クライミングの”方法“による最適解
最近流行りのワードといえば、
ノーマットスタイルや、
裸足クライミング。

巷では、これらの手段はマイノリティだ。
歴史を遡ると、諸説あるがクライミングとは登山という大枠の中の一つ。1300年代に初めての近代登山が行われたとされている。
そこから軍事転用〜主に山頂から敵軍を素早く発見するために登山〜や、自国の技術主張の一つの方法として発展してきた。
その中でもクライミングは、特に最も過酷な環境になりやすい北壁をどこの誰が初めて登るかを競い合うように発展してきた。
A国が5000m級を登れば、B国が1mでも高い北壁に挑戦し、それを更にC国が塗り替える。
そうして発展し、今の登山が確立されていった。
同じ山でも、ポーターを雇うか、はたまた無酸素なのか、ソロなのか。
いずれにせよより過酷な環境下で成功をする事がより良いとされてきた。
〜実際雑誌やニュースでこう言った偉業は取り上げられる事が多い。〜
そんな歴史を知ってての事なのかどうかは知らないが、
登山の中の、
クライミングの中の、
ボルダリングとういうカテゴリーにおいて、SNSで登り方についての論争が今とてもホットだ。
某⚪︎山田⚪︎氏のYouTubeもあってか、なかなかに盛り上がってる。炎上している。

小指一本ポッケのシーンを抜粋
某氏による発言もごもっともだ。
岩を見つけ、地権者と協議し、整備を行い、それなりにお金と労力を注ぎ込み、救助隊を呼ばれちゃ双方たまったもんじゃない。
そりゃマットの一つも使って安全に登って欲しいものだ。
しかし、
しかしだ。
SNSを漁っていると、どうも様子がおかしい。岩とジムをそもそも勘違いしてる輩が多い。
少なくとも関東のクライマーには認知度が高いので例にあげると、御嶽の忍者返しの岩が、もうなんていうか、下手くそしかいない。虫をやってる奴も、カニをやってるやつも、中級者の仲間入りしたい忍者返しをやってるやつらも例外なく。
何が下手かって、着地とマットの使い方。
マット持ってくる事はある意味礼儀作法的になっているが、そもそも使い方合ってますか?
既に5-6枚、下手すると10枚は敷いてあるにも関わらず、とりあえず置いた感は出すために無造作に投げ入れておく。
セコンドの白タオルですか?

マットは下地の凹凸を感じさせない為、全体を平すために置くのに、なぜ10数センチの段差をわざわざ作る?

着地ごとにズレるのに、なぜトライ前に修正をしない?
私はマットを使う時と使わない時があるので、マットを使う事に抵抗はないし、ましてや数十枚敷いて安全確保する事を否定はしない。
使い方を否定する。

登ってるグレードに関わらず、上手だなーって思う人の共通点として、自ら足で”着地“しにいってる人は怪我をする心配が一切ないように見える。
逆に怪我をしてる人は、腰や背中で”落ちてる“。
無理な体制で落ちれば、足の反応が追いつかずに捻挫や靭帯損傷、骨折につながるのは必然。

足の使い方が大事
足元がお留守なそこにあなた。
“落ちる”ではなく降りるに注力してはいかが?
批判コメント待ってます。
