大ヒット漫画の「呪い」
漫画家が「超特大ヒット」を生み出した時の作品というのは【名刺】になるが【足かせ】にもなり得るな…って、ふと思う。
例えば…『キン肉マン』を大ヒットさせたゆでたまご先生。
当初は超人オリンピックなどギャグ漫画のテイストが濃かった作品が、7人の悪魔超人編あたりから読者の心をワシづかみにしてヒットし始め、タッグトーナメント編、王位争奪編と、興奮は最高潮に!
俺も”キン消し”のガチャにいくら注ぎ込んだことか…(笑)。
あと、弟に”キン肉バスター”かけようとして母親にしこたま怒られたり。。
吉野家の牛丼も、ここからブレイクしたんじゃないかって思えるぐらいだ。
が、『キン肉マン』の連載終了後は…いくつかの作品を発表してみたもののブレイクに至らず。
結局は『キン肉マンⅡ世』を経て、再び週プレの『キン肉マン』の連載へと戻るハメに。
荒木飛呂彦先生の『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズも、ストーンオーシャン編の終了後に始まったスティール・ボール・ラン編は…当初【幽波紋】要素はほぼ無くて。
「何じゃこりゃ?」と思っていたら、突然スタンド要素が出現。
先日、8部にあたる『ジョジョリオン』が完結したが…。
確か荒木先生は【第9部】まであるって言っていたような記憶が。
ってことは、あと1つ”ジョジョ”に関する連載は続くってことか?
まぁ、いずれにせよ「ジョジョの呪縛」から逃れられなくなったわけで…。
派生する作品も『岸辺露伴は動かない』とか、たいていがジョジョ絡み。
個人的には『バオー来訪者』とか大大大好きなんだけどね〜。
『魔少年ビーティー』とかは単行本読んでないので魅力は不明。
ジョジョ絡みの小説も、『The Book』『恥知らずのパープルヘイズ』ほか買わせるパワーあるし…。
(ジョージ・ジョースターのヤツは分厚すぎて買ったが読んでない!)
昨年末の岸辺露伴シリーズのドラマももちろんチェックした。
荒木先生…今後は『ジョジョ』抜きでどう展開するんだろう?
『ミスター味っ子』の漫画家も、『将太の寿司』『喰いタン』とグルメの呪縛から逃れられてないし、前に書いたけど『DEAR BOYS』もアレだけで25年以上の連載…。
厳密に言えば、鳥山明先生も『Dr.スランプアラレちゃん』『ドラゴンボール』の大ヒットで燃え尽きたのか、以降の動きが無い感じに…。
俺ら昭和世代からすれば神様のような存在ではあるが、今の若い子たちにドラゴンボールの凄さを語ってもポカンだよね。
なんてったって『鬼滅の刃』だし。
そう考えると、『YAWARA!』『MONSTER』『20世紀少年』など立て続けに大ヒットさせ、今もなお現役で作品を発表し続ける浦沢直樹先生や、『うる星やつら』『らんま1/2』『犬夜叉』始め現在もヒット作を次々と生み続ける高橋留美子先生の怪物っぷりが際立って見えるな〜と感じた。
歳をとっても常にクリエイティブであることの姿勢は見習いたい。
まぁ…願うならば、俺もヒット作が欲しかった…(涙)。
noteでもヒット記事が欲し〜い!w
