今後の【本屋】の生き抜き方
先々週、赤坂に行った。

そしたら、この鮮烈なメッセージを残して閉店していった『文教堂書店 赤坂店』の入っていたビル含め、24時間スーパー、スタバ…あの辺り全てが再開発地域だったんだ…と気付いた。
単純に書店が閉店するだけじゃなかったのね。

にしても、赤坂マジで本屋が無い…。
俺みたいな「紙の書籍好き」からすれば不便でしかない。
ただ、今の若い世代は持ち歩きとかを考えて絶対に電子書籍派なんだろうな。
そういう世代が育っていって
「本屋? 物理ウゼー! 電子でいいでしょ!」
ってのがデフォルトになる時代がやがてくるんだろうね。
そんなデジタル全盛の時代に、俺が紙の書籍を好む理由は以前からネタとしているが。
やっぱ、生殺与奪の権利をプラットフォームに握られるのは気に入らないんだよね。
事件を起こした作家の書籍がダウンロード出来なくなるとかさ。
通販は通販で、落丁本があっても返品しにくいし。
しかしながら、デジタル化の波はどうやっても防げるものではない。
じゃあ、物理で扱う「町の書店」はどうやって生き残りを図っていけばいいのか?
個人的には「クリーニング店の窓口」みたいな…。
在庫を抱えず、注文専門の書店としてやっていければいいんじゃないかと。
書店が無駄に広いのって、売れるか売れないか分からない本も置いているからだよね?
その無駄なストックが少しでも無くなれば、家賃の安い物件を選べるようになると思うんだけどな…。
大型書店は今まで通り、手に取れる書店として営業しつつ。
小さな書店は「予約販売専門」などで在庫を抱えない方式にする。
返品・交換の窓口をハッキリと示す。
そうすれば「DEAD or ALIVE」の二者択一から逃れる術もあると思うのだが。
「紙の本の価値」は、仕事のスケジュールを手帳で管理するか、Googleカレンダーで管理するかの差と似ている気がする。
アナログの優位性を読者に示せれば、紙の価値は劣らない。
それができておらず、旧態依然の販売方法に頑なに固執していることが、現状の書店の衰退を招いている原因だと個人的には思っている。
本の内容以上の価値を読者に示せていないのだ。
