日本の【自動車】業界の行く末
中国で電気自動車(EV)が売れているらしい。
ヨーロッパでは2035年にガソリン車の販売を禁止にするなど、世界的に電気自動車へシフトする流れが加速しているようだ。
地球温暖化ストップのための二酸化炭素の排出抑制…この大きな時代のうねりはますます加速していくと思われる。
一方の日本はと言えば…。
海外に追随し「ガソリン車の禁止」という方向へ舵を切り出した模様。
が、製造(販売?)禁止まであと数十年というのに、未だ電気自動車が普及する気配は見えない。
そう言えば、ガソリンと水素のハイブリッド車を販売したりしたが「水素ステーション、どこ?」と思うぐらい普及してないから…失敗と言えば失敗した政策だろう。
なので、ガソリン車以外の燃料の車が【信用】を獲得するには、もう少し時間がかかるみたいだ。
ただ、個人的には
ガソリン車を廃止して電気自動車にしても、日本の二酸化炭素の排出削減にはならない
と思うんだけどな…。
だって、日本では電気自動車を動かすための「電力」は何で作っているんだよ…って話。
ヨーロッパが電気自動車に全振りできたのは…
こういうことが出来るから。
二酸化炭素を排出しにくい原子力発電で電力を作ろうとしているわけで。
一方の日本は2011年の【福島原発事故】以来、国民に極度の「原子力発電アレルギー」が起き…現在、発電のために使っているのは化石燃料を使った『火力』がメイン。
2019年現在、日本において発電における火力発電の割合が75.7%を占めているんだってさ。
「電気を作るために、結局は化石燃料を使って二酸化炭素を排出しまくってんじゃん!!」
という。
大局で見て、どっちのが「宇宙船地球号」にとって【得】になるのかを計算しないと意味がないのにね。
ただ、原発を稼働させようとすると地元住民を含めた大反対運動が起きるので(選挙のためもあり)未だ火力発電メインなんだよ…日本は。
それは冬場、エアコンの大量使用により電力が逼迫(不足)しようがお構いなしで、原子力による発電だけは認めない…。
でも、停電が起きると電力会社が責められる…。
それが今の日本の国民性。
全部「他人任せ」かつ「他人のせい」。
いわば「お客様は神様です」状態。
「原子力発電だけは絶対に許せん!」
「火力発電だけじゃ電力不足? それはお前らが企業努力で何とかしろ!」
「化石燃料の値段が上がっている? 知るか! 電気料金上げるな!」
どれだけの【認知的不協和】が起きているのか、理解している人は一体国民の何割ぐらいいるんだろう…?
以前、原子力発電の反対運動をしているデモ隊がメディアのインタビューで「電気料金が上がっているのは原子力発電のせいだ!」と発言しているのを見かけて「あ、このデモ隊の人は頭が放射脳だ…」と思ったことがある。
逆や、逆。
あなたたちがコストの安い原子力発電に反対しているから、二酸化炭素をガンガン排出しコストも高い化石燃料に頼らないといけないんだよ…。
そんなこんなで、発電と電気自動車の関係性に気付いてる日本人が少ないな〜と思うのが1つ。
そしてもう1つ…自分が電気自動車の「最大の問題」かつ「最悪の弱点」と睨んでいるのが
電池
だ。
スマートフォン含め「充電池」を使っている人なら百も承知だと思うが。
まともにバッテリーの性能を発揮できるのは新品購入から2〜3年目まで。
以降はどうしてもバッテリーの効率が落ちていく。
で、そうなると「バッテリー交換」を行わないといけないわけだが…
この電池交換に、電気自動車で有名な『テスラ』の場合、正規ルートだと数百万円。
サードパーティの業者で数十万円の費用がかかるらしい…。
ある程度のバッテリー交換保証期限はあるらしいが、2〜3年目あたりから車の充電池の「持ち」に不安を抱えながら走行しなければならないというのも…どうなんだろうね?
家族で長距離のドライブとか行けなくね?
あと電気のステーションがどれだけ普及しているか…というのもあったり。
家庭用電源から充電出来るなら…公園とか商店街で「隠れて電源が取れるところ」での『電気泥棒』が多発しそうだ(苦笑)。
ということから、日本で電気自動車が普及しても二酸化炭素削減にはならないし、電池交換で莫大な費用がかかることから購入に二の足を踏む人が増加するんじゃないかって話。
とまぁ…色々語ってはみたものの、免許を持っていない俺からすればわりと遠い系のニュースなんだけどね(苦笑)。
車や車の免許を持っていないので
『各種税金』を払わなくて良いのが
人生の強みです(笑)
