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【ビジネス系】 「売り方」を丸投げするな

 飲食店の店員さんと仲良くなる際、自分から「仕事は放送作家やってます」と言い出さないことが多い。
 「マスコミ」や「ライター」などモヤッとさせる。
 なぜなら…

「じゃあ今度、ウチの店出して下さいよ!」

 と言われた時に返すのが厄介だから。

 たいていは本気ではなく、ノリというかダメ元というか…。
 ”ボケ”にもなっていないボケのつもりで言っている気がするが、言われた方は実に面倒なのだ。
 だって、そういうことを言う飲み屋さんに限って「何の特徴も無い」ので…。

メニュー → 普通
立地 → 普通
お店のコンセプト → 普通
店主のキャラ → 普通

 「極めて”普通”のお店を、どのテレビ番組が取り上げるんだよ!?」と言いたくなる。
 じゃあ、俺がこのお店を会議でプレゼンする時の「売り方」を考えないといけないわけ?

 もし、本気で出してもらいたい気があるなら「こういうことが出来るんだけど、どうかな?」と自らの売り方を含めてプレゼンしてくれるなら考える余地はあるんだけどなぁ…。

 売れてないお笑い芸人やアイドルなどのSNSを見ても同様…。

「絶対に面白いから見て!」
「楽しかったので見て下さい」
「来なきゃ損するぞ!」

 など書いているけど「何がどう楽しいのか?」「お客にどういう価値を提供してくれるのか?」が全然伝わってこない。
 それをやっていいのは「顧客」ではなく、大多数の「ファン」を抱えている人だけ。

 洋服屋で例えると…

顧客 → 商品を応援
ファン → ブランド・店主含めたお店全体を応援

 顧客は商品を求めて買いにくるけど、デザインが好きじゃない場合などはスルーしたりする場合もあるし、なんなら他のブランドに乗り換えることもある。
 ファンは、商品はもちろんブランドやお店の店主のことが好きなので、デザインの良し悪しは関係なく買って応援してくれる。
 ※これに関してもっち知りたければ、様々な「意識高い系有名人」が説明しているので、そちらを参考にして欲しい。

 とにもかくにも、「このトマトがすごい美味しいから、ぜひ一度ご賞味下さい!」ではなく。
 例えば「トマトをオリーブオイルで炒めると最高に美味しい!」など料理法を込みで提案すると「あ、それは美味しいそうだな」など、相手が商品の良さをイメージしやすい。
 洋服だって「オシャレです!」だけではなく、組み合わせのマネキン含め「これとこれを組み合わせるといいです」など提案すると良いものかと。

 とにかく「プレゼンを通りやすくするためには相手に丸投げするな!」という話。

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