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【中小企業診断士】【勉強法】苦手科目への向き合い方(中小企業経営・政策を例に)

どうも、しょーぱんです。
一昨日は低気圧による片頭痛でほとんど勉強になりませんでした。
試験直前期の記憶のボーナスタイムを1日潰してしまったのは痛い…

ですが、ここは気持ちを切り替えて効率的に勉強しなければなりません。
特に、今重点的に攻略しようとしているのはこれまで放置してきた「中小企業経営・政策」。
対策を誤れば、40点の足切りに引っかかる可能性もある…

というわけで、この記事では私の苦手科目への向き合い方を「中小企業経営・政策」の勉強を例に紹介したいと思います。
中小企業診断士の試験勉強だけでなく、私がその他の資格勉強や受験勉強、学部時代にも使ってきた方法なので、多くの人にとって参考になるのでは、と思います。

↓下記の記事の実践の一つになっております。良かったらこちらもお読みください。

ではどうぞ。



0.過去問を見る

私の場合、学習を開始する前に過去問を見てしまいます。
過去の受験や資格の勉強経験から、ここで大体得意科目か苦手科目は判断できます。
理解や論理で解けそうな問題が多い得意科目。
暗記するしかない問題が多い科目は苦手科目。
もちろん、どちらかに完全に偏る試験など存在しませんが、グラデーションの中でどこに位置しそうかは、早期に把握するようにしています。

1.目標得点・勉強の方針を決める〈重要!〉

私の中で重視しているのがここです。
他の科目とのバランス、科目の特性を考えて、適切に目標を設定します。
中小企業診断士一次試験は競争試験ではなく、全7科目の平均で6割を取れば良い試験なので戦略の自由度は高いです。

私の中で中小企業経営・政策は苦手科目ではあるものの、出題傾向は大きくはブレず、出題の要点さえ覚えてしまえば5割は確実に取れるイメージでした。
そして、残りの5割は4〜5択なので確率的に2割≒10点は取れるはず。
よって、60点を取りに行きたいと考えました。

他の科目に対する私の印象と得点戦略は下記の通りです。

・経済学・経済政策、財務・会計:75点
→好きかつ得意なので、高得点を目指す。

・企業経営理論、運営管理:70点
→好きだが範囲が膨大であるため、深入りはしない。

・経営法務:60点
→中小企業経営・政策と同じ印象。

・経営情報システム:50点
→IT分野自体に苦手意識はないが、この科目への苦手感は拭えそうもない。テキストで勉強していない範囲が出ることが多いにありうる。頻出項目のみ押さえ、足切りにだけならないよう気をつける。絶対に深入りはしない。

以上で合計得点は460点(約66%)となり、1〜2科目難化したり、こけて15点ほど落としてしまっても合格することができます。
この考え方で整合性が取れていると感じたので、私はこの計画で勉強をしています。

また、方針として苦手な暗記科目の演習は試験直前に回すと決めました。
結局のところ、早くに仕上げたところで忘れてしまうので、短期記憶が使える試験直前に多く勉強した方が効率が良いからです。

2.浅くでいいのでインプットをする

私の場合、インプットの方法はスタディングの講義(1.5倍速)です。
最新の論点や細かい部分までには触れられないものの、「どういうことを覚えなければならないのか」を把握するには最適の教材だと思います。
わからないところは繰り返し聞くことができますし。
後に回すとはしたものの、ベースの知識や雰囲気は事前に仕入れた方が良いと思っていますので、3月ごろには全ての科目のインプット(1周目)を完了しています。

3.過去問を解く(実力を把握する)

インプット(1周目)を経て、どれくらい問題が解けるのかをチェックします。
私の場合、3月下旬時点で令和5年度の過去問を解いて59点でした。(中小の過去問は当てにならないというのはこの際置いておく)
概ね目標通りの点数が取れていましたが、?な問題がほとんどで、まぐれの印象が強かったです。(例えば問1の産業間の売上高の比較などは全く覚えていませんでした)
国語力で解けそうな印象も一瞬持ちましたが、私からすると意外な選択肢が正解だったりしたので、やはり苦手だなという印象は抜けませんでした。

ちなみに、3月下旬時点での他の科目も合わせた令和5年度の過去問の得点状況は以下の通りでした。

経済学・経済政策:64点
財務・会計:60点
企業経営理論:57点
運営管理:54点
経営法務:44点(!)
経営情報システム:44点(!)
中小企業経営・中小企業政策:59点

計:382点(約55%)

まだまだ合格点には足りないですが、各科目10点程度(3問ほど)知識を積み上げられれば、目標達成できそうな感じですね。
現時点の実力とそれを埋めるにはどうすれば良いかということは常に意識するようにしています。

4.過去問から出題傾向を把握・類型化する

今まさに取り組んでいることです。
時間がないかつ苦手科目なので、やはり出題頻度が高い項目は絶対押さえたい。
それが5割を押さえることにつながるので。
例えばTAC過去問題集巻末の「出題傾向分析表」で、過去5年で2回以上出ている分野を拾うと、次の通りでした。

  • 中小企業の従業者数と付加価値額(3回)

  • 小規模企業数の推移(2回)

  • 業種別の売上高経常利益率と自己資本比率(3回)

  • 業種別の開廃業率(4回)

  • 業種別労働生産性(3回)

  • 中小企業の設備投資(3回)

  • 中小企業の範囲(5回)

  • 中小企業に適用される税制(3回)

  • 中小企業退職金共済制度(2回)

  • 下請代金支払遅延等防止法(2回)

  • 経営承継円滑化法(2回)

  • 小規模企業共済制度(2回)

  • マル経融資(2回)

また、上記とは別に近年の時事問題として価格転嫁(値上げ)や賃上げ、2024年問題等は押さえておいた方が良いように思っています。

上記の範囲は4〜6割程度の確率で出題されると言えるので、全部押さえれば7〜8問(20点前後)は自信を持って回答できるはずです。
そして最悪、残りの80点のうち40点分がうろ覚えで正解率50%(20点)、もう40点分が当てずっぽうで正解率25%(10点)としても、50点は押さえられるはずです。(実際はうろ覚えの制度をもう少し上げて60点を目指す)

このように、過去問の分析(とそれを自分の戦略にどう当てはめるか)は非常に大事だと思います。

https://bookstore.tac-school.co.jp/book/detail/111421

5.語呂合わせ・視覚や聴覚による記憶等を活用する

最後は語呂合わせや視覚記憶などの飛び道具に頼ることになります。
その際に、まとめシートはビジュアル重視、語呂合わせが豊富という点で本当に役にたつと思います。
テキスト部分もよくまとまっているので、科目にもよりますが直前期はこれを音読するだけでも効果はあるのではないでしょうか。

あと、お風呂や移動中などのスキマ時間は下記のような動画を見て、最新の傾向を押さえておくようにしています。
中小企業経営・政策は科目の特性上、過去問よりもこういった最新傾向を押さえることを意識しておいた方が良いように思います。

6.最後は悪あがきと神頼み

最後は、試験直前(本当に直前の、休み時間)の“超”短期記憶を使うのもありだと思います。
ここは「休み時間に覚えるぞ」と決めて必死こいて直前に覚えて2点でも5点でも取りに行く、そういう取り組みと姿勢は大事だと思います。
試験が始まったら問題用紙をばーっとめくって短期記憶した範囲を探し、運よくそれが出たらすぐ回答する。(で、すぐ忘れて切り替える)
そうして半分の4科目でも3〜4点UPできれば、それだけで10点強で、十分合格の確率を上げることができます。
特に中小企業経営・政策は最後の科目なのですし、ここで踏ん張るしかないと思います。
以前の記事↓で「苦手科目が2日目に固まっているので地獄」という話をしましたが、逆に終わりに近づくほど短期記憶に集中できるのでラッキーかもしれません。
「逆境はチャンス」です。

ちなみに、私は東大入試の化学で当日の朝電車の中で復習した範囲が出て、大問丸々取れた経験があります。
で、最終得点は合格最低点+5点でした。
その直前の復習がなければ、細かい論点まで記述しきれず落ちていたかもしれません。
私は無神論者ですが、そういう時くらい神様を頼っても、そして神様に感謝してもバチは当たらないと思っています笑


以上が、私の苦手な科目への向き合い方です。(結構、全体に共通することも述べましたが)
私が得意な理解中心の科目は、ここに「人に説明できるようにする」、「白紙に理論を書けるようにする」、「自分で問題を作ってみる」とかが加わるイメージです。(余裕があれば解説しますが、たぶん試験前は無理)
意外なところは少なかったかもしれませんが、こうした向き合い方・手順を意識することで、自分なりの勉強法をブラッシュアップし、効率的な学習に繋げられるのでは、と思います。

引き続き頑張っていきたいと思います!
中小企業診断士の方や受験生はぜひスキや「私はこうしていました」というコメントを残していただけると有難いです。
以上!

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