最近のロードバイクの進化について考えてみた話(その5): まとめ
こんにちは
かつてロードバイクのパーツオタクだったけれども,最近10数年の進化を知らずに過ごしてきた浦島太郎です.
(詳しくは自己紹介を参照ください)
4回に渡って,最近のロードバイクの進化に対する自分の印象と意見を述べさせていただきました.
最後にまとめます.
なお,繰り返しますが,ここに書いたことはロードレースではなく,ツーリングやロングライドの視点からの意見であると同時に,実際に乗ってみたインプレではなく,ネット上の情報に基づく,独断と偏見を多分に含んだ内容となっておりますので,その点ご了承ください.
5.まとめ
LOOKのクリップレスペダルが世の中に出た時,それまでのトゥークリップ&トゥーストラップと比べて圧倒的に使いやすいと感じたし,あっという間に普及した.
シマノのSTIレバーが世の中に出た時,それまでのWレバーとは違って,ハンドルから手を離すことがなくシフトチェンジできることに大きな衝撃を受けたし,これも瞬く間に普及した.
しかし,電動コンポ ,油圧ディスクブレーキ,チューブレスタイヤは,残念ながら,まったく別物であると思った.
昔のSTIやクリップレスペダルのような感動はまったく感じられなかった.
何故か?
ロードバイクが本来持っていた,シンプルな機能美とは逆の方向を向いてしまっているのではないだろうか?
・ 電動コンポ は 従来の機械式メカと比べてブラックボックスな部分が多い
・ 油圧ブレーキはリムブレーキよりも取り付けに手間がかかるし調整も難しい
・ チューブレスタイヤは,クリンチャーやチューブラータイヤ よりも取り扱いに手間がかかる.
こんな状況でトクをするのは誰か?
製造メーカーと自転車屋さんですよね (笑)
ロードバイクがこんな状態になってしまうと,パーツ交換や日頃のメンテを全部ショップにお任せという人も多いことでしょう.
2000年代に入ってから,ロードバイクのパーツが成熟してしまい,一時期ほとんど進化しなくなった時期があった.
それでもメーカーはなんやかんや理由をつけて新車と新製品を作って売り続けなければならない.
そこで出た苦肉の策が電動化であり,MTBから技術を流用したロードバイクのチューブレスタイヤ化とディスクブレーキ化なのだろう.
STIやクリップレスペダルのような必要性から生じた発明… ではなく,従来型のパーツが完成形となってしまい,これ以上アイディアが出なくなって困ったメーカーが,顧客に売りつける為に考えた新規格の新製品ってことだよね.
ぶっちゃけて言えばだけどさ
だから,そこには感動はなかった…
ちょっと言葉は乱暴かもしれないけど,これがワタクシなりの結論なのであります.
終わり
