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【温泉ツーリング備忘録#12】榊原温泉 日帰り温泉 湯の庄

令和8年5月24日(日)訪問(初)

長野県や岐阜県などが多かった温泉ツーリングですが、5月に入ってからは湯の山に2回出かけた流れで今回も三重県です。
ふだんは『まっぷる 日帰り温泉 東海・北陸・信州』などから行き先を探すのですが、今回、行き先の検討に初めて全面的にチャッピーを頼りました。

具体的には、三重県、バイク、湯の山温泉以外、日帰り入浴あり、源泉かけ流し、という条件でチャッピーくんに提案してもらったところ、おすすめで出てきたのが今回訪問した『日帰り温泉 湯の庄』さんでした。
(ちなみに、帰りは青山高原を走ったらどうですか?という提案も。)
ですので、今回は事前に公式の情報は調べず、名前だけ覚えて突撃です。

レポート

名古屋市中心部からだと一般道(国道23号メイン)で3時間弱といったところでしょうか。
榊原温泉と聞くと、山の奥深くに人気のない近鉄の駅があるイメージしかありませんが、津市に属するようです。
朝7時過ぎに自宅を出発し、途中、9時過ぎに国道23号中勢バイパスにある『道の駅津かわげ』にトイレ休憩で立ち寄り、そこで初めてツーサポの目的地をセットしたところ、到着予定時刻は約30分後とのこと。
「早く着き過ぎ?」と思いきや、グーグルの検索結果で「営業中」の表示。日帰り温泉だと10時や11時スタートのところが多いので、どこかで時間つぶしが必要かな?と思案しましたが、このまま考えずに先へ進んでもよさそうです。

実際、ほぼツーサポの表示どおり30分弱で到着。
素朴な山里の温泉地という感じで、周りは歓楽街はおろか、お店らしいお店がほとんど見当たらなかった印象です。(周辺のお店の方がいらっしゃったら申し訳ありません。)
『湯の庄』さんの建物前の駐車場は15台くらい?のキャパしかなく、ほぼ満車でしたが、すぐ近くにある第2駐車場の方はざっと20台以上止めれそう。到着したときは第2駐車場には1台も止まっていませんでしたのでそちらへ駐車。
ちなみに湯の庄さんの入口に一番近い真横にバイクの先客が1台、止まっていました。私と同じソロツーで、朝イチで来たのかな?などと思案しながら入館しました。

駐車する前に建物前で記念撮影

タイトル写真にあるように、湯の庄さんの建物は『湯元榊原館』さんの別館のような設置形態のようですね。
玄関を入ると正面に日帰りのフロント、左手に券売機、右手奥に下駄箱があります。
券売機で大人1名分1,000円(フェイスタオル付)を投入してチケットを発券し、次に靴を脱いで、下駄箱に靴を収納して、フロントへ進みます。
下駄箱は鍵付きですので、靴を盗まれたり取り違えの可能性がないのがいいですね。
車だと何とかなっても、バイクだと靴なしではさすがに帰れないので、鍵付きは安心です。
ちなみに、こちらの施設は利用時間が1回2時間以内とのことです。

フロントでチケットを差し出すと、「脱衣所にロッカーがないので貴重品は貴重品ロッカーへ」とのことで、ロッカー室を案内されました。
ロッカー室は受付横に2室ありますが、いわゆる貴重品ロッカーではなく、駅のコインロッカーの一番小さい正方形タイプのロッカー(まさにこれ)が、かなりの数、設置されていました。ちなみに貴重品ロッカーの利用料は無料です。

ということでロッカーの容量がそこそこあるため、貴重品のみ、というより、タオル以外の全ての手荷物を収納し、タオル一つだけ手にもって浴室へ向かいます。

浴場は階段を下ります

なお、階段を下りて進むと浴室への入り口があるのですが、そのさらに奥に進むと宿泊棟とつながっているようです。

<以下、男風呂のようすです>
脱衣所に入ると、脱衣かごが置かれた木製の棚が並んでいました。
宿泊施設の大浴場ですから、貴重品は部屋の金庫に預けて浴衣で来る、という想定なのでしょうね。脱衣所に鍵付きロッカーを置いてない理由も理解できます。

服を脱いで浴室に入るのですが、ここは脱衣所と浴室の間が二重扉となっており、2つ目のドアを開けて浴室へ入ると、脱衣所ではあまり匂わなかった硫化水素系の匂いがムワっと立ち込めています。
壁に沿って洗い場がならんでおり、シャワーからお湯を出したところ、シャワーのお湯もヌルヌルしていて、若干匂いもします。

せっけんは、シャンプー、コンディショナー、ボディソープの3種類ありますが、ボディソープで顔を洗ったら、カランのお湯で繰り返し流してもヌルヌルした感触がいっこうに取れません(私はサッパリ系の洗い上がりが好みです)。
あとから調べたら、こちらは「まろみ」が売りの温泉のようで、オリジナルの『まろみシャンプー』や『まろみボディソープ』が備え付けられているのですが、お湯だけでも十分にヌルヌルするので、サッパリ系の洗い上がりが好みの方は洗顔料だけでも持参したほうがよさそうです。

さて、肝心のお湯は、いまさらですがヌルヌルスベスベとした美人の湯系のお湯で、濁り等はなく無色透明です。
内風呂は源泉かけ流しのぬる湯(2.5m×2.5m四方くらい?)と加温かけ流しの大きな浴槽がそれぞれ一つずつ。
露天は加温の岩風呂風浴槽が一つです。ただ、露天といっても屋外というよりは、建物の壁が一面だけぶち抜かれていて外の空間と繋がっている、という感じの、どちらかといえば半露天風呂という表現の方が合ってるようなイメージ。外気浴とかができるスペースやイス、ベンチ等もありません。
なお、こちらの施設はサウナや水風呂はありません。

人気があるのは内湯にある源泉かけ流しのぬる湯(温泉分析表によると31.2℃)で、狭い空間に8人が肩を寄せ合って入っていました。
一方で、加温の浴槽は2~3人、露天は入れ替わり立ち代わりで常時1人が入っている程度。
ぬる湯の温度は体感的に天気の良い夏の屋外プールくらい? 長時間入っていられるためか、人の入れ替わりがなかなか進まず、一人分空いたらすぐ次の人が入る感じ。
自分は、同性と裸でこの距離感だとちょっと落ち着かない。
加温の方を出たり入ったりして30分弱くらいして出ました。

脱衣所にある畳のベビーベッド
休憩所

なお、こちらの温泉は飲泉もできます。
廊下を奥に進むと、写真のような飲水コーナーがあり、左が源泉、右が飲料水になっています。
湯上がりで喉が渇いていたので、掲示をよく読まずコップになみなみ汲んでしまい、思わず一気飲みしてしまいそうでした。

飲水コーナー
注意書き

評価

★★★★★★★★☆☆(8/10)としました。
泉質はとてもよいです。自分が知っているヌルヌル感の比較でいえば、これまで一番ヌルヌル感が強いと感じた『信州平谷温泉ひまわりの湯』に匹敵するくらいに感じました。
その上、カランから出てくるのも温泉水、加温風呂も循環なし・薬品投入なしのかけ流しというのは、ぜいたくの一言に尽きます。
温泉地としての総合的な魅力は草津・有馬・別府などの温泉地には及びませんが、純粋な泉質としてはこれらの有名どころに引けをとらない、最高レベルの温泉の一つだと思います。
ただ、露天が解放感に乏しい、という点と、売りの源泉風呂が狭く、混雑していて落ち着いて入れず、というところで△2とさせていただきました。
※あくまで個人の感想です。

温泉分析表

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