「自分の正義」と「他人の迷惑」
いつものようにYouTubeを見ていた。
そしたら…
熊が出没して危険なのでキャンプしないでください
とコメント欄に書き込みがあった。
なんてんだろ…「おしつけ」が酷いよね。
そういう危険も全て承知したうえで、自然と一体になれるキャンプを楽しんでいるわけだし、「キャンプ場」という施設があるわけだし。
つまり、この書き込んだ人の論理で言うなら…
「日焼けしてシミになるから太陽の下に出ないでください」
「溺れる危険性があるので海水浴はしないでください」
「添加物や保存料は体に良くないので、インスタント食品は一切食べないで下さい。そしてスーパーもそんなインスタントを置かないで下さい」
「石油を使うと地球温暖化が進行するので、化繊を使った洋服を着ないで下さい」
…と、ことごとく現代文明を否定することになるだろう。
書き込んだ方…あなたはもちろん、田舎で木造のみで作られた家で脱プラスチックなどの生活をしているんですよね?
電気も使わず、ガス・水道も無しの生活ですよね?
でないと、人に「キャンプするな!」なんておこがましくて言えないですから。
自分は他人に批判される行為(=現代的生活)をしながら、他人の現代的なエンタメを否定するって。
自分勝手にも程がある。
要は「その人にとって必要かどうか?」を基準にしているからこんなこと言えちゃうんだよね。
「私はキャンプしない!」
「キャンプなんて私の人生に必要無い!」
「だから熊や野生生物と遭遇する危険のあるキャンプなんて意味がないんだ」
と。
別に、自分が要らないことでも、他人にとって必要なことはいくらでもある。
ミニマリストとマキシマリストが永遠に交わらないがごとく。
自分で思っているのは自由だが、自分のエゴを他人に押し付けるように言うのは迷惑でしかない…と思う。
まぁ、キャンプするにしても…
再三の避難命令を無視し続けた結果、事故に巻き込まれて被害に遭うなんてのは論外だけどさ。
こういう人になら「そこでキャンプは止めましょう!」って言うべきだし。
