25日(火) 13時〜17時
場所:東京都池袋駅周辺(オンライン参加可能)
参加費:16500円(税込)


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