【火災保険編|第5話】 借家人賠償と個人賠償の違い|限度額はいくら必要か
借家人賠償責任と個人賠償は、同じだと思っていませんか。
借家人賠償責任。
個人賠償責任。
名前は似ています。
ですが、
守る相手がまったく違います。
■ 守る対象が違う(ここが本質)
✔ 借家人賠償責任
→ 「大家さん」に対する賠償
✔ 個人賠償責任
→ 「他人」に対する賠償
同じ“賠償”でも、
向いている方向が180度違う。
■ 具体例で見ると一瞬で分かる
● コンロの消し忘れで部屋を焼損
→ 修繕費120万円
→ 借家人賠償責任が対象
● 洗濯機の水漏れで下階に被害
→ 修理費80万円
→ 個人賠償責任が対象
どちらか一方だけでは、
0円になるケースがあります。
■ 「入っているつもり」の危険
火災保険に入っている。
だから大丈夫。
ですが、
✔ 借家人賠償は付帯
✔ 個人賠償は未加入
この組み合わせ、意外と多い。
その結果、
50万〜100万円自己負担。
“第4話の出ない問題”に戻ります。
■ さらに見落とされるポイント
① 限度額はいくらか
→ 300万円?1,000万円?
② 示談交渉サービスは付いているか
→ 自分で交渉するのか、保険会社が入るのか
③ 免責はいくらか
→ 5万円?10万円?
契約書の数行で、
数十万円単位の差が出ます。
借家人賠償と個人賠償。
名前は似ている。
でも、役割は別物。
「どっちも賠償だから同じ」
この思い込みが、
一番高くつきます。
🔹 次回予告
第6話
「限度額はいくらあれば足りるのか」
100万円で足りるのか。
1,000万円必要なのか。
印象ではなく、
実際に起こり得る損害額で整理します。
▶契約サイン前チェック
