~北海道旅行~ 4日目!札幌・千歳・苫小牧へ行ってみた!
置いていかれた孤独と、透き通った水の記憶:北海道4日目
人生の1ページをめくるように、北海道旅行もついに4日目。
そろそろこの大地にも馴染んできた頃合いだが、訪れた札幌の街並みは、私に奇妙な「温度差」を突きつけてきた。

都市の違和感と、ちくわパンの哲学
札幌駅から歩き、旧庁舎を眺めて「うん」。
時計台を仰ぎ見て、また「うん」。
周囲の近代的なビル群という「快感溢れる現実」の中に、ポツンと取り残された歴史的建造物。

それらは価値あるものなのだろうが、雄大な自然や厳しい寒さに晒され、自分自身を見つめ直してきた今の私には、どこか空しく、置いていかれてしまった孤独感のように映った。
都会になりきれない一部分。
あるいは、時代に背を向けたままの静寂。
「札幌、見るトコロないな……」 そんな不遜な感想を抱きながら、
私は「ちくわパン」をかじり、予定調和を壊すことに決めた。

「これだよ!」と叫びたくなる透明度
思いつきでバスに乗り、千歳へ向かう。
車窓から見えたのは、地元では決して拝めないほどに澄み切った川の流れだった。
雪解け水なのだろうか?
その圧倒的な透明度に「これだよ!」と心が快哉を叫ぶ。

千歳神社を参拝し、さらに多動症的な直感に従って電車を乗り継ぎ、苫小牧へ。
夕刻の苫小牧は、すでに暴力的なまでに寒かった(ノД`)・゜・。
野生の団体さんと、凍える海
苫小牧神社。

立派な社殿と美しい景色に、「来て良かった」と素直に思える自分がいた。 そこで出会ったのは、野生のシカの団体さん(笑)
地元の人にとっては日常の風景かもしれないが、私は嬉々として彼らを見守る。不条理な寒さの中で、確かに息づく生命の気配。
そのまま夕暮れの海を眺め、身体が芯まで凍えるのを感じながら札幌へと帰還した。

辛さと熱さで上書きする、旅の終わり

冷え切った身体が求めたのは、やはりスープカレーだった。 辛さと熱さ、そしてスパイスの刺激。汗をかきながら完食し、私の北海道4日間は、熱狂と諦観のうちに幕を閉じた。
思いつきで動き、迷い、凍え、そして食べた。 自由とは、こうした無計画な移動の積み重ねに宿るものなのだろう。
勝手に名言
「時間は有限で貴重だ。だからこそ、予想外と想定外が人生を面白くする。」
上書きされた日常に戻る準備は、もうできている。
私の胸の中には、あの千歳の水の透明度が、消えない記憶として刻まれているから。
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