見出し画像

不眠症対策に最適な運動はこれだ!筋力トレーニングの驚きの効果

睡眠の質や時間を改善するために、運動が効果的であることは広く認識されています。最近の研究で、特に「筋力トレーニング」が不眠症に対して最も効果的だという新たな結果が出ました。このブログでは、その研究結果とともに、どんな運動が睡眠に良い影響を与えるのかを解説します。


筋力トレーニングが不眠症改善に効果的

タイのマヒドン大学ラマティボディ病院の研究グループによると、不眠症は特に高齢者に多く見られ、5人に1人がこの問題に悩んでいます。睡眠不足は仕事や生活のパフォーマンスに影響を及ぼすだけでなく、認知機能の低下やアルツハイマー病のリスクを高めることもあります。

この問題を解決するため、研究グループは2022年10月までの運動と睡眠に関するデータを調査し、どんな運動が最も効果的かを分析しました。その結果、「筋力トレーニング」が不眠症改善に最も効果があると判明しました。


どんな運動が効果的だったのか?

研究では、60歳以上の不眠症患者2405人を対象にした24件の臨床データを分析しました。対象となった運動の種類は以下の通りです:
•有酸素運動(サイクリング、ダンス、水泳、早歩きなど)
•レジスタンス運動(ウエイトトレーニング、腕立て伏せ、プランクなど)
•バランス運動(踏み台昇降、継ぎ足歩行など)
•柔軟運動(ヨガ、ピラティスなど)

その結果、筋力トレーニング(レジスタンス運動)が最も効果的で、GPSQIスコア(睡眠の質を測る指標)が平均5.75ポイント改善されました。これに対して、有酸素運動は3.76ポイント、複合運動は2.54ポイントの改善が見られました。


筋力トレーニングは高負荷でなくても効果的

筋力トレーニングと言っても、高負荷なハードメニューをこなす必要はありません。研究に含まれていた運動の半分は軽度から中程度の強度で、セッションの平均時間は50分程度、週2〜3回の頻度で行われていました。

そのため、自宅でできる簡単なウエイトトレーニングや、自重を使ったトレーニングでも十分な効果が期待できると言えます。


睡眠の質を改善するために運動を取り入れよう

運動、特に筋力トレーニングや有酸素運動は、睡眠の質を大幅に改善する効果があることが研究で示されました。睡眠に悩む方は、運動を生活に取り入れることで、薬に頼らずに自然な形で睡眠改善を目指すことができます。

軽い筋力トレーニングを週2〜3回、50分程度行うだけで、睡眠の質を改善できる可能性があります。日常生活に運動を取り入れることで、より良い睡眠と健康を手に入れましょう。

参考記事:
•New Research Reveals the Best Exercise for Beating Insomnia
•Muscle strengthening exercise may help tackle insomnia in older adults
•Resistance Training: The Optimal Approach to Combat Insomnia in Older Adults

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集