地獄の下働き…「文字起こし」作業
AIが様々な職業に取って代わる…ということで、世の中には戦々恐々としている人もいると思うが…逆に!!
若手の頃、AIにコレをやって欲しかった!
と恨みすら覚えることがある。
【文字起こし】だ。
今思っても、あの作業はマジで地獄だった…。
レコーダーに録音された音声をテキスト化するのには、体感で音声の時間の5〜10倍ぐらいの手間がかかった記憶もある。
つまりは、1分のインタビューを10分かけて文字にする感じだ。
聞き取りずらかったり、専門用語の正確性などを調べたりすると、どうしても時間がかかってしまうわけで。
インタビューする時間も人によっては1時間以上になるケースもあり、長くなればなるほど地獄度合いが増していく。
昔、Web媒体で様々な著名人の仕事の秘密を対談形式で載せる仕事をしていたが、そのインタビューの文字起こしとかはひたすら大変だった。
レコーダーの機能も現在ほど充実していなかったしね…。
テレビ番組でも…AD陣は取材した人の言葉を文字に起こさないといけなくて、それに時間が取られて夜が眠れず、結果的に「体力の限界!」で辞めていった人も多いんじゃないだろうか?
(台本に入れ込むためにテキスト化が必要なのだ)
ドキュメント番組なんて、それこそ密着に次ぐ密着…。
昔はコンプライアンスの緩い時代だったので、スタッフルームや制作会社に連泊確定だったろうね。
それが今や「AI様様」が自動でやってくれるんだもんなぁ。
そんな仕事の奪われ方なら大歓迎だわ!!
あの時の…地道な下積み作業の時間をもっとクリエイティブなことに使いたかった。
一方、そういう人海戦術の仕事があったからこそ、現場に人手が必要で人材の募集があった…という考え方もできるけどね。
ただ、俺は二度とやりたくない作業の1つではある(苦笑)。
どっちが正解とか、どちらの時代が良かったとか、考え方は人それぞれ。
ちなみに…。
2025年の8月ぐらいからだろうか?
iPhone付属の「ボイスメモ」で録音すると自動的に文字起こししてくれる機能が追加されたみたいだ。
有料化のアプリに比べ精度は全然ではあるが無いよりはマシかも。
昔から英語の翻訳はあったが、日本語は…独特の言い回しとか同音異義語、助詞・形容詞など…とにかく自動翻訳が難しい言語だったのだが。
いつの間にこんな翻訳してくれるまでに進化したんだろう?
AIで何の作業が楽になるのか?
逆に「人間でないといけない仕事」をあぶり出していくことで、人材としての付加価値をつけることが出来るようにもなるはず。
AIを使いこなしにくい世代
+
老兵
ってことで、令和のテレビから振り落とされないように頑張らないと!
