紙の手帳を卒業しました
私は、ほぼ日手帳のweeks4月始まりを使って7年目でした。
weeksは、閉じた状態でスマホよりひと回り大きいくらいです。見開き2ページで、縦に1週間。月曜始まりです。左ページに仕事の予定、右ページにプライベートの予定を書きます。月間カレンダーは最初に1年分まとめてあるので、週間カレンダーの途中に月間カレンダーが入ってくるということはありません。
最初、これらの仕様が気に入って購入したのですが、6回もリピートした理由は「紙」でした。1度使うと、他の紙に書いたりめくったりする、次の1年が想像できませんでした。
書くのは、スケジュールです。その日の出来事やアイディアのメモを書くというような使い方はしていませんでした。それでも、今年度のweeksを買ったときには野望がありました。それは、プライベートのスケジュールは万年筆で書く、ということです。亡くなった父の万年筆。ブルーブラックのインクは、吸入式です。
ところが、春に異動がありました。事務系から接客系です。慌ただしくて、慣れない現場。あっという間に夏がきて、ふと見ると、weeksはまだきれいなままでした。ページをめくった形跡すらなく、紙は硬いままです。
近くの小さな締切をひとつずつ確実にクリアしていって、最終的な遠くの締め切りに何としても間違いなく間に合わせるという日々から、今この瞬間どう対応するかを判断して行動し、ちょっと間違えちゃったら何とかリカバーして、とにかく今日を回していく日々になりました。段取りを確認しても、なかなかその通りにはいきません。毎日が体力的にへとへとですが、間に合わなかったらどうしよう?ミスしちゃってたらどうしよう?…と心配になることはなくなりました。今日を夕方に振り返ると、いつだって予想外でした。明日のことなんてもっと分かりません。
それにしても、仕事が変わったらこんなにも手帳の使い方が変わるなんて。私は異動が多い方です。今までも、仕事内容に応じて、スケジュール管理の方法は変えてきたけれど、今回は劇的でした。
水色のweeksは、改めて開いてみても、すかすかです。当たり前のようにかばんに入れていたけれど、重くてかさばるだけなのかも。手帳、家に置いて行こうかな。
それでも、予定や締切がないわけではありません。仕事のスケジュールは、紙のカレンダーで管理することにしました。1か月がA4で1枚です。
プライベートのスケジュールはアプリにしよう。家族のスケジュールは、すでにアプリで共有しています。いろんなアプリを見たけれど、結局Googleカレンダーにしました。
私は、スケジュールとは別に、やらなければいけないことを、紙に書き出していました。紙はたいてい学校からのプリントの裏です。ついでにこれもアプリにしよう。GoogleのTo Do リストは、カレンダーと同期できます。買わなければいけないもの、出さなければいけない書類、予約しなければいけないこと、やらなければいけないことはたくさんあります。
Googleカレンダーにスケジュールを入力したあとで、To Do リストにやらなければいけないことを入力していきます。
………………内容が、かぶるんですけど。
これって、つまり、私が「これからやりたいこと」だと思ってたことって、「期限までにやらなきゃいけないこと」だったってことだよね。
そんなことってある? 万年筆で書こうとしてたんだよ? でも、納得している自分がいます。
私のスケジュールは、タスクだった。
下の子は、まだ手がかかります。今日も一緒にV字バランスの練習をしました。秋の運動会の組体操でやるのです。上の子は、これからお金がかかります。がんばって稼がないと。
今はまだしょうがない。でもいつか「これからやりたいこと」で手帳が埋まる日々がきたらいいな。
それは、子どもたちのひとり立ちを意味するのかもしれませんが。
この記事を書こうと思わせてくれた、Kay様に感謝を。
