【私的感想】 キングオブコント 2022
だいぶ前の話題になるけど…。
10月8日に行われた『キングオブコント2022』の感想を下書きしたまま放置プレイしっぱなしだった。
(本業がメチャクチャ忙しかった)
せっかく途中まで書いたのだから完成させておこう…と。
近年、KOCは『お笑いの日』にインクルードされるようになった。
笑いの「地盤」を事前に作り…「お笑い好きが見やすい環境」を作ることで、KOCの時間帯に視聴者を確保できるよう狙っているんだろう。
KOCは…予選で落ちたコンビが審査したり、バナナマンやさまぁ〜ずら「コントレジェンド」が審査員になっていたりしたが、紆余曲折を経てようやく「審査する側の完成系」は見えた印象。
で、、なんじゃ?
ラップでカッコいいオープニングになっていたのだが…。
リニューアルした『R-1グランプリ』みたいになっている。
TBSもカッコよく見せるというか、「そういう風」に押し出すことにしたんか?
『M-1グランプリ』と違って、審査員登場シーンで【ボケる】か【真面目】かの見せ場があったりなどなど…。
その後はちょっとだけトーク(意気込み)ありつつ、すぐ審査に移っていた。
これはこれで、余計な情報が無くてスピーディーにネタが見られて良い。
【ファーストステージ】
1組目:クロコップ
『遊戯王』みたいな…カードを使ったデュエルなのだが、そこで行われているのは「あっち向いてホイ」の大会…!?
ある意味「リズムネタ」で、これはこれでテンポが良かった。
チャイムで終了し、ヘリで去っていくシーンなどは工夫したもんだ…。
トップバッターが大会の基準点になるため、なかなか高得点が出にくいが…。
もったいない。
460点と、全員90点台だったので滑り出しはまずまず。
2組目:ネルソンズ
結婚式披露宴の設定。
映画『卒業』を思わせるようなこのパターンは、コントの定番設定。
気の弱く、ネガティブな旦那…?
最後に徒競走してた。
ドタバタして色々面白かったけど…どうだろ?
結果、466点とまずまずな結果に。
3組目:かが屋
女上司と部下…という設定。
部下のことが好きで何とか落とそうとするが…その落とし方が変で。
SとMの世界。
トイレに行って、そこを起点に次々と展開していく様は面白かった。
もっと「M男」っぽさを出しても良かったと思ったが、そこはテレビの限界か。
463点。
4組目:いぬ
俺は初めて見るコンビ。
キャラは強烈だが…。
パーソナルトレーニング設定で、腕立てに失敗する度にキスする…という、これまたトリッキーな展開で…。
なんだろ…キスしている感じが面白いを通り越して「ちょっとキモい」な感情になったのは俺だけだろうか?
上位3組のみ決勝ということで、ここからは落とされる出場者が発表。
『いぬ』は459点で上がることなく脱落決定。
5組目:ロングコートダディ
「料理頂上決戦の収録」という設定。
『料理の鉄人』風なセットで、料理人の帽子が看板に引っかかって落ちてしまう…というのの繰り返しパターン。
過去の大会での『ロッチ』の1回戦を彷彿とさせる繰り返し方。
461点、トップバッターだったクロコップが脱落した。
6組目:や団
バーベキューにやってきた(トリオの)3人。
相撲を取ったところ、殺してしまった…というドッキリを仕掛けたら、その騙された人物が「ガチ」で、証拠隠滅を図ろうとする展開に。
あまりに手際がよく、登場人物がみんな頭おかしい設定(褒め言葉)。
470点で、『M-1』でも活躍したロングコートダディが脱落。
7組目:コットン
「浮気証拠隠滅バスター」という設定で…。
ネタの芸が細かかった印象。
コロコロだったり、お酒の種類だったり、電話で声を変えたり、香水消したり、男になったり…。
ドタバタ劇で面白かったには面白かったが、俺は好みじゃなかったな…。
『や団』と同点の470点で、『かが屋』が脱落。
浜田さんに殴られて「ご利益」と言っていた。
芸人にしてみれば、アントニオ猪木さんの闘魂ビンタみたいなものなのだろうか?
まぁ…お笑い芸人ならレジェンドに一度はツッコまれたいよね。
8組目:ビスケットブラザーズ
山で野犬に襲われているところをブリーフ少女(中年?)に助けられる…という、これまたトリッキーな設定。
コスプレの元ネタはセーラームーンか魔法少女シリーズか…。
気持ち悪いオッサンが感染し、野犬を退治するという「もう1段階」の展開があった気がする。
481点でファイナル出場決定。
こんな高得点とは…俺は予想外だった。
9組目:ニッポンの社長
『エヴァンゲリオン』みたいな設定で、ロボット(バーリオン)に乗ってくれと頼まれる少年(?)。
碇シンジみたいなセリフがところどころに挟まりつつ、「やっぱええわ」のパターンの繰り返し。
ケツの表情と暗転がオチでありブリッジ。
言葉遊びとかより「裏方との連携」が重要なネタだと感じた。
結果、455点と伸び悩む。
松本さんは「暗転をたくさん使うコントは難しい」と。
山内さんも「ショートコントっぽくなる」と。
そりゃそうだよね…。
10組目:最高の人間
ピン芸人同士が組んで、史上初の決勝進出。
『THE W』の覇者・吉住と、クズ芸人として売出し中の岡野。
「岐阜ワンダーランドのスタッフ研修」という設定で、頭のおかしな人が随所に出てくる。。
ここでも暗転多様していたのが気になった。
直前のネタで暗転が否定されまくっていたからね…。
462点で無念の敗退。
岡野さんの緊張感が伝わってきたな…。
照明(暗転)の使い方を考えさせられる。
【ファイナルステージ】
1組目:や団
雨宿りしているところにずぶ濡れの男がやってくる。
雨宿りしていたのが気象予報士で、ずぶ濡れの男はその気象予報士のファンで、今日は雨はふらないというのを信じて…という設定。
TBSの森田さんなのか、日テレのそらじろうなのか。
いろんな気象予報番組が脳裏をかすめてくる。
473点で、合計が943点。
2組目:コットン
お見合い…なのか?
(3週後、メモだけでネタが思い出せないぐらい印象残ってない)
*砕けたトークで…タバコ吸う。
*タバコを男性が喜ぶか?
*男もタバコを吸って、海岸ドラマみたいな展開
*結婚して下さい、暗転
というメモ書きだけが残っていたが、これを見てもどんなネタだったのか思い出せない。
点数は474点で、合計944点。
3組目:ビスケットブラザーズ
2人の女子が公園で話をしている…という設定。
バイト仲間なのだが、彼氏を紹介すると言うと自らが「彼氏」に変身するというとんでもない設定。
二重人格??
男と女の人格(風貌)が入れ替わりながらドタバタと展開。
緊張からか、途中アマガミしていたな…(苦笑)。
482点で、合計963点。
よってビスケットブラザーズが優勝!
涙を流しての感動はしていない感じで、コメントがやたら大阪を強調していたな…。
嬉しい…というかイキってしまったパターン。
素直に泣いた方が好感度は上がるのに…。
やっちまったな。
にしても、1回戦で10点以上差がついてしまうとキツい。
何かの記事であったけど、【KOC】は1回戦で大差がついてしまうとファイナルステージで逆転するのは難しいんだって。
過去に「ロッチ現象」というのもあるにはあったが…基本2本目で大ゴケはしないよね。
「チョコプラの2本目」というケースもあったけど。
【合計得点】という点数の付け方は今後の課題なのかね?
でも、個別投票になると『M-1グランプリ』と同じになってしまうから。
ま、当面はこのままでいくんだろうけど。
ビスケットブラザーズのトークは聞いたことないので売れるかどうかは不明。
「1周」する間に、どの番組かでゲストに来たりするかな…。
ミルクボーイよろしく、関西で地盤を築いていくコンビなのかも。
今後に期待したい。
