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大人の遠足で来てしまった国境の島、対馬

単身赴任の細やかな楽しみである、週末の大人の遠足。普段は赴任先の部屋から凡そ1時間圏内の場所と決めていますが、今回はちょっと遠出してみました。長崎県対馬です。ちょっと遠過ぎましたかね。汗


3月末で期限を迎える筈だったマイレージくん。使い道が無かった彼を無理矢理使ってチケットを購入してみました。コロナに感染していないことを確認し、人混みを避けながら中年のひとり旅。側から見たら中年のオッサンの一人旅なので誰も注目してもらえません。実は妻にも言っていません。💦


あなたは「対馬」についてどのくらいご存知でしょうか?
日本史でも世界史でも度々登場する「対馬」。とても歴史が古いのですが、不思議とそれほど知られていません。「古事記」では最初に生まれた島々「大八島国」の一つとして「津島」記されている。また「日本書紀」の国生み神話の中では「対馬州」の表記で登場している。


「魏志倭人伝」では「対馬国」は倭の一国として登場しているので、きっと金印を貰った卑弥呼も対馬の存在はご存知であったのだろう。遣隋使も遣唐使も全ての航海は壱岐と対馬を寄港地としているので、犬上御田鍬らも足を踏み入れたのだと想像するとワクワクします。


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空港を降りてレンタカーを借り、先ず向かったのが上対馬にある韓国展望所。天気が良ければ対岸の釜山市がはっきり見えると言いますが、残念ながら若干曇っていてうっすらでしか確認する事が出来ない。


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数年前、対岸の釜山市から対馬を眺めた事もありましたが、やはりはっきり確認する事が出来ませんでした。僅か49.5kmしか離れていないのに、なかなかうまく行かないですね。


道路標識や説明が施してある看板はハングルが記してあります。国境の島らしいなと関心していると、突然携帯にメールが届いた。外務省からの渡航注意喚起のお知らせだ。確かに韓国展望所周辺は韓国に最も近い場所ですが、密航を取り締まっているのだろうか。確かに中年のオヤジがウロついていると不審者にも見えそうですが。


上対馬は釜山との定期便が就航していますが、なんと釜山発で発券すると往復たったの¥2,000だと言う。この価格を知ってしまうと、中年心がくすぐられます。「安さこそ男の美学」学生の頃、世界中をバックパッカーとして旅していた頃を思い出します。近い将来コロナが収束したら、今度は釜山から対馬へ渡ってみようかと心が疼いています。


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ふらっと由緒ある神社を参拝しましたが、誰もいません。社務所にも人影すらありませんでした。御朱印を頂こうとお声を掛けても返事すらない。お札もお守りも、お金を入れて勝手に持ち帰って良い斬新なパターン。神様も人件費削減なのか、働き方改革なのか、或いは国境の島の文化なのか良く分かりませんでしたが、少なくとも平和であることだけは分かりました。


ホテルにチェックインしてテレビをつけると、対馬飲み放送されている番組がある。超激レアローカル番組ですね、対馬U-10のサッカーの特番であたったり、地元の少年野球チームの取材を放送している。少年野球のキャプテンのコメントが可愛らしい。


「対馬の野球を長崎の連中に知らしめてやる!」✨


何となくファンになってしまいました。
やがて彼らが長崎代表として甲子園の土を踏んで欲しいと願っています。


定年後は学生時代の続きをしたいな。世界中を放浪しながら記事を書く。でも今は難しいので、大人の遠足を楽しみながら、国内の「遠足日記」を定期的に掲載しても良いかなって思いはじめています。🌱



最後まで読み進めて頂きありがとうございました。
これからの遠足日記も定期的に掲載したいと思います。🌱



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