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カレーライスの誘惑にはどうしても勝てない

子供の頃から無類のカレーライス好きであり、単身赴任先でも毎週必ず1回はカレーライスを食べている。店舗に出かけることもあるが、コロナ禍では宅配してもらうことが多いかな。自分でもカレーライサーだと思っています。どうしてそんなにカレーライスが好きなのか、自分でも分からない。


子供の頃、ゴレンジャーと言う戦隊モノに劇ハマりしていた時、キレンジャーと言う大食いヒーローがいました。彼も異色なカレーライサーで、ヒーローの割にはなんとなく動きが鈍い。でも妙に親近感を覚えた事を思い出します。


ゴレンジャーごっこをする時は役の奪い合い。友達らはセンターのアカレンジャーや青レンジャーを好みましたが、僕は人気のないキレンジャーを選択していたので、いつも競争が発生しませんでした。なんとなく友達の間では、”キレンジャー=ゆーじ”となっていましたが、カレーライス好きと言う共通点は知らなかったはずです。


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10年近く前、一念発起してダイエットをしたことがある。堕落した食生活を一変し、最適な身体に戻すための挑戦でした。結果は8ヶ月で36kgの減量に成功しましたが、ここでも苦労したのはカレーライス。好きな麺類や寿司などは簡単に遠ざける事が出来ましたが、カレーライスだけは断てませんでした。


仕方ありませんでしたので苦肉のマイルールを考えました。カレーライスだけは思う存分食べて良い。しかし、大盛りに盛ったカレーライスを3つのお皿に小分けする。1皿食べて2皿目に手を付けるまで5分間のインターバルをおくのです。鈍化した満腹中枢の特性を逆利用すれば良いと考えました。


はじめのうちは3皿とも完食していましたが、時間の経過と共に2皿で満足できるようになり、最終的に1皿で収まるようになってしまう。ダイエットとしては大成功で、大好きなカレーライスの最小化のコツも掴むことが出来ました。でも完全離脱はどうしても出来ませんでした。


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最近ではオートファジーを継続しており、良好な食生活の習慣がついている。コロナ禍でも体重が増えず、寧ろ減り過ぎないように注意しています。


出張三昧から少しだけ開放されていますが、それでも出張しなければならない場合があります。夜間の外食をすることはありませんが、僕の場合問題となるのは昼食時です。現地の社員から「打ち合わせを兼ねて昼食だけは一緒に取りましょう」とお誘いを受ける事が多い。


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札幌に行く時は、できるだけカレー屋の前を通らないようにしています。美味しそうなカレーの匂いを嗅いでしまうと、自分をコントロール出来なくなってしまうのが怖いのです。


先日の話。軽く喫茶店で打ち合わせを兼ねて軽いランチを済ませた後、迂闊にもスープカレー屋の前を通ってしまいました。このお店は札幌に来る度に訪れていたご贔屓のお店。はじめは店の存在に気づ来ませんでしたが、心地良い素敵な匂いを僕の脳は逃さなかった。


「ちょっと寄って行かない?」


軽めの昼食を済ませたばかりなのに、”昼食のはしご”を提案している自分がいる。「オートファジーを逸脱している訳では無い」そう自分に言い聞かせて無理矢理地元の同僚を説得したのです。


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週末、自宅に帰省する時はやたらとカレー率が多い。それはそれで僕の心は満たされるから良いのですが、そもそも何故カレー率が多いのか。僕がカレー好きなのは妻も当然知っている。スッキリした体型になった僕を妬んで太らせようと画策しているのか。いや違うな、共通項を探していると、ある事に気がつきました。妻の持ち物に見覚えが無い物が増えている。


カレーを使って僕を満足させ、内緒で購入したモノへの反応を弱めさせている。そんな妻の心情に気づいた時、普段怖い妻が無性に愛おしくなる。


最後まで読み進めて頂きありがとうございました。
引き続き、よろしくお願い申し上げます。🌱


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