久しぶりの六本木にて…
2000年代後半まで、わりと通い詰めていた六本木。
テレ朝の仕事が激減するのに比例して、ほぼ通うことが無くなっていた。
ちなみに、六本木歴はそれなりに長い。
今や観光名所であり「IT革命」の象徴的存在であった「六本木ヒルズ」も完成する前の…地上げ途中の段階から見ている。
そこにあった『勤労青年の店』とかいうカレー屋が、近所(テレ朝通りを日比谷図書館方面に向かった…けやき坂を左に曲がったあたり?)へと移転し再オープンしたものの、地上げで大金を手にしたからか全然勤労しなくなって閉店したのを見たりもしている(笑)。
事務所の先輩はパチンコの『ミナミ』へよく行っていたし、テレ朝通りと六本木通りの角には「金」を扱う会社があった。
(あの頃に地金を大量に買っていれば、今頃【億り人】になれていただろうに…)
旧テレ朝社屋の前にあった『am/pm』でロンドンブーツ1号2号の淳さん(だったと思う)が買い物しているのを見かけたりもした。
交差点から山城新伍さんが歩いてくるのを見て「うわっ!芸能人だ!」とビックリしたことも。
まぁ、そんな思い出がたくさん詰まった六本木から遠退いて…すでに10年ぐらいが経つだろうか?
コロナ禍も挟んだこともあり、本当に行くのが久々だった。
大江戸線で多少マシにはなったものの、赤坂同様に「陸の孤島」な土地がゆえ、気軽に遊びに行くことなんて無いし。
まず、駅から出てビックリさせられた。

あれ?
書店が無い!
かつて、六本木駅と直結していた『ブックファースト』は『すしざんまい』へと様変わりしていた。
こんなの、いつ出来たんだ??
調べてみたら5年前程前に閉店してしまったようだ。
めっちゃくちゃココで雑誌を買ったな…。
数十万円以上使っていたと思うんだが。
そっか…閉店していたか…。
この日の会議が行われる場所が駅から近かったので、駅の出口から5分ぐらいの圏内しか歩いていないが、そのわずかな時間で見えただけでも覚えている店が少なかったりする。
ただ「ポンパドウル(パン屋)、まだあったんだ!!」とか、かろうじて記憶の片隅にある店もあったけど。
強い雨が降っていたので懐かしの六本木散策は諦めたが、駅周辺だけでも今の自分には衝撃すぎて。
気づくと、スマホのカメラをあらゆる場所に向けて記録撮影をする自分がいた。
マジでカルチャーショックレベル。
事前に調べたら、『つるとんたん』も六本木交差点から飯倉片町方面ではなくミッドタウン方面に移転していたし。
何より、680円ぐらいで食えたはずが1000円近く値段が爆上がりしていたし。
マジでいろんなことが衝撃的すぎたわ。。
今回、一番ビックリしたのが。。
六本木駅は『マクドナルド』や『すしざんまい』の入っているビルと直結しているのだが、同じビルの地下にある『ファミマ』に次から次へと…尋常じゃない数のサラリーマン&OLが吸い込まれていくのを見た。
「なんでみんなファミマに吸い込まれていくんだ?」と思い、試しに俺も吸い込まれてみたら…。
駅の裏側に抜けることが出来るため「ショートカット」しようとみんなファミマへ入って行ったのだと判明。
店も迷惑かもしれないが、究極のシャワー効果だわ…アレ(苦笑)。
商品に見向きもせず、一目散に歩く人間の群れを見て「まるで蟻の行列だ」とポツリ。
大江戸線で新宿から10分で来られる「欲望の街」…六本木。
放送作家の超若手時代に通い詰めた「青春の街」でもあるが、街の雰囲気になにかしらの【違和感】を感じるようになっていた。
この感覚が「歳をとる」ということなのだろうか?
