【火災保険編|第1話】 7割が誤解する火災保険の補償範囲
火災保険は火事の保険ではない|補償範囲の落とし穴
「火災保険」
この名前で、
約7割の人がこう思っています。
“火事のときだけの保険”
ですが。
実際の保険金支払件数で多いのは、
火災よりも
1️⃣ 台風
2️⃣ 水漏れ
3️⃣ 破損事故
4️⃣ 雹(ひょう)
いわゆる生活事故です。
■ 名前がズレを生む
火災保険の補償範囲は、
✔ 火災
✔ 落雷
✔ 風災
✔ 雹災
✔ 雪災
✔ 水漏れ
✔ 破損事故
契約内容によっては
7〜10種類以上の事故をカバーします。
にもかかわらず、
「火事は起こさないから大丈夫」
この思い込みで、
中身を見ない人が少なくありません。
■ よくある支払い事例(数字で見る)
例えば。
● 台風で屋根の一部破損 → 修理費120万円
● 上階からの水漏れ → 内装修理80万円
● 子どものボールで窓破損 → 15万円
火事よりも、
10万円〜100万円級の事故の方が現実的。
そして問題はここ。
「対象外です」
「免責10万円です」
「水災は条件未達です」
事故後に知る人が、実は多い。
■ 火災保険は“発動型保険”
終身保険のように
右肩上がりのグラフはありません。
火災保険は、
0円 → 事故時に数十万〜数百万円
この跳ね方をする保険です。
だからこそ、
✔ 補償範囲
✔ 免責金額(例:5万・10万・20万)
✔ 水災条件(床上浸水45cm以上など)
ここを事前に見ておかないと、
“入っているつもり”
が一番高くつきます。
■ 本当に見るべき3項目
① 水災は何%被害から対象か
(例:再調達価額の30%以上など)
② 家財補償はいくらか
(500万円?1,000万円?)
③ 免責はいくらか
(自己負担5万?10万?)
この3つを確認するだけで、
安心の質は変わります。
火災保険は、
名前よりも中身。
そして、
“何となく入っている”
これが一番危うい。
🔹 次回予告(第2話)
「水災補償は本当に必要か?」
✔ 河川近く
✔ マンション高層階
✔ 持ち家
立地で結論は変わります。
感覚ではなく、構造で整理します。
▶契約サイン前チェック
