世の中には「情報弱者」が思いのほかいる
緊急事態宣言が発令されてそろそろ1週間が経とうとしている。
「GW潰し」と揶揄されている3回目の発令…それでも感染者は依然として減る気配を見せていない。
なので、飲食や観光、エンターテイメント業界ばかりが割りを食うばかり。
原因究明のためのPDCAを回せない政府がゆえ、打ち手が全て後手後手になっている印象だ。
今回の宣言が前の宣言と大きく違う点は「飲食店にお酒の提供を禁止(自粛)を求めている」ところだろう。
自分はマスコミで働いているので、こうした「緊急事態宣言の概要」とかはあらかた知っているつもりだ。
が! サラリーマンだろうか…「今回の緊急事態宣言を知らない人が意外と多いな」って思う出来事をよく見かけるように。
それは…
お店でお酒の注文をしている人が多数いる。
「もしかしたら出しているかもしれないから…」で注文しているのか?
ファミレスとかファストフード店へ行くと、かなりの確率で「えっ?出せないの?」みたいな会話が聞こえてくる。
スマートフォンの普及で、誰もが掌で世界の最新情報に触れられるしアクセス出来る世の中なのにも関わらず
「酒を出せない店は休業しているし、やっているってことは酒が飲めるはず」
みたいな考え方・思い込みをしている人が一定数いるのかな?
今日の昼間も、個人経営の食堂で酒の注文をして断られていた40〜50代ぐらいの作業着を来たおじさんが見かけた。
「えっ!?そーなの?」みたいな反応をしていて、酒が飲めないなら帰ろうかな…ぐらいの空気まで出していた。
チャーハンと餃子にビール…一緒に食べたかったんだね…。
どんなにデジタルが普及しようとも、未だガラケーからスマホへの機種変を譲らない人はいるし、どんなに便利であろうとも、電子マネー系を頑として使わない現金主義な人がいる。
今までのやり方が心地よいし、変化を求めない…新しいことを覚えるのが面倒という層が一定数存在するのは事実。
そうした「情報弱者」の声が大きいから、社会の変革の中で色々と変わらないし変えられないことが多いのかな…?
そういう人って(選挙権を持つ)高齢者が多い印象あるし。
だから選挙の投票のデジタル化も進まないんだよね、きっと。
