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2023GWツアー②(十和田市現代美術館)

十和田市現代美術館

やっと来れたよ。しかし交通の便の悪いこと。市バスを乗り継いでいくと八戸駅から一時間半くらいかかるみたい。

十和田湖まで行く高速(高速道路は使わないけど)おいらせ号というバスなら40分で行ける。一日二便しかないが。

10時出発。念のため30分前にバス停に行くとすでにそこそこの列。早めに行っておいてよかった。

バスは20分くらい前に姿を現した。すぐ満席だよ。補助席まで出してた。GWだからね。にしても外国の方が半分くらいかも。十和田湖に行くのか美術館に行くのか。

途中、かなり田舎道だね。なかなか濃いお店もあった。クセツヨラーメン??(写真撮りそこねたのでググってみて。「十和田 癖の強いラーメン屋」ですぐわかると思う)

さらに

どんなパン屋だよ?
ボカシに意味はない。動くバスから撮ったので手ブレしただけ

太陽光パネルも目立つなあ。美しい田園風景が補助金目当ての…いややめておこうか。

到着

なるほどおんまさんが迎えてくれるのか🐴

《フラワー・ホース》 チェ・ジョンファ 2008年
菊の花をあそこに配置しないのは作者の矜持だろうか


やっぱりりんご🍎
《夜露死苦ガール2012》 奈良美智
《アッタ》 椿昇
やはり八重桜が満開だった

公園アート

美術館だけでなく周りの公園(?)にもアート作品がある。美術館に入る前に徹底調査。

《愛はとこしえ十和田でうたう》他 草間彌生 2010年
かぼちゃの中には入れる🎃
《ゴースト》 インゲス・イデー 2010年

ヒューヒュー・ポーポー?(わかるかな)

《アンノウン・マス》インゲス・イデー 2010年
水銀のおばけみたい
《エヴェン・シェティア》 ジャウメ・プレンサ 2010年
《ヒプノティック・チャンバー》R&Sie(n) 2010年

R&Sie(n)ってプロジェクト名かな? 体験型インスタレーション(?)。ヒプノティックっていうんだから瞑想の間みたいなもんだろう。

これも中に入れる。なんだか魔人ブウの体内に入ったみたい。なぜかお寿司みたいな臭いがする。塗った塗料に酢酸が入ってる?そんな塗料あるのかな。

居心地の悪そうなおじさんの顔がモニターに映し出されて女性の声のナレーションが流れる。おじさんは終始不機嫌そうだった気がする。意味があるようなないような。内容なにも覚えてない。それも狙いだろう。

👂?

本館に入場

さてやっと美術館本館に入場。基本的に撮影可能。過去にここをとりあげたブログ記事などを見ると「特別な許可を撮って撮影」とか書いてあるからこれ最近解禁されたのかも。

《スタンディング・ウーマン》ロン・ミュエク 2008年

おばあちゃん、リアルだねえ。よくできてる。ただ手足が妙に大きくないかな。ピカソの新古典主義時代の女性たちもそうだった。なにか手足をそういうふうに描く伝統があるのかな。

インスタレーションが苦手な私が今回得も言われぬ感銘を受けたのがこのブース。「闇のファミレス」とでも言おうか。

《ロケーション (5)》ハンス・オプ・デ・ベーク 2004 / 2008年

(この後ネタバレ?)

入室後最初目が慣れない内はほぼ真っ暗で何も見えず手探りで進んだ。部屋の中では英語のラジオが流れている。しばらくするとファミレスみたいなボックス席があることに気付く。更に窓を見るとハイウェイ?!

山を切り開いたようなS字4車線の舗装道路にアンバーの街頭があとを追いかける。真夜中か、クルマは走っていない。

雰囲気的にはPIXARの映画「カーズ」で扱われたルート66みたいなものなのかな。制作者はベルギーの方のようだが。あるいは都会のカフェの孤独を描いたホッパー「ナイトホークス」に近いかも。

暗闇の中で席に付き、手でまさぐってテーブルの上に立てメニューやらソルトアンドペッパーのビンやらシュガーポット?があることを知る。

こういうやつね

ラジオDJのしゃべり、流れる音楽、はたまた他の観覧者の会話「え?ここどうなってんの? ぶつかるよ…」。周りの雑音もむしろ孤独や静けさを心に呼び覚ます。閑かさや岩にしみ入る蝉の声。

深夜ひとりで高速を走り、ドライブイン(死語?)で一休み。孤独を感じる静かな夜。学生時代深夜レストランでアルバイトしてた頃、仕事帰りにそんな経験もしたなと追憶に浸る。こんな暗くはなかったしひとりでもなかったが。

技術的な話、このハイウェイの奥行き感はどうやっているんだろう? 公式サイトの説明によればジオラマ的なものを作って、人の目の錯覚で奥行きを出しているようだ。

「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」とか清水寺の「胎内巡り」なんかと同じ体験が得られるのかもね。(「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」は未体験だけど)。

いずれにしろ、今までみたインスタレーションの中で個人的には最高の体験だった。

オノ・ヨーコさんの鐘。京都のお寺から寄贈されたとか。


《松其ノ三十二》 山本修路 2008年

イエスのアルバム(ヒプノシス)と完全一致?


アートな階段を登って
屋上にも上がれる
《フライングマン》森北伸 2008年
《PixCell-Deer#52》 名和晃平 2018年

まちなか常設展示

美術館をいったん出る。十和田市はアートで町おこしをしているらしく、他にも市内あちこちにアート作品があるのをパンフレットで知る。歩いて回るのはけっこう大変だったよ。夜のライトアップもあちこちであるようでまた見に来ないと。

《光と遊ぶ石たち》 鈴木ヒラク 2022年
《痕跡》 劉建華 2010年

柔らかそうに見えるけどカチンカチンに固い。ダイブしてケガした人とかいないかなw。

《space》 目[mé] 2021年

これもアート。古いスナック(?)かなんかを利用したものらしい。

この倒れた標識も作品の一部なのかは不明
ほんとなら中にも入れたそうだが、この日は入室不可
別の向きから
向こうが見通せたのね

夜の様子

いったんホテルでゆっくりして夜の様子を撮影に出た。夜のイベントもしっかり作るあたり「ぜったい泊まっていけよ! すぐ帰るんじゃねーぞ!!」という怨念を感じる。もう、こりゃ二日仕事だよ。楽しいけど。

《ファット・ハウス/ファット・カー》 エルヴィン・ヴルム 2010年
🍄🍄🍄

この石はパンフだと天に向かってレーザービームがビューンと伸びてたんだけど。ここぞという時しか光らないのかな。いや、間欠泉のようにたまに吹き上がる? 最後まで確認はできなかった🔦

《ハンター》森北伸 2008年

影絵だね。

いや期待以上にすごかった。しかしこれだけの作品をどんなコネで集めてきたんだろうか? 皆さん十和田出身者ならともかく。奈良さんは青森のためにひと肌脱いでくれたのだろうけど。世界の皆さんは??

美術館はすてきだが、例によって街はシャッター街がメイン。人を呼び込むにはもう一工夫が必要なのかな。微力ながらPRさせて頂きました(なったのか?)


ヒューヒュー・ポーポーってこれね


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