【火災保険編|第2話】 水漏れで200万円?火災保険で確認すべき3項目
水漏れは“修理代”では終わらない ──知人が200万円払うまでの話
火災保険の請求件数で多いのは、
火事ではなく、水です。
これは、実際にあった話。
築30年以上のマンション。
ある日、床下から漏水。
下の階へ到達。
ここまでは、珍しくありません。
問題は、その後でした。
■ 修理代は“想定の2倍〜3倍”になることがある
配管は複雑。
図面は不明瞭。
建物は老朽化。
通常業者は撤退。
結果、
✔ 特殊工事扱い
✔ 床全面解体
✔ 配管引き直し
総額は約200万円。
水は止まっても、
請求は止まりません。
■ 本当に怖いのは「区分」
ここで整理が必要になります。
① 専有部分か共用部分か
② 管理組合の保険は使えるか
③ 個人の火災保険はどこまで補償か
④ 個人賠償責任特約は付いているか
この4つが曖昧だと、
100万円単位で自己負担が変わる。
■ よくある落とし穴
例えば。
✔ 水漏れは補償対象
✔ でも原因箇所の修理は対象外
✔ 免責10万円
✔ 個人賠償は未付帯
この組み合わせなら、
200万円のうち
数十万円〜全額自己負担もあり得ます。
■ 古い建物ほどリスクは上がる
築20年超
築30年超
配管劣化リスクは上昇します。
水は、燃えません。
でも、
静かに数百万円を動かします。
■ 今、確認すべき3項目
① 水漏れはどこまで補償か
② 個人賠償責任特約は付帯されているか
③ 免責はいくらか(5万?10万?20万?)
契約書の1行で、
200万円が変わることがあります。
事故は、起きてからでは遅い。
それだけの話です。
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