ビジネスを「造る」ということ
先週、ツイッターを開いたら「日本のトレンド」のところに
#栃木41位
というのが入っていた。

どうやら…昨年、我が栃木県が最下位を喫した【都道府県魅力度ランキング】だが、今年は6位ほど順位を上げたらしい。
これが「日本のトレンド」に入るなんて…。
一方、こんな意見もチラホラ…。
毎年のことだけど、もうこのニュースみんなで無視しようぜ。これ発表してる調査会社って、もう片方の手で「地域ブランドのコンサル、ウチでやりまっせ~!」ってやってんだから典型的なマッチポンプじゃん。
— ヨッピー (@yoppymodel) October 10, 2021
都道府県魅力度ランキング 茨城県が再び最下位に https://t.co/4ZEAuyEnHM
そうなのよね。
この魅力度を調査している会社って「観光業界の分析」もしているけど、一方で「地域ブランドのコンサル」もやっているとのことで。
つまりは!
「ウチにコンサルを依頼すれば…。
分かりますよね?」
ということだよね?
江戸時代で言うところの「お代官様」と「越後屋」みたいなことになっているんじゃないか…と!?
「おぬしも悪よのぉ」状態だ。
つまりは…いわゆる【コンサル料】が”賄賂”になって「来年は順位を上げる魅力を探し出します!」っていう。
このランキングにおける北海道とか京都など上位陣はいわば「捨て駒」。
コンサル依頼として狙っているのは【栃木県】を含め茨城県、群馬県など、「魅力」と言われるものが微妙な地域。
ただ、これを「ビジネスマン的視点」と「世の中の流れ的視点」で語るとするならば…。
まず「ビジネスマン」としては有能だよね。
全くの「無」なところから「有」を作り出すんだから。
「自治体レベルのコンサルタントの依頼を生み出すにはどうしたらいいか?」
を考えて実行した結果、
【独自の視点】
という「魅力度」なるものを算出することによって、人々…というかマスコミを食いつかせることに大成功したわけだし。
で、この結果に都道府県知事が一喜一憂しているんだから、コンサル会社にしてみれば「してやったり!」なのかと。
ただ、「世の中の流れ」を考えると、明確なデータに基づかない魅力度は「差別を助長する」ってことも言われかねないな〜という。
「順位をつけること自体がナンセンス」とか思ってしまったんだが。
運動会でも【みんな揃ってゴール】みたいな”ご時世”でしょ?
そんな47都道府県に優劣を競わせるランキングなんてクソくらえじゃないの?
とりあえず、最下位…または下位に位置するの都道府県の県民は、たかがイチ民間企業の独断と偏見で作成したランキングとは言え、気分がいいもんじゃないよね。
というか、そもそも「魅力度」って何なんだろう?
「お金を出して、旅行へ行きたくなるようなコンテンツがある県」
ってことだよね?
そりゃ…北海道とか沖縄とか、東京や大阪といった大都市から離れているほど魅力あるでしょうよ。
なかなか行けない場所なんだし。
一方の栃木は…都内から鈍行で約1時間半、新幹線を使えば1時間で宇都宮にアクセス出来ることが【魅力】だと思うけどな〜。
【下位争い】をしているから、ちょっと目についてしまったニュース。
北海道民とか東京都民は気になんてしてないんだろうな…と。
なんだろうね…このヒエラルキーというかコンプレックスみたいな感覚。
(酔)
