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偽情報に惑わされ、デマを発信するのは残念

写真は英国海軍の掃海艇です。
海に敷設された機雷の除去に当たる船です。
世界でニュースになっているとおり、ホルムズ海峡が封鎖される場合は、海に機雷が設置されます。その機雷を取り除くために出動する船になります。

ホルムズ海峡は、現在も封鎖はされていませんが、事実上の封鎖ということになっています。

しかし、イランがホルムズ海峡を封鎖することは無いのではないかと思われます。
封鎖すれば中国への原油輸出が止まります。イラン産原油の大半は中国向けと思われます。
もし封鎖するとすれば、海上機雷で封鎖することになります。機雷を海上に敷設することは可能ですが、戦争が終わってから機雷を取り除くのは容易ではありません。触れれば爆発するわけですから、人命と船舶の両方に対して危険であり、イランには掃海の技術が無いわけではないとしても、簡単に機雷を取り除くことは不可能と言えます。掃海艇という専用の艦艇が必要になります。

日本の海上自衛隊の掃海技術は世界最高水準にあります。
1991年に湾岸戦争が終了しました。
その時にイラクが敷設した機雷を除去するために海上自衛隊の掃海艇が派遣されました。

機雷の除去ですから命の危険もあり、どこの国もやりたくは無いはずです。
日本は湾岸戦争で130億ドルを拠出しましたが、「金は出すが人は出さない」などと批判されました。憲法が関係していました。

日本は面倒な機雷の除去を引き受けました。
その掃海能力を目の当たりにした、各国の軍事関係者は驚かされたと聞いています。

かつて湾岸戦争時にペルシャ湾に派遣された海自の掃海艇

仮にホルムズ海峡が封鎖されたとしても、日本への最大の供給国であるUAEアラブ首長国連邦の原油はホルムズ海峡を経由せずにホルムズ海峡の外側から日本に向けて積み出すことが可能です。
ホルムズ海峡よりも外側にあるオマーン湾にあるフジャイラ港から原油を輸出することができます。
アブダビからフジャイラ港まではパイプラインで運ばれ、日量150万バレルの輸出が可能です。これは、アラブ首長国連邦UAEが産出する原油の75%に相当します。

また、サウジアラビアも現在輸出しているペルシャ湾からの原油を反対の紅海から輸出することができます。
仮にホルムズ海峡が封鎖されても、日本へ輸出できる原油の量は変わらないことが分かります。

1979年のイスラム革命以来、ホルムズ海峡は、一度も封鎖されたことがありません。封鎖することは不可能なのです。


また、ドバイの現状についてYouTubeで語るこれら日本人と現地で結ばれた奥さんが語る実際のイランやドバイの本当の実態を理解し、正確な判断力を磨くべき時です。



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