見出し画像

【企画参加・#noteでBL】 ライフ・アズ・ア・ドッグ

注:
本作は、物語を成立させるため、必要と思われる範囲で暴力・いじめに関する表現を含んでいます。苦手な方はご注意ください。
上記の表現はあくまでも創作のためのもので、作者としては現実におけるそれらの行為を美化・肯定する意図は一切ありません。


タチアオイの花が雨に濡れている。

梅雨時の、湿った空気を含んだ風が、川の向こうから吹いてくる。

水面は、雲に覆われた空を映して灰色だ。高架橋の上を通る電車の音が鼓膜を震わせ、やがて遠ざかってゆく。

「おいポチ、今日はもう終わりだ、立てよ」

転がったビニール傘。足元に投げ出されたままの、スクールバッグ。

僕は座り込んだまま、声の主を見上げる。

彼——月島は、いつも涼しい顔で僕を見る。罪の意識など微塵も感じていない、透明な目。僕は、痛む体をわずかに動かして、月島に返事をしようとする。

「立て…ません…」

切れた唇を動かすと、鉄の味が口いっぱいに広がった。怪我をしたのは、さっきまで月島に殴られていたせいだ。僕は制服のシャツの裾で、下唇に滲んだ血を拭う。

「あ?」

月島が、大きく足を広げてしゃがみ、僕の顔を覗き込む。息が触れ合うくらいに、距離が近い。透き通るような白い皮膚が、高架橋の影になり、川面と同じ色に変色する。一瞬、状況を忘れてその濃い陰影に見蕩れる。

「立てって言ったら立て」

「…でも、痛いから」

「お前いつから俺に口答えするようになった?」

「すみ、ません…」

「謝罪とかいらないから、命令に従えよ」

腰に力を入れようとすると、月島に蹴られた腹が痛んだ。思わず、顔を歪ませると、傷を負わせた張本人が目の前でくすっと微かな笑い声を漏らした。

「その顔、サイコーなんだけど。ごめんポチ、立たなくて良いからそのまま顔こっちに向けて」

痛みを堪えながら首を持ち上げる。すると、月島がスマホを取り出して僕の方へ向けるのが見えた。

ピコン——

写真を撮影する電子音が高架橋の下で木霊する。僕は、スマホの向こうにある月島の笑顔を、ただじっと見つめる。まるで、新しいおもちゃを見つけた子供のような、無邪気な表情。いや、比喩ではなく、正真正銘僕は彼のおもちゃなのだ。

「あー、たまんねえ、お前の痛がってる顔」

ピコン、ピコン——

連写する音が、僕の濁った意識をかき混ぜる。乱れた自分の姿を撮られるのが嫌なのか、そうじゃないのか、判断がつかない。スマホ越しに感じる彼の視線が、僕の皮膚を甘い痛みで刺激する。やがて気がつくと、再び息がかかるくらい近くに月島の顔があった。

「よし、これでしばらく楽しめるわ」

にっこりと笑って、彼は僕の頭に手をぽん、と置いた。

「んじゃ、その顔に免じて今日のところは特別に許してやるよ」

耳元で、月島の囁き声が響いた。

「またヤらしてね、ポチ」

***

僕が月島の「ポチ」になったのは、去年の秋——高校入学後、初めての夏休みが明けて、しばらく経った頃のことだ。

その日、日直だった僕は、担任から頼まれて、翌日のHRで配るプリントの仕分けを行っていた。

もう一人の日直は、体調不良で午後から早退していた。

誰もいなくなった、放課後の教室。初秋の日差しが、窓の向こうから照りつけ、部屋全体を茜色に染める。僕は、光が織りなす美しさに見蕩れて、しばらく手を動かすのも忘れ、ぼーっとその光景を眺めていた。

その時、何故そんなことをしようと思ったのか分からない。

覚えているのは、ただ一つ。窓から差し込む西日が、まるで天啓のように「その机」に降り注いでいたことだけ。

恐らく、単純作業を繰り返していた脳に、秋の日差しがまるで催眠術のように作用していたに違いない。

僕は、糸で操られた人形のようにすくっと椅子から腰を上げると、光に包まれたその席に向かってゆっくりと歩き出した。

まるで、心地よい夢を見ているような気分だった。

机と机の間を通り抜け、西日に照らされた椅子に座る。

その席に座る少年に——僕は恋をしていた。

顔をうつ伏せにして、机に頬をぴたりとつける。

微かに、彼の移り香が鼻腔をくすぐった気がした。

恍惚となり、目を閉じる。

どのくらいそうしていたのだろう。ハッと気がついて目を開けると、隣の席に「彼」が座って、頬杖をつきながらこちらを静かに見つめていた。

目と目が合った瞬間、嫌な汗がじわりと背中を伝うのが分かった。

けれど、「彼」から視線を外すことができない。

「ふーん」

しばらく見つめ合った後、「彼」が先に声を発した。

「風間って、そうなんだ」

僕は何も言えず、羞恥心に耐えながらその冷たい視線を体に浴び続けた。

「なんかおとなしくてよく分かんない奴だと思ってたけど、なるほどね」

「彼」——月島は、そこでようやく表情を崩し、ニヤリと笑った。整った顔立ちに、歪んだ光のようなものが見えた気がした。

「お前、何、あいつのこと好きなん?」

「い…や、これは…」

掠れた声が、喉の奥から小さく漏れた。

「てかさ、別に俺偏見とかねーけど、好きな奴の机に顔くっつけてるとか、ちょっと引くわ」

「違‥」

否定しようとする僕に向かって、月島は言った。

「あいつも、お前がそんなことしてるって知ったら引くと思うぜ?でも俺、優しいから秘密にしといてやるよ」

「…え?」

「その代わり、お前今日から俺の『犬』になれ」

そのたった数分で、僕の運命が変わった。

***

月島を断罪するだけの正義を、僕は持たない。

その日から、僕は彼によって名前を奪われ、ただの「ポチ」になった。

月島は、誰かとつるんでいるときは、僕のことなどまるきり無視している。机の上に座ってクラスメートと笑い合う彼は、至って普通の高校生に見える。しかし、二人きりになると、月島は普段とは全く異なる顔で、僕を支配した。

「あいつの好きなとこ百個言え」

初めて月島に体を痛めつけられた日、彼はそんなセリフを僕の耳元で囁いた。場所は、僕の部屋。ベッドに押さえつけられ、恐怖に怯える僕の目の前で、彼はその端正な顔立ちをピクリとも動かさず、冷たい口調でそう言った。

「好きな…とこ?」

「そうだよ、聞こえてんだろ?いちいち聞き返すな」

何故そんなことを言わされるのか分からず、頭が混乱した。

顔色を窺うように彼の目を見ると、月島は無表情なまま僕の腕を押さえつける手に力を込めた。

「っん…」

痛みに、思わず喘ぎ声が漏れる。

「いいねポチ、その顔だ」

顔色は変わらないのに、声が笑っているのが分かった。

「早く、言わないとまたヤるぞ」

ずきん、と腹部に鈍痛が走る。僕は、殴られたくない一心で、「あの席」に座っていた少年の顔を思い浮かべながら、必死で彼の好きなところを数え上げた。

「優しいところ、笑顔、背が高いところ、頭が良いところ…」

「…もっと、もっとあるだろ?」

「字が上手なところ、運動ができるところ、…目が綺麗なところ」

それらの言葉を口にする度、何だか僕は、自分が本当にあの少年のことを好きなのかどうか、よく分からなくなっていった。殴られる恐怖に怯えながら、片思いの相手の好きなところを言わされるという状況は、とてつもなく不条理な感じがした。

いや、不条理なだけじゃない。僕は、自分が置かれている状態に、どこか背徳的なものを感じずにいられなかった。

僕が彼の好きなところを口にするたびに、月島が僕の腕に込める力は強くなっていった。その痛みによって、僕は目の前にいる無表情な少年が、何か言葉にできないものを感じていることを悟っていた。

ベッドのそばに立てかけられた姿見に、彼によって自由を奪われた自分が映っているのが見えた。

月島の長い前髪が、彼の横顔を隠していた。

月島は、僕の視線の先にあるものに目をやると、ハッと何かに気がついたように肩を動かした。そうして、ベッドから降りて、姿見の位置をずらした。

「これ、今度から片付けとけ。気が散るから」

***

苦痛と快楽を、人はどうやって切り分けているのか。

どちらも、究極的には外的刺激に脳が反応しているだけに過ぎない。ならば、それらは根本的に同じものだと、仮定することはできないだろうか?

放課後の校庭。梅雨の間の晴れ間を縫って、サッカー部が練習をしている。グラウンドを駆け回る男子生徒たちの中に、僕はあの少年の姿を見つける。彼は相変わらず、青春の翳りなど少しも感じさせない爽やかな顔で、僕の胸を高鳴らせる。

チームメートに向かって必死で声掛けをしながら、腕で額の汗を拭う。

濡れた髪、健康的に日焼けした手足、完璧で文句のつけようのない、少年。

フェンス越しに、彼の姿を目で追いながら、僕はしかし、何故か月島のことを思い浮かべている。

”またヤらしてね、ポチ”

少年たちの声援の中に、僕は月島の囁き声が混じっているのをきく。

その瞬間、僕の体は不可思議に疼く。説明のつかない感情が、頭の中に押し寄せてくる。まるで暗雲のように重たい、灰色のその感情の正体から、僕は必死で目を伏せようとする。

しかし、どうやっても逃れることができない。

不意に、鮮やかに見えていた少年の姿が、色調を失いモノトーンになる。高鳴っていたはずの胸が、しん、と静かになる。

フェンスの向こうから、視線を感じる。

校庭の反対側にたむろする、男子生徒たち。その中に、月島の姿がある。彼は、友人たちと笑い合いながら、彼らに気づかれないようにそっと、こちらを見つめている。

その鋭い眼差しに気がついているのは僕だけだ。僕だけが、月島の裏の顔を知っている。サディスティックでネジの外れた、彼の本当の姿を。

「上がれ、上がれ」

少年たちの声援が、ガンガンと頭に響き始める。

脳の奥が、痛い。

いや、…気持ち良い?

月島の視線に射抜かれた部分の肌が、焼けるように熱い。耳鳴りがする。まだ完全に癒えていない傷口が、開き出すような錯覚に陥る。

その時、制服のポケットの中で、スマホが振動した。

LINEの新着メッセージ。

相手はもちろん、月島だ。

僕は、震える手でスマホの画面をスライドし、メッセージを読む。

”今日、お前んち行くから”

たったそれだけの文字に、僕の体は反応する。痛みの予感が、額から汗になって滴り落ちる。

僕は、必死に意識を保ちながら、指を動かして返信する。

”分かりました”

尻尾を振りながら飼い主の足に縋り付く犬の姿を、僕は頭の中で想像している。

***

「あいつさ、彼女いるぜ」

彼の「訪問」を受けるのが習慣になった頃、月島がそんなことを言った。ベッドでひとしきり僕を痛めつけた後で、いつものように肩で荒い呼吸をしながら、彼は床に座ってどこか遠くの方を見つめていた。いや、どこも見つめていなかったのかもしれない。

僕は、まだ体中に残る痛みに意識を集中させたまま、「へえ…」と呟いた。

本当に、それしか反応が思いつかなかったのだ。

「なんだよポチ、知ってたのか?」

「…いや、知りません」

「じゃあなんでびっくりしねーんだよ」

「だって…絶対モテるから、当然かなって…」

「んだよ、つまんねーな」

その声に含まれたわずかな笑みに、僕は気づかないふりをした。多分、彼自身も、同じだったと思う。僕らはともに喘ぎながら、確かに同じ空気を共有していた。

月島は、しばらくスマホをいじると、ベッドに横たわる僕の方を振り返り、画面をこちらに向けてきた。そこには、遠くから撮影したと思われる、「彼」の姿が映っていた。隣のクラスの女子生徒と、手を繋いで笑い合っている。眩しい笑顔。僕の好きな——好きなはずの、笑顔。

その画像は、まるでどこか遠い外国の風景をとらえた絵葉書のようだった。

「可愛い人ですね」

「だろ?」

「…彼に、似合ってる」

「お前なんかより全然な」

「はい…」

不思議と、その笑顔を見ても、僕の胸は全く痛まなかった。むしろ、月島によって肉体に刻まれた痛みの方が、僕にとっては断然リアルだった。こんなもの、失恋とも呼べない。どこか宙ぶらりんな状態のまま、僕らはしばらく黙って、互いに別々のところを眺めていた。

「お前さ、なんで俺に一切抵抗しねーの?」

やがて、月島がポツリと呟くように言った。

その質問に対する答えを、僕は咄嗟に口にすることができなかった。

「…だって、僕は…」

「ポチ」だから、という言葉が、喉元まで出かかったけれど、僕はそれを飲み込んだ。何故か、それを言ってしまったら、自分という存在が崩れてしまうような気がしたのだ。続きを口にする代わりに、僕は沈黙した。月島も、それ以上は追及してこなかった。

しばらくすると、彼は立ち上がり、ベッドに身を横たえる僕に馬乗りになって、腕を押さえつけた。

唇が、口元に滲んで固まりかけた血に触れた。

一瞬、姿見を見ようとして、僕は自分がそれを片付けていたことを思い出した。彼の表情は、長い前髪に隠れて、よく見えなかった。

月島の唇は、彼自身がつけた傷を、温かく包んだ——

***

月島につけられた傷痕は、痣になり、タトゥーのように残る。

僕は時折、服を脱いでバスルームの鏡の前に立ち、自分の全身を眺めてみる。月島は、僕の体の至るところに、支配のしるしをつけている。遠くから見ると、それはまるで、何かの絵のようだ。しかし、本当はそこに意味なんてないことを、僕は知っている。

シャワーを浴びると、湯が傷に触れ、体のあちこちが痛みを思い出す。その度に、僕は月島に抱きしめられているような感じを覚える。

「っ…」

苦痛に声が漏れ出そうになるのを抑えながら、僕は一人、自分でも説明のつかない感情に溺れてゆく。

傷が増えるごとに、生温い何かが僕を包み込む。名づけようのない気持ちが、湯と一緒にバスルームの排水口へ吸い込まれていく…

冬が過ぎ、春が来て、僕と月島と「彼」は、また同じクラスになった。

「彼」のことは、今でも好きだ。

その澱みのない笑顔は、僕に忘れていた何かを思い出させてくれる。

教室で、僕は気がつくとあの少年の姿を目で追っている。それはまるで、美しい花を遠くからそっと鑑賞するような感じ。少年はいつ見ても眩しく、優しく、安心だ。しかし、「彼」は僕の傷口を疼かせない。

僕は知っている。

「彼」を目で追っているとき、月島の視線が僕に注がれていることを。

教室の隅から、一つの視線が僕の体を貫いていることを。

その熱を感じるごとに、僕は自分が、確かに生きている、と思う。月島の檻の中に囚われている自分こそが、本当の自分なのかもしれない。彼が、クラスメートたちと笑い合いながら、密かに投げる視線を、僕は確かに欲している。

そのうち、スマホが振動して、僕は彼に呼び出されるだろう。

そしてまた、僕の体に刻まれるタトゥーは増えてゆくに違いない。

好きな人の姿を目で追うふりをして、僕は確かに、その瞬間を待っている。視線が僕の皮膚を這うたびに、僕ら二人の間に結ばれている鎖が、太く、大きくなってゆく。

”今日はいつもの場所で”

LINEのメッセージが、僕に痛みを約束する。

返信する僕の指が、一瞬だけ迷ったように震える。

僕はこっそり、月島に視線を合わせる。

彼もまた、僕に視線を合わせる。

その数秒——

僕はすぐに目をそらし、手の中のスマホを指で抑える。返信するメッセージは決まっている。僕に選択権など与えられていない。

僕の未来は、彼のものだ。

”分かりました”

***

彼岸花が、川岸に揺れている。

夏の最後の熱を孕んだ風が、草いきれの匂いを連れてくる。

高架橋の下は、まるで僕ら以外誰も手を伸ばすことのできない聖域のようだ。電車が線路を渡る音が、近づいては、通り過ぎてゆく。

「おいポチ、今日はこれで終わりだ、立てよ」

いつものように、投げ出されたスクールバッグ。暴力の後の、生々しい血の匂い。僕は、自分の顎の下に、つけられてもいない首輪の感触を錯覚する。リードを握っているのは、もちろん月島だ。

土に顔をつけたままで、僕は、自分に注がれる彼の視線を感じている。その視線は、まるでマーキングした場所を何度も確かめる犬のそれのように、僕の全身をしつこく往復する。

「立て…ません」

そう呟いた僕の顔のすぐそばに、月島がしゃがみ込み、顎をくい、と片手で持ち上げる。

「嘘つくな。立てるだろお前。こんな傷、もう何ともねーくせに」

その視線は変わらず冷たく、僕の皮膚を刺激する。眉ひとつ動かさず、彼は指で僕の頬を撫でて、さっき自分自身がつけた傷をなぞる。まるでその快感を、反芻するみたいに。

甘い痛みが、僕の脊髄をぞくりと波立たせる。

「んっ…」

高架橋の中に、僕の喘ぐ声が反響する。その根源が苦痛なのか、快楽なのかはもはやどうでも良い。刺激こそが全てだ。それだけが、僕と月島を確かに繋いでいる。

「なあ、お前みたいなやつのこと何て言うか知ってる?」

月島が、指で僕の頬の傷を弄びながら、耳元で囁く。

「…知りません」

「じゃあ、教えてやらない」

くくっと、喉の奥で笑いながら、月島がいつものようにスマホを僕に向ける。彼のスマホの写真フォルダには、一体どれくらい僕の画像がおさめられているのだろう。僕は、それらを並べて鑑賞してみたい欲望に駆られる。それでどうなる、というわけでもないのだけれど。

風に乗って、彼岸花の花芯から放たれる匂いが、ふわりと香った気がした。

「なあポチ」

月島が、ふっと笑うのをやめて、真剣な口調で呟く。

「俺さあ、もしかしたら…」

嫌だ、と僕は思う。その先を、聞きたくない。

「もしかしたら、お前のこと…」

駄目だ。僕は目を閉じて、一切の感覚を閉ざす。痛みだけが、僕の世界を立ち上げる。それだけが、僕のリアルだ。それだけが、僕を現実に繋ぎ止める唯一のものだ。

仄暗い意識の底で、苦痛だけが蠢いている。

「いいや、何でもねーわ」

やがて、月島がそう呟く言葉に、僕はホッと胸を撫で下ろす。

そう、それで良い。

僕はポチで、このリードを握るのはあんた以外に考えられない——


今回も、なみ様の素敵な企画に参加させて頂きました。
おかげで、新たな扉を開くことができた気がします。なみさん、どうも有難うございました!

いいなと思ったら応援しよう!