【FREE】批判vs称賛の戦い

あるクレーマーによって、公園が閉鎖されるに至ったのではないかということで炎上している案件があります。ただこれがどうこうはあまり私には関心はなくて、むしろ本件から我々が学ぶべきことは、批判で政策が引っ張られていくよりは、賞賛による牽引が必要ということです。

本件なんか爺さんが可哀想とか、近隣住民が大変とかいう連絡を色んな人からもいただくのですが、公益ってのは共益を超越すると思っているので、NIMBYの議論で同情してなんだも閉鎖するってのはないなと思ってます。

実際問題市民の多くは閉鎖になるとなってから気づくわけですが、それまでにその爺さんは18年間もずーーっと役場にクレームを入れ続け、しかも公園のみならず小学校、保育園、児童センターにまでクレームを入れ続けていたというのだから、その粘り強さたるや恐ろしいものです。元大学教授ということですが、暇人なのでしょうかね...。この手の爺さんは正義心で行動するのでたちが悪い。自分が全体利益を代表しているような勘違いをしていたりするのです。元県庁職員とか、元市職員とかでも、地域の説明会でトンデモナイ高圧的な態度で現職職員を糾弾したりする場面には度々立ち会っていますが、ほんと困ったもんです。

すでに現役世代はマイノリティになってしまっています。4000万人を超える年金受給者で暇を持て余し、重箱の隅をつつくことに熱心な老人たちのヘビークレームによって行政は疲弊し、離職者を生み出したり、政治的議論すら変に方向にいってしまったりします。

我々現役世代は明瞭に「これは本当に助かっている」という声を政治、行政に伝えているか、はかなり気をつけるべきと思っています。「この公園を子どもたちが毎日楽しくつかわせてもらっています。ありがとうございます」というメールを公園緑地課に送ったことのある親はほとんどいないでしょう。公道上のイベントを楽しんだあとに「この道路を使わせてもらった企画で家族皆で楽しめました」という声を道路管理者や警察に入れる人もほとんどいないはずです。

遊具が新しくなったりしたものについて、市議会でこういう予算と活用が自分たちにとってためになっているということを地元の市議会議員の方にお話して、質問などで取り上げてもらうように連絡したことがある人もほとんどいないと思います。

声なき声は数になりません。残念ながらマジョリティの高齢の方々のほうが暇で時間がありあまって良いも悪いもそういう連絡をしまくりますが、毎日仕事と家事と育児で忙しい現役世代はそういう声をなかなか出す余裕がありません。

昔は現役世代がマジョリティだったからよかったのですが、今は暇な高齢な人がたくさんの人口の国になっているので、数が負けてしまいます。

我々はまず称賛の声を明確にし、政治、行政に対してもプラスの評価を投げ続ける行動が大切です。さらにいえば、その行動にレバレッジかけられるような方法論についても学ぶ必要があります。

でなければ今後とも公園も閉鎖されるし、子どもたちの権利に近いものほどなくなっていきますし、現役世代が助かるサービスが打ち切られていくでしょう。職員は日々クレームで悩み、政治でも声ある批判のほうが優先されて議会で議論されてしまうからです。

Voicyでこの問題について取り上げ、我々にできるアクションまで解説しました。ぜひ聞いて行動に反映させてください。


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