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映画「アラビアのロレンス」  冒頭の事故シーンが暗示しているもの

映画「アラビアのロレンス」は冒頭で
主人公ロレンス中佐がオートバイ事故に遭う衝撃的なシーンから始まります。

誰もがショックを受けるこのようなシーンから映画が始まるのはなぜでしょうか?

ロレンス中佐は、アラビア半島で秘密工作に携わるMI6のエージェントでした。
MI6はイギリスの諜報部門で、国外を担当しています。
イギリス国内を担当するのがMI5になります。

おそらくロレンス中佐は重要な任務に就いており、外国に知られると困るような秘密工作をしていたと思われます。

アラビアのロレンスの1シーン

ロレンス中佐がアラビアでの任務を終え、故郷に帰っていた時におきた事故になります。
この事故は、オートバイ事故に見せかけた口封じであろうと諜報の世界に詳しい人たちの間では語られているようです。


初代ジェームズ・ボンド


また、映画 007の原作者、イアン・フレミングについて、「元スパイ」と紹介されることが多いようです。
しかし、スパイがスパイではなくなるのは自分が死ぬときか殺されるときというのが諜報の世界では常識になっています。
元スパイという言い方は諜報の世界を知らない人たちの間で使われる表現になります。

現代でも、ロシアに派遣されたスパイを例に取ると
スパイが自宅に帰宅してみると、普段から使っている電気シェーバーの置き場がいつもの洗面所ではなく、冷蔵庫の中などに変わっていることに気づいたりします。
また、寝酒に飲んでいたウイスキーの中味がなぜかワインになっているといった不思議なことを経験します。
これは、ロシア連邦捜査局の職員による「お前のことは、いつも見張っているぞ!」ということを意味しています。

また、敵国に派遣されたスパイが後ろから肩を叩かれた場合は、殺される覚悟をする必要があります。良くても、殴り倒されます。
しかし、ロシアで防諜の任務に就いている諜報関係者は、後ろから近づいて肩を叩きながら、ビックリした様子の敵国スパイの様子を見ながらニヤニヤしてタバコを口にくわえながら
「火をを貸してくれ」と言います。
この時、Zippoのライターをおもむろに出し、「お前も大変だな。これ、お前にやるよ。使ってくれ」と言いながら、相手のタバコに火をつけてやります。
すると大変喜びます。
Zippoのライターがロシアでは高値で取り引きされています。
中古でも高値がつくので喜びます。
ロシアに派遣されるスパイは、Zippoのライターを5~6個持っていきます。
スパイならば、時として取り調べを受ける場合もあるわけですが、相手も人間ですから、恩を売っておけば取り調べも軽くなる場合もあります。

ところ変わり、日本の時代劇に水戸の黄門さまがでてきます。
その中に「風車の弥七」という役どころがあります。
子供相手に風車を売っています。
普通に考えて、大の男が子供に風車を売るだけで生活ができるのか?と疑問に感じます。
弥七は、子供に風車を売るときには、会話をしながら色々聞き出したりもします。


大人なら見知らぬ相手に決して話さないことも、子供ならばつい気を許して話してしまいます。

弥七は、実は重要な任務を果たしているのです。
黄門さまからお手当をもらいます。
当然、黄門さまも隠居した越後のちりめん問屋ならば、村人も気を許して色々話してしまいます。

江戸時代、隠密が刀を差して地方へ出かけても、みんな警戒して差しさわりのない話しかしません。
警戒されない服装や外見、あまりパッとしない感じで、冴えない用務員さんのようなタイプが向いてます。
しかし、実はその人が現場のチーフだったりします。

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