【中間管理職カルテ】「セリング」と「マーケティング」の違い
今更聞けないマーケティングの基礎
あなたは「セリング(販売活動)」と「マーケティング」の違いを明確に説明できますか?
実際のところ、私の周りには明確な回答ができた方が殆どいない。直近でマーケティング部へ転属された方は兎も角、管理職でさえもこの問いに対して狼狽えてしまう。だからご安心ください。実のところ、よく分かっていない方ばかりです。
✅ 「売る」
✅ 「売れる」
「売る」と「売れる」
一見同じに見えますが、これが違いです!🌸
「販売」は既に出来上がっているモノを売り込むことであり、これには明らかに限界があるでしょう。
一方、「マーケティング」は多くの顧客に満足してもらい「売る」という発想ではなく「売れる」と言う「仕組み」を作ることである。その為には開発から販売促進に至るまで、一貫したマーケティング目線で計画を実行して、顧客に合った「満足」や「喜び」まで到達させる必要がある。従って、限界はありません。
「マーケティングの狙いとは、セリング(販売促進)を不要にしてひとりでに売れるようにすること」🍀
P.F.ドラッガー
マーケティングの「4P」について
✅ Product(製品)
✅ Price(価格)
✅ Place(場所)
✅ Promotion(販売促進)
優れた「製品」を最適な「価格」で提供し、適切な「場所」で提供するとともに、効果的な「販売促進」を遂行する。言うまでもなく、この中心に存在するのは「顧客」である。

「4P」から「4C」へ
もともと「4P」は1960年代に米国の学者が提唱した考え方ですが、現在ではより顧客の立場に立った「4C」が主流です。
✅ Product(製品) ⏩ Customer Solution(顧客ソリューション)
✅ Price(価格) ⏩ Customer Cost(顧客コスト)
✅ Place(場所) ⏩ Convenience(利便性)
✅ Promotion(販売) ⏩ Communication(コミュニケーション)
単なる「製品」に限らず、問題や課題を解決させる「商品サービス」を含んでおり、顧客の「要望」「要求」に答える形へと変化しています。このように、より顧客の立場での考え方を基本にマーケティングが検討されています。

「市場把握」
ここまで構築できてから「市場把握」です。一般的には「マーケットリサーチ」と呼んでいますが、方法については別記事で紹介しています。単なる消費者アンケートが市場調査ではありません。
市場を把握する上で重要なポイントを紹介します。🍀
🌼 性格把握
🌼 競争相手
🌼 自社
1)市場把握
「売れる」仕組みを作る第一段階です。
・消費者の傾向
・市場細分化の状況
・規模と成長率
・「成長」「安定」「低迷」の確認
2)競争相手
・ライバル社
・異業種参入の現状
・競合品の品質・価格
・ライバル社の市場戦略
3)自社
・自社の「規模」「シェア」「実績」
・「強み」「弱み」SWOT
・自社品の「品質」「価格」
「市場」を知り「敵」を知り「己」を知る。
ここまでで「セリング(販売促進)」と「マーケティング」の違いについて理解できたと思います。以降の記事では、実際の「ターゲティング方法」や「マネジメント方法」についても紹介したいと思います。🌱
最後までお付き合い下さりありがとうございました。💓
引き続き、あなたの為になる記事掲載を心がけますので、今後ともご支援の程、何卒よろしくお願い申し上げます。
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