遠野なぎ子さんの朗読と愛着障害
元・武蔵高等学校中学校の校長の梶取弘昌先生が「武蔵の保護者(卒業生・在校生)」向けに、ズームで月1回、音楽講座を開催して下さっています。
今月は、武満徹の《系図 Family Tree》を取り上げました。ニューヨーク・フィル創立150周年のために委嘱され、1995年に初演された作品です。日本語版は、同年9月のサイトウ・キネン・フェスティバルで、小澤征爾さん指揮、そして当時15歳の遠野凪子さんの語りで舞台初演されました。
遠野さんの透明感のある声と谷川俊太郎さんの詩が重なり、音楽と物語がひとつの風景を描くように広がっていく。歴史的な背景を知ることで、作品そのものの響き方がより深まるように思いました。
音楽講座の魅力は、ただ曲を聴くだけではなく、そこから感じたことを参加者同士でシェアできること。今回も「なるほど」と思う視点にたくさん出会い、作品への入り口が一層広がりました。
毎月、音楽を通じて新しい世界を知ることができるこの場に感謝しています。
👉 本編はこちら(リンク)
