A11_研修の成果を最大化するために知っておくべきこと
人生に感謝を。シンパクト和 です。
日々の学びで「研修」に対する認識が甘かったと気づきました。
学んだことは、事前準備と事後確認の仕組み作りが重要だということです。言われてみれば当たり前でしょうか?
職場の研修を効果的にするために、ポイントを言語化しました。
皆さん、こんな経験はありませんか?
研修を実施しても、その成果が目に見える形で現れていない。
研修を受ける際に、目的意識があいまいなまま参加してしまった。
私の経験した職場では、研修が十分な効果をあげていなかったと思います。
研修の主催者となる場合、自分が研修を受ける場合、研修内容に目が行きませんか?
「事前にやっておくべきこと」と、「事後にやるべきこと」を大事にすることが研修の効果を決めます。

研修設計でやっておくべき5つのこと
1.事前に目的設定を明確にする
研修後にどのような状態になってほしいかを具体的に設定します。
変化を求める、啓蒙したい、変容を促したい、の3つの場合に分けて目的設定を考えます。
変化を求める
例:効率的な会議運営研修
目的:会議の効率を改善し、無駄な時間を削減する方法を学ぶ。
研修後:会議の設計者は参加者の時間を大切した会議運営を実施する。
啓蒙したい
例:テクノロジーを活用した個別指導方法研修
目的:テクノロジーを活用して個別指導を実現し、生徒一人ひとりが主体的に学べるようにする。
研修後:教員一人ひとりが教育テクノロジーを取り入れた指導方法を実践できるようになる。
変容を促したい
例::テクノロジーを活用した個別指導方法研修
目的:多くの教員が一人一台端末を活用した授業を展開するようになる。
研修後:多くの教員が一人一台端末を活用した学習指導に挑戦する。
2.事前に課題を絞り込む
どんな課題をクリアすれば、問題が解決するかを明確にしておきます。
問題とは「解決するべきこと」です。課題とは「これができれば問題解決につながること」です。
例:無駄な会議が多く、個人の時間が奪われている。
問題:会議の主催者が会議の運営方法を学んだことがない。
課題:職員全員が会議運営の知識と手法を身に着ける。
3.受講者への動機付けを明確に伝える
メンバーに研修参加を依頼する場合、動機を明確に伝えます。
例::数学の研修授業へ参加してもらう
動機:統計学の指導が重要視されるようになっている。本校で統計学の指導方法を確立するために必要なことを学んできてほしい。
4.講義内で学びを実践できる内容にする
受講者が研修時間内で学びを実践する時間を十分に取ります。「講義」時間は極力短い時間で終わる工夫をします。

5.研修で得たことをその後に実践する仕組みを作る
研修で学んだことを実践せざるを得ない仕組みを作ります。継続性を考えて負担にならない仕組みがいいです。
例:研修の2週間後に、研修内容を仕事にどう生かしているかを同じ部署の上司に伝える時間を設定する。(上司が率先して時間設定する)
例:定例の職員会議で研修を仕事にどう生かしたかを発表する枠を設定する。
事前、事後のポイントを押さえた研修設計を行うことで、効果的な研修を実現したいです。
ICT研修を職場で実践して、2年目になります。研修設計を大事にして職場のICT活用力を高めて、「生徒が主体的に成長できる環境」を作りたいです。
人生の限りある時間を大切に、自分のやりたいことを実現したい。
シンパクト和 でした。
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