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年々、頭が悪くなる子どもたち!?

 どうやら、今どきの子どもは段々とIQが悪くなっているらしい。

 アメリカの神経科学者のジャレッド・クーニー・ホーバス博士の主張を要約すると…

デジタル環境で幼少期を過ごした1997~2010年生まれに分類される【Z世代】は、注意力・記憶力・読解力・計算能力・実行機能・全体的な知能(IQ)など、ほぼすべての主要な認知指標で前の世代より低い結果に。

ホーバス博士は、Z世代が長時間スクリーン(=デジタル機器)に接してきたことが、この結果をもたらした主な原因だと主張。
「人間は本来、他者との相互作用や深い学習を通じて学ぶよう設計されている。要約情報や短い動画中心の学習ではこれを代替できない」と指摘した。

 そんな感じ。
 続けて…

「80カ国の学業成績データを見ると、学校現場にデジタル技術が広範囲に導入された後、学業成果が有意に低下する傾向が見られる」とし、「教育現場に技術が入るほど学習成果がむしろ低下する事例が繰り返されている」と付け加えた。

 とも言っている。
 つまりは、学校で導入が進むタブレット端末のせいで成績が低下している…ということなのだろうか?
 タブレット端末でどのように授業が進められているか分からないけど、メリット・デメリットがハッキリとあるみたいだ。

 デジタル化について、個人的に思いつく長所・短所としては

メリット
「重たい教科書をランドセルで運ばなくて済む」
「教科書を家に忘れたというのが無い」
「辞書で目的の単語の意味を素早く引ける」
 〜など

デメリット

「タブレットを“画面”としか認識しないので、学習体験が希薄化している(触覚・聴覚などの感覚からの記憶が呼び出せない)」
「単純作業を外部に任せることによる自身の能力の低下(計算・暗算、暗記不要とか)」
「他のアプリが気になったりするなど、集中力の欠如」
 〜など

 といった感じだろうか?

 ホリエモン的な成功者は「スマホやAIがあるので…」と、今の時代は英単語の暗記的なものや円周率の計算など「基礎学習をする必要は無い」的なことを解くけど、それらを任せられるタブレット端末での学習を任せた結果がIQの低下という皮肉な結果になっている。

 てか、そもそもビジネスの成功者たちは「努力できる能力」を持った人が多い。
 「自頭力がいい」とか「記憶力がスゴい」とか「集中力がスゴい」とか「メンタル(=ブラック労働耐性)が強い」とか。
 しかし、現実的には世の中にそんなに【天才】がいるわけじゃない。
 特に記憶力なんて人により個体差がありまくりだろう。

 それを「自分が出来るから他の人も出来て当然」と思っているのがホリエモン派閥という感じ。
 そりゃ日本国民全員に「フォトグラメトリー」みたいな記憶力があったり、絶対に逃げない「根性」があればいいだろうよ。
 だが現実は、それらに「ブレ」が発生するのが人間って生き物なので。

 特に「詰め込み教育→ゆとり教育」になった辺りから、無理やり勉強しないでもいいんじゃないか風潮が漂い始めていたし。
 結果として学級崩壊が起き、生徒を注意すればモンスターペアレンツが学校に乗り込んできて、先生も病む…。
 そんなまともじゃない環境も増えている中で、まともな学習をさせるのは結構【無理ゲー】になりつつあると思うんだよね…個人的には。

 かと言って、今さら昭和の「体罰有り教育」を復活させることは不可能だし。


 昭和から平成にかけての「義務教育の役割」というのは”サラリーマン”を製造することが目的となっている。
 各人の”個性”は要らない…いわゆる「戦前の軍隊教育」みたいなものだ。

「会社に従順」
→ 軍の命令に逆らうな
「上司の命令は絶対」
→ 神風特攻隊で出撃せよ
「死ぬ気で働く」
→ お国のために死ね

 そういう「従順で平均的でどこにも対応できる会社員」を大量に育てるには、義務教育がちょうど良かったということになる。
 集団就職的なことも普通だったし。

 ところが令和の現在は…。
 【なりたい職業ランキング】で「YouTuber」や「インフルエンサー(インスタグラマー・ティックトッカー)」という、昭和の価値観では考えられない職種が登場したりしている。
 しかも、その職でそれなりに食えてしまうのが厄介なところで。
 その人たちからすれば「義務教育は無駄だった」ってなるよね…そりゃ。
 勉強的なことは必要がなくて、【度胸&アイデア&運】だけで何百万、何千万もの大金が稼げてしまうのだから。


 しかし、誰もが「おでんツンツン」で稼げる時代になったら、日本という国が完全に崩壊する。
 てか、既に崩壊の予兆は見え始めているんだけどね。

 だって…暴露系YouTuber(犯罪者)が国会議員に当選しちゃったし、(元)迷惑系YouTuberが市議会議員に当選しちゃう時代なんだもん。
 悪い意味で「面白ければ何でもあり!」な時代になっていて、それが「悪名は無名に勝る」な風潮を生み出してしまっているのが今の日本な気がしているので性質たちが悪い。
 そりゃ、みんなコインをピカピカに磨く動画をアップするわけだ(苦笑)。


 かと言って、子供たちからスマホを取り上げるのはもはや至難の時代となっている。
 じゃあ、どうしたらいいんだろうね…?
 私塾として「スマホの使い方講座」みたいなのを開設すればいいんだろうか?

 お金の計算とか英単語の意味とか…今どきの日本社会へ出た時に生き抜く「最低限の知識」は義務教育でするとして、お金を稼ぐための知識の授業を必須にした方がいいと思うんだけど。

 一応、高校で投資の授業とか始めたみたいだけど、投資をしたことのない先生が本当の意味での「投資のリスクとリターン」を説明できるわけがない。
 形だけの授業っていうね。

 なので、もはや「家庭での教育」で差別化を図るしかないと思われる。
 スクリーン端末(スマホ・タブレット・PC)との上手な付き合い方とかさ。
 勉強が出来なくて学力が低くても、社会でやっていける能力を育てられるのは最終的に《親》という結論になると思うんだけどな…。

 まぁ、配偶者のいない俺が自身を持って語れる話ではないけど(苦笑)。




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