【ストレートレビュー】Jazztronik New Year Live 2026
関西遠征のもうひとつの目的はこちら。
兵庫での声域測定を終え、ビルボード大阪のファーストステージ開演にも無事間に合いました。
ボーカル3名に、管楽器・弦楽器まで含む大所帯の豪華編成。
メンバーに抜擢された若きバイオリニストは、その年齢でこんなステージからの景色を味わえるなんて、なんとも華やかな人生だなぁとしみじみ。
音が鳴り始めると、フロントマンの野崎さんは隣のメンバーと目を合わせて笑い合い、これまで本番までの時間を一緒に過ごしてきたことが伝わる、穏やかな空気が漂っていました。
自身のオリジナル曲と、どの曲をマッシュアップしているかの説明MCも、どこか講義を聞いているような、落ち着いて整然とした言葉運び。
馴染みのレアグルーヴ曲が織り込まれてくるとついニヤっとしてしまいます。
DJプレイを生演奏で再現しているような、贅沢で実験的なコンセプトを見事に成功させていました。
3名のボーカル陣は、日本のゴスペル界隈を支えてきた実力者ばかり。
ここまで大人数にも関わらず、複雑な生MIXを崩すことなくまとめあげ、しかも聴きやすく心地よい仕上がりなのが素晴らしい。
ボーカル陣それぞれ、赤を基調とした華やかな衣装もとても美しかった。
強いて言えば、ボーカルだけは歌詞をタブレットに頼らずパフォーマンスしてくれたら、なお良かったかな。
野崎良太(Pf,Key)
藤谷一郎(Ba)
大槻"KALTA"英宣(Dr)
小川翔(Gt)
長田明宏(Tp)
後藤天太(Sax)
伊藤彩(Vn)
林周雅(Vn)
三品芽生(Va)
飯島奏人(Vc)
有坂美香(Vo)
ソラナヒトミ(Vo)
TiA(Vo)
