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なぜ真実は伝わりにくいのだろうか?

医療業界に身を置く僕は、この様な面白い話を耳にします。


医師が患者さんに「お薬飲めてますか?」と尋ねると、
「はい、ちゃんと飲んでいます」と答える。
しかしながら、薬剤師が「お薬余っていませんか?」と尋ねると、
「まだ少し余っています」と答えるという。勿論、同じ患者さんです。


これは一体どういう事か。


医師がちゃんと飲んでいるかと尋ねると「飲んでいる」と回答するが、薬剤師が余っているかと伺うと「余っている」と回答する。つまり、処方されたお薬は飲んではいるものの、適切に飲めていない事になる。お薬は医師や薬剤師が患者さんの病状や症状に合わせて微妙に調整しているのですが、実際にはちゃんと服用されていないことになります。


なぜ?


勿論、飲み忘れの場合もあるでしょう。でもその裏側にある状況は意外と深刻なんです。あなたにはどんな事か想像できますか?


最も怖いことは副作用です。決められたお薬の用法・容量通りに服用していると、何らかの副作用が生じてしまう。例えば、頭が痛くなったり、だるくなったり。だから自分で判断して減量してしまうのです。本来であれば3錠飲まなければならないのに、2錠だけにしている。そうする事で副作用が楽になるからなのでしょう。


また、別の理由もあると言う。最近は高額な薬剤が増えて患者さんの負担も増えている。薬代を少しでも節約する為に自己判断で調整している患者さんもいるとか。


どちらにせよ、これは大変重要な問題です。病気を治すために処方されたお薬のはずですが、自己判断で適切に服用されないでいる。これでは本来の病気が治らない可能性が高い。どうしてそうなるのか、実際に調査してみると実に単純で笑ってしまいました。


「医師に本当のことを話すと叱られるから」だそうです。


医師には話せないが、薬剤師には話せる。医師が怖いから。
勿論、金銭的な背景もあるのでしょう。実際にお金を支払うのは調剤薬局だだからなのかも知れません。確かに医師は支払いに関与していないですからね。


「お薬ちゃんと飲めていますか?」
「 余ってないですか?」
「飲んでいて困ったことはないですか?」


医師はここまで確認する必要があると言う事なのでしょう。


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こんな話もります。
フェイクニュースが何故簡単に広まってしまうのかです。


今では新聞やテレビよりもフェイスブックなどのSNSでニュースを読んでいる人が多い。しかし、ここには決定的な違いがあります。新聞やテレビの編集局は、ニュースを選別し、話題性や合理性だけでなく、真実か否かも精査します。ところが、SNSへ流れてくるタイムラインは、コンピューターのアルゴリズムが選んだものです。


つまり、SNSには拡散される記事が真実か否かの検証は行われず、責任を持つ編集局なども当然ながら存在していません。


特に、人間の歴史を紐解くと、太古の昔からほぼ全期間で、人口の1〜2割は他の人間に殺害されて来ています。その結果、僕たちは紛争や脅威に関するニュースには、格段の関心を持つようにプログラミングされているのです。


だからSNSで拡散されやすいニュースは、主に紛争や脅威に関連する類が多い。それをアルゴリズムが自動的に選定してタイムラインに流すのです。また、極端に明るいニュースも同様に拡散されやすい様です。それが真実ではなく、全くの出鱈目な内容であってもです。


SNSで拡散されたニュースを精査した報告がありますが、真実よりもフェイクニュースの方が多いと言う。また、拡散されるスピードも真実よりも遥かに早い。一方で、正確なニュースがフェイクニュースと同じくらいに拡散されるまでには、実に6倍の時間がかかると言うから悲し過ぎます。


この様に真実が正確に伝わらないのは、人に関する原因が大きそうです。SNSの発達に伴い、人類が無意識に持つ興味が、恐ろしいまでに拡散してしまう事は事実として知っておく必要があります。


しかしながら、送り手と受け手、双方が少しづつ歩み寄る事で解決出来る事もありそうですね。日本人は元より気遣い上手なのですから、諸外国よりも早く克服出来ると信じています。


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最後まで良い進めて頂きありがとうございました。
早く元通りの活気ある日々に戻って欲しいですね。🌱


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