M1-2024とラパルフェ
M1-2024とラパルフェ
令和ロマンがトップ出場に決まったとき、また控室での佇まいを観たとき、令和ロマンV2は間違いないと思った。そう思ったのはオレだけじゃないはずだ。令和ロマンに限ってはトップバッターが優勝を引き込む有利な順番なのである。
以下感想・点数はオレの独断偏見。
①令和ロマン 95点
王者の風格、全盛期の猪木のように、自由自在に、観客をコントロールしている。
②ヤーレンズ 80点
ヤーレンズは嫌いだな、ボクは。ボケのやつがやっぱり気持ち悪い。スペンサー・ジャケットがさらに気持ち悪さを増している。ゲイボーイ・ギミックの "アドラブル" アドリアン・アドニスのようだ。
③真空ジェシカ 92点
真空ジェシカは、チャンピオンにならない方がカッコイイと思う。タイガー・ジェット・シンのような反則レスラーである。
④マユリカ 81点
もじゃもじゃメガネの声が高い奴が「生理的に苦手」だったが1年たっても払拭されなかった。だがボケの阪本の株は上がっている。「大急ぎで負けにきたんですか?」はM1史上に残る名言。中谷はダスティ・ローデスで、阪本はジョニー・パワーズか。
⑤ダイタク 85点
オレはダイタク優勝もあると予想していて過大な期待をしてしまった。だがThe漫才師として輝かしい未来が囲碁将棋と共に待っていると思う。双子レスラーはマクガイヤー・ブラザーズしか思い浮かばないが、そりゃないよね。なので双子はこだわらない。ピート・ロバーツのような渋い技巧派でどうですか、お客さん。
⑥ジョックロック 90点
つっこみの福本ユウショウの変なポーズにはまりました。インチキ臭さを身にまといながら実はシュート・レスラーだったグレート・マレンコか。
⑦バッテリィズ 88点
~中でもファーストラウンドを1位通過。だが最終決戦では令和ロマンに惜しくも2票差で負けて準優勝だった「バッテリィズ」について「あんな子がまだいたんだね日本に。ふざけきってるよ、ありゃ本物だな。古墳から発掘したような。俺たちは昔から漫才見てるけど、あれなんだよ漫才って言うのは」と無名の存在から深い爪痕を残したコンビを絶賛した~
~そんなバッテリィズは例えると「寛平ちゃんとジミーちゃん以来。本物が現れた。あれが正しい漫才なんだよ」とリスナーに熱弁した~
高田文夫をはじめ、バッテリィズを絶賛する声が後を絶たないが、おれは?である。エースはマジでアホっぽい感じがするし、髪型も嫌だ。これも見慣れてくるのだろうか。勢いはダイナマイト・キッドばりだが。
⑧ママタルト 75点
いくらなんでも巨漢過ぎて、見苦しい。バンバン・ビガロなのか。
⑨エバース 90点
イキっている感じが大人のおれにはいまひとつ受け付けない。が、ダウンタウンはもっとイキっていたし、とんねるずもそうだった。スターになるんじゃないかエバースは。現代のロード・ウォーリアーズか。これ物凄く褒めているぞ。
⑩トム・ブラウン 60点
オレ的には優勝候補筆頭だった。爆発しなかったから60点。トム・ブラウンは最高か最低か、どっちかである。アメリカ合衆国ミシシッピ州出身(ギミック上の設定ではウガンダ出身)キマラなのか。
決勝戦
①真空ジェシカ 90点
②令和ロマン 95点
③バッテリィズ 85点
オレ的には、令和ロマン VS 真空ジェシカ、猪木 VS タイガー・ジェット・シンのような変幻自在のプロレスが観ることができて満足だった。
で、準々決勝優勝者と評されるラパルフェである。
「M-1グランプリ」は、 "とにかく面白い漫才"という審査基準のもと、もっとも面白い漫才師を決定する。と掲げている。運営の漫才に明確な基準を設定していない姿勢はラパルフェのようなある種カウンターのような存在も受け入れる度量を持ち合わせており、幾ら受けていても準決勝までは行かせないという矜持もあり、いいことだと思う。嗚呼、またインチキお笑い評論家のような文章を書いてしまった。それにしても、ニューヨークのすべったネタをチョイスして本家の何倍も受けたラパルフェはさすがである。武藤の真似をする神無月のようである。
ブログ「Sound of Life」よりセレクト
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