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地上に降りることを辞めた鳥。

渡り鳥として有名なツバメ。

その中でも、足先までモフモフで、『ネバーエンディング・ストーリー』に出てくるファルコンのような足をした、可愛いイワツバメに一目惚れして以来、「朝活の推し活」と称して、朝からせっせとツバメの写真を撮っている僕です。

SONY α7v + FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS
600mm f/6.3 1/3200s ISO3200
もふもふした足が写ってませんが💦
なんかコロコロしてて大好きなイワツバメ。

今回は、そんなにわかツバメファンが、世界最速のツバメ「ハリオアマツバメ」の撮影に挑むお話。

……とか、カッコよく書きましたが、「ハリオアマツバメを撮りに遠征してきました!」というだけのお話です😂

結果から先にお伝えすると大苦戦。フォーカスアウトを連発💦

何枚撮っても「コレジャナイ感」。。

とても納得できる写真とは言えませんでしたが、それでも撮れた写真を交えながら、世界最速のツバメ「ハリオアマツバメ」の魅力をお伝えできたらと思います✨

Apple iPhone16 Pro
48mm f/1.78 1/463s ISO100
今日、この鏡のように静まり返った池で、
運命の一枚を狙う。




ツバメじゃないツバメ

そんなツバメの仲間に、名前も見た目もよく似た「アマツバメ」というツバメがいます。

でもこのアマツバメ、"ツバメ"という名前が付いていながら、実はイワツバメやツバメとはまったく別の仲間。

一般的なツバメやイワツバメはスズメ目ツバメ科。一方、アマツバメはアマツバメ目アマツバメ科

つまり、見た目はそっくりなのに遠い親戚。そして、そのアマツバメの仲間には、とんでもない能力を持ったヤツがいる。

水平飛行では世界最速。最高時速は約170km。
地上に降りることをほとんどせず、繁殖期以外は人生の大半を空で過ごす。究極の空中特化型バード。

ハリオアマツバメだ。

SONY α7v + FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS
600mm f/6.3 1/3200s ISO1600
ツバメと比べると大きいハリオアマツバメ。


地上に降りることを辞めた鳥

その暮らしぶりも常識外れ。
餌となる昆虫は飛びながら捕まえ、眠るのも空の上。交尾さえも空中で行う。
以前は、数秒間羽ばたきを止めて滑空し、その間に脳の左右を交互に休ませる「半球睡眠」をしていると考えられていたようだが、近年の研究では、自動飛行モードのような安定した滑空中に、ごく短時間の深い眠りを繰り返していることが分かってきたらしい。
中には何か月もの間、一度も地上に降りない子もいるとか。

そんな彼らにも、どうしても空だけでは済ませられないことがある。

給水」と「水浴び」だ。

これはアマツバメだけでなく、ツバメの仲間全般に見られる行動な訳だけど、なにせ時速170kmのポテンシャルを持った鳥。給水や水浴びも命懸け。

上空から大きく旋回しながら一気に高度を下げ、水面すれすれを高速でかすめるように飛び、口を大きく開けて一瞬だけ「チュン!」っとタッチして水をすくう。

SONY α7v + FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS
600mm f/6.3 1/3200s ISO1600
失敗したら確実に顎が外れそうなお口あんぐり😂
どうしても地面に降りたくないのだから仕方ない💦
SONY α7v + FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS
600mm f/6.3 1/3200s ISO1600
しぶきも小さく、高飛び込みだったら芸術点10点😂
風のない鏡のような水面の日は、
給水や水浴びにも積極的。
水面が波立ち始めるとなかなか降りてきてくれない。


日本に4か所しかない舞台

この行動は風などによる波が立つ大きな湖では危険なためか、山あいの小さな池やため池で行われる。

時速150kmを超えるスピードのまま安全に水面を滑空できる、十分に開けた山間部のため池。


そんな条件を満たす場所は、日本でもごくわずか。現在、撮影地として知られているのは、岐阜県、長野県、そして北海道に2か所。全国でも、わずか4か所だけらしい。

今回向かったのはその一か所、長野にある小さな菖蒲が綺麗な小さな池だ。

SONY α7v + FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS
600mm f/6.3 1/3200s ISO1600
先週まで親の背中にまだ乗っていた
カイツブリのヒナ兄弟💕
SONY α7v + FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS
600mm f/6.3 1/3200s ISO1600
この池唯一のカイツブリファミリー


一瞬を狙う撮影は面白い

カワセミやコアジサシのダイブ、このツバメの給水や水浴び姿の撮影はほんとうに楽しい。

シャッターをとにかく切れる楽しみ。何枚撮っても中々納得できる写真が撮れない難しさ。狩猟本能を掻き立てられる狩をしているような感覚などなど。

この日は、およそ1時間に一度だけ数羽の群れで現れ、自由に給水や水浴びをすると、またどこかへ飛び去っていく。それを何度も繰り返すうちに、気が付けば朝から夕方まで時間を忘れて夢中になっていた。

おかげで腕や顔が日焼けでとんでもないことになってしまった💦次は日傘をもって望みたい😓

SONY α7v + FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS
600mm f/6.3 1/1250s ISO1000
下あごの先端、ほんの数ミリだけを
水面に引っ掛けるようにして水を飲む。
おそらくコレ理想的な状態。
SONY α7v + FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS
600mm f/6.3 1/1250s ISO1000
大抵は行き過ぎてしまい、首がぐにゃっと曲がった、
なかなか派手な写真になる💦
SONY α7v + FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS
600mm f/6.3 1/1250s ISO1000
「まぁまぁ成功」って顔をしながら飛び去っていく。
SONY α7v + FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS
600mm f/6.3 1/1250s ISO1000
今日イチ可愛い顔しているハリオ君。
SONY α7v + FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS
600mm f/6.3 1/1250s ISO1000
ブレが気になるけど💦いい顔してる✨


ハリオの流し撮りチャレンジ

午後になると風が吹き始め、水面も少しずつ波立ってきた。

この状況では、正直何枚撮っても納得のいく写真は撮れそうにないので、気分転換に流し撮りチャレンジ。
頼りない三脚と低性能な雲台で、どこまで撮れるか試してみる。

……が、どう考えても難易度が高い💦

三脚はまだしも、シルキーな動きの雲台じゃないと撮れる気がしない。それでも、とにかくチャレンジしてみた。結果は、ご覧のとおり。

SONY α7v + FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS
600mm f/11 1/80s ISO400
1/80秒という設定に、自信のなさがうかがえる。
SONY α7v + FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS
600mm f/11 1/80s ISO400
少しマシ。でも、水面から離れすぎて
スピード感がまるでない💦
SONY α7v + FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS
600mm f/11 1/50s ISO250
ブレまくり。
この辺りまで下げないと綺麗に流れないのですね….
1/50s が今の限界💦
次回は1/40sでビシッと決めたい!

……今の僕には、このあたりが関の山😂
またいつか、リベンジを誓う。

最後に…

ハリオアマツバメの美しい背中。給水シーンの連続写真。

初めての場所で勝手も分からず手探りでしたが、立ち位置や時間帯など、次につながる収穫はたくさんありました。

次回は正面からバシッと決めたい!🦅✨


最後までお付き合いいただき、ありがとうございました😊
ではまた~👋

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ShuN。 最後まで読んでいただきありがとうございました☕📷🦅