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12名の少数精鋭部隊|ショーテクのシステムプロデュース部に迫る

わずか12名。
約150名が在籍するショーテクの中でも、コンパクトなチームでありながら、空間づくりを支えている部署があります。

機材の販売から施工までを一貫して手がけ、現場そのものをかたちにしていくチーム——「システムプロデュース部」です。

今回で5回目となるショーテクのnoteでは、実際の現場にお邪魔しながら、働く人たちの姿やチームの魅力をお届けしていきます!


システムプロデュース部とは?

まずは、システムプロデュース部がどのような部署なのかをご紹介しましょう。

テーマパークやイマーシブシアター、屋外でのプロジェクションマッピングなど、大型施設の空間演出を支えているのが、このシステムプロデュース部(通称:SP部)です。
映像機材・音響機材のシステム構築から施工、メンテナンスまでを一貫して手がけています。

では実際に、どのように空間をつくっていくのでしょうか?

まずはプランの段階から機材の選定や図面への落とし込みを行い、お客様が思い描く空間を少しずつかたちにしていきます。

そして、ハード面だけでなく、
コンテンツやプログラム制御、ショーコントロールといった側面からも技術的なサポートを行い、空間全体の完成度を高めます。

施工が完了し、施設や空間がいよいよ無事にオープン——。
ただし、これで終わりではありません。

納品後のメンテナンスや修理・改修にも対応し、完成した空間の品質と安全性を継続的に支えているんです!



少数精鋭部隊

冒頭にもあった通り、SP部は現在12名の少数精鋭チームです。

少人数ながら、
機材の知識が豊富なスタッフ、提案力のあるスタッフ、新しい機材が大好きなスタッフが在籍し、それぞれの個性を活かしながら支え合い、一つひとつの案件に丁寧に向き合っています。

「機材が好きで知識も豊富」と聞くと、
なんとなく “プロっぽくてハードルが高そう” と感じる方もいるかもしれません。
ですが実際には、気さくで話しやすいメンバーが多く集まる部署です。

コミュニケーションを取りながら、それぞれの得意分野を活かしてチームで現場をつくり上げています。


システムをオーダーメイド

彼らの強みは、社内の機材だけでなく、世界中の新しい機材にもアンテナを張りながら、 案件ごとに最適なシステムを組み上げていくことです。

既存の組み合わせにとらわれず、オーダーメイドでシステムを構築し、空間ごとに最適な演出を実現していきます。

映像機材は常に変化しているので、いつも新しいものを提案する必要があり、導入の際には最新機材を問題なく扱えるよう、しっかりと習得して挑みます。

海外へ機材の視察に行くこともあるんですよ!


実際の現場、POSTUDIOに潜入

それでは、SP部が携わった現場にお邪魔してみましょう!

JR高輪ゲートウェイ駅前のニュウマン高輪


JR高輪ゲートウェイ駅直結の「ニュウマン高輪」内に開業した、「POSTUDIO(ポスタジオ)」にやってきました。

外観
「好き」をきっかけに思わず日本各地へ行きたくなる体験を提供する
「POSTUDIO(ポスタジオ)」

POSTUDIOは「好き」を起点に、日本各地の魅力的なスポットをテーマごとに紹介する体験型スペースとなっています。
その時々で選定されたテーマに連動した映像が上映され、湾曲した大型画面からはイマーシブな空間が広がり、まるで旅先にいるような気分を味わうことのできる場所なんです。

併設のカフェでコーヒーやスイーツを楽しみながらながら、期間限定のシュミレーターやAIマッチングなど、お楽しみも沢山!
お邪魔した当日も、多くの方々が訪れていました。

家族連れやビジネスマンなど、多くの方が訪れます



今回の現場は、人を動かす体験型コミュニケーションのプロデュースを行う、同レイグループのコミュニケーションデザインユニット、「コミデ」からの受注案件です。

グループ内での連携だからこそ、意思疎通もスムーズに進み、現場完成までのプロセスも円滑に進めることができています。

SP部が担当したのは、すべてのシステムの構築・施工・工事の部分。
映像コンテンツや音楽をタイミング通りに再生するための制御システムを構築し、大型画面やモニター、スピーカーへ最適な信号を送っています。

施工時の様子
モニター設置前の配線
モニターを設置し、完成した「AIマッチング」!



さて、映像や音楽を施設内に届けるために欠かせない「システム」ですが、どのように管理されているか、ご存じでしょうか?

バックヤードのラックには、多くのパソコンやアンプが整然と設置されています。
これらが、壁や天井を通る配線を経て、モニターやスピーカーへと信号を届けています。

こうしたシステムを安定して動かすために欠かせないのが、SP部が作成するシステム図や図面です。

バッグヤード内のシステムラック
打ち合わせを重ね、最適なシステムを設計します
設計図などを説明してくれるスタッフFさん
緻密な計算のもと、機材を設置する位置を検討していきます


SP部の作成するシステム図や図面は、レンタル機材を扱うテクニカルプロデュース部(通称:TP部)とはまた違うものだといいます。
それぞれの役割に応じて求められる内容が大きく異なってくるんですね。

TP部の現場は、展示会場やアリーナ、ホールなど、イベント用に整備された空間での仮設が中心です。専門スタッフ同士が連携して設営・運用を行うため、経験や共通認識をもとにスピーディーに現場を組み上げていくことが求められます。
図面についても、主に社内での認識共有として活用されるケースが多く、専門スタッフ同士の連携の中で柔軟に対応していくことができます。

一方でSP部の現場は、建築段階から関わることも多く、そもそも映像や音響機材の使用を前提としていない空間に対して、一からシステムを設計していきます。
導入する機材や部材もその都度選定し、その空間に最適な構成を組み上げていく必要があります。

また、SP部が手がけるのは “納品物” であるため、施工後はお客様や他業種の技術者、場合によっては機材に慣れていない方が運用することもあります。
そのため、図面やシステム構成、取扱に関する情報は、誰が見ても理解できるような精度とわかりやすさが求められます。

さらに、長期間運用される空間であることから、機材の耐久性や安全性、将来的なメンテナンスや改修までを見据えた設計も欠かせません。
建築図面との連携や、ゼネコン・内装会社との調整など、幅広い視点での設計が求められます。

このようにSP部では、空間ごとに異なる条件の中で、最適なシステムを組み上げていくための設計力が重要となっているんですね!



POSTUDIOでは現在開催中の第2弾特集「エモい鉄道旅」はご好評につき延長決定!
ゴールデンウイーク明けの5月14日まで楽しめます。臨場感あふれる鉄道の映像と各地の「好き」スポットをぜひ体験していただきたいです。

私もいろいろと体験させていただきましたが、電車の車両からの高画質な映像やリアルな走行音を楽しめたり、質問に答えて今の自分に合った旅先や鉄道を提案してもらえたりと、とっても楽しかったです。

今後の特集などは、POSTUDIOのHPをチェックしてみてくださいね!

POSTUDIO(ポスタジオ)
営業時間:10:00~20:00
店舗住所:〒108-0074 東京都港区高輪2丁目21番1号 ニュウマン高輪 1F
アクセス:JR「高輪ゲートウェイ駅」改札より徒歩1分
都営浅草線・京急本線「泉岳寺駅」A2出口より徒歩3分



シスプロでのやりがい

今回の案件に携わったSP部のKさんに、やりがいについて伺いました。

「SP部の案件は、コンサートなどの仮設現場と異なり、常設展示のように世の中に長期間残るものが多いです。
完成後に現場を訪れ、一般のお客様が楽しんでいる様子を見ると、嬉しく、やりがいに繋がります。
また、完成した空間を最初に体験できるのも、この仕事の魅力のひとつです。」

システムプロデュース部 Kさん

世の中に長期間残る仕事ーー。
街の中で、自分が携わった現場にふと出会える喜びは、何にも代えがたいものですよね!
その積み重ねが、より多くの人に楽しんでいただける空間づくりへとつながっているんですね。


まとめ

今回は、ショーテクのシステムプロデュース部にフォーカスしてお届けしました。
ショーテクは、街の中で見かけるさまざまな映像や空間づくりに関わっています。
映像や音響機材を通して、世の中に残る仕事に携わってみませんか?

SP部の仕事が気になった方も、空間づくりでお悩みの方も、
ぜひ新しくなったHPよりお気軽にお問い合わせください!


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