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GRIT(グリット)やり抜く力が人生を変える理由—才能を超える努力の価値

要約
『やり抜く力 GRIT』は、成功を手にするために必要なのは才能よりも努力であると説く一冊。著者アンジェラ・ダックワースは多様な研究と事例を通じ、継続的な努力が如何に偉大な成果を生むかを証明している。 成功を目指す全ての人に役立つ。 つまり、「努力」が運命を変える。


初めまして!siro_masaruです。

知ることで、人生はもっと楽しくなる!

今回はアンジェラ・ダックワース著『やり抜く力 GRIT』2016年発行をつまみ食いします。まさに超、超、要約。おもしろいので興味があれば読んでみましょう。


アンジェラ·ダックワース

写真はAmazonのプロフィールから

ペンシルベニア大学心理学教授。米国の教育界で重要視されている「グリット」GRIT(やり抜くカ)研究の第一人者。幅広い分野のリーダーを対象に助言や講演を行っている。ハーバード大学を卒業後、教育NPOの設立·運営に携わり、オックスフォード大学で修士号を取得。マッキンゼーの経営コンサルタント、公立中学校の数学の教員を経て、ペンシルベニア大学大学院で博士号を取得し、心理学者となる。

「お父さん、長い目で見れば才能よりも重要なのは、グリッド(やり抜く力)なのよ」

アンジェラ・ダックワース著『やり抜く力 GRIT』


提唱するGRIT(グリット)とは?

Guts(闘志)
Resilience(粘り強さ)
Initiative(自発)
Tenacity(執念)
の4つの頭文字をとった言葉。

人は「本来の能力」をほとんど活かしていないのだ。


才能を活かすにも成果を出すにも「努力」が必要不可欠。

落ちこぼれのヤツだって必死に努力すりゃエリートを越えることがあるかもよ?

誤解が無いようにいうなら、「才能」も必要である。
カカロット(孫悟空)だって、「戦う意欲」だけでなく「基礎的なサイヤ人の戦闘能力」を持っていた。

努力が才能を超える瞬間

ビジネスパーソンが並外れた成功を手に入れるには、「才能」だけでは足りず、「やり抜く力」が必要不可欠と語る。

才能を過大評価すると、ほかのすべてを過小評価してしまうことになる。

アンジェラ・ダックワース著『やり抜く力 GRIT』

⇒ 才能だけでなく、努力が成果を生む。


偉業を成し遂げた人々の共通点は並外れた才能ではなく、何度も繰り返し努力する姿勢にある。

努力が才能を超え、成果をもたらす場面は多い。🤔


例えば、大谷翔平選手の成功の陰には徹底的な「やり抜く力」がある。
これ以上ない説得力だろう。

オリンピックで金メダルを獲得した選手が「こんな自分が金メダルをとるなんて……」というのは、人よりも何時間も多く練習していた努力にたいして、才能を過小評価していた結果ともいえる。


競泳選手を研究した論文がある。

論文の結論は「人間のどんなとてつもない偉業も、実際には小さなことをたくさん積み重ねた結果。

一つひとつは『当たり前のこと』だった

継続的に正しいことを積み重ねることで生まれる相乗効果で、卓越したレベルに到達できる。」

⇒ 「天性の才能」は何千時間もの厳しい練習を何年も積み重ねた結果である。

人間は誰でもはかり知れない能力を持っているが、その能力を存分に生かし切ることができるのは、ごくひとにぎりの並外れた人びとにすぎない

アンジェラ・ダックワース著『やり抜く力 GRIT』
出典:『パリピ孔明』

蛇足
なぜ私たちは、ずば抜けた人を見ると「この人は天才だ!」と思いたがるのか?🤔

哲学者のニーチェ曰く、「『あの人は天才』と思えば、人は自分の努力不足に引け目を感じずに済む。」

補足:フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェ
ドイツ・プロイセン王国出身の思想家。
「苦痛があふれている世の中を肯定して生きるためにはどうすべきか」という考え方を基に「神は死んだ」の名言を残す。

参考元

「実際には達人たちは努力によって偉業を成し遂げ、『天才』になったのだ。腕の立つ熟練工のように真剣に、一つひとつの部品を組み立て、最後に壮大なものをつくり上げるのだ」🫣


グリットとは何か

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著者は才能・努力・スキルの関係を2つの式で表現している。

スキル=才能×努力
達成能力=スキル×努力

つまり、達成能力=(才能×努力)×努力

達成能力に努力は2乗で影響する。

運動エネルギーの「速度」と同じである。
⇒ 「努力」が成功のカギ。

ダックワースは「やり抜く力」GRIT(グリット)を定義し、成果を生むスキルの根底にあると述べている。

これは「努力」の掛け算で初めて実現する。

この理論が示しているのは、複数の人びとが同じ状況に置かれた場合、各人がどれだけのことを達成できるかは、「才能」と「努力」のふたつにかかっているということだ。

アンジェラ・ダックワース著『やり抜く力 GRIT』


では、どうすれば「努力できるのか?」🤔

1926年、心理学者のキャサリン・コックスは偉業を達成した歴史上の人物301人を調査した。

偉人と一般人の決定的な違いは4つの「動機の持続性」だと発表した。

❶遠くの目標を視野に入れ、明確な目標に向かって努力している
❷いったん取り組んだことは、気まぐれにやめず、新しいモノに飛びつかない
❸いったん目標を決めたら「守り抜こう」と心に誓う意志の強さ
❹障害にぶつかっても諦めずに取り組む。

⇒ 大事なのは目標をもつこと

目標が努力を導くエンジンとなる。


目標を持つ重要性

「やり抜く力」というのは、ひとつの重要な目標に向かって、長年の努力を続けることだ。

アンジェラ・ダックワース著『やり抜く力 GRIT』

⇒ 目標が持続的な努力を支える秘訣。

成功者の共通点として「明確な目標とそれに向かう粘り強さ」が挙げられる。


では「粘り強さ」とは何か?🤔

目標には複数の目標がある。

重要度の高い上位の目標は安易に妥協してはいけない。

上位の目標を達成するうえで、下位でもっとふさわしい目標があれば、下位の目標は柔軟に変えてもいい。

⇒ 下位の目標の柔軟さが「粘り強さ」である。


参考になる本:「超入門「失敗の本質」」

こちらは目標、目的、戦略、戦術で定義している。

〇戦略:長期的な目線から目標を達成するための行動・方法
●戦術:戦略で決めた目標を達成するための具体的な手段や行動

☆目的:最終的に成し遂げようとする事柄や目指すべき到達点
◆目標:目的を達成するための指標

挫折や失敗の本質はこの記事でいう「上位の目標」を間違えていることを述べている。

⇒ 戦略のミスは戦術でカバーできない。


まず、自分が興味をもてる仕事を見つけること。

「自分の全存在をかけて、たゆまぬ努力によって卓越性を究めること」

アンジェラ・ダックワース著『やり抜く力 GRIT』

興味ある仕事では満足度が高まり、仕事がおもしろいと思うと業績も高まることは、研究で検証されている。

しかし、「自分はやりたい仕事なんてないし、探しても見つからない」という人は多い。

でも心配しなくていい。

多くの人は天職に出会うまでに多くの時間をかけているのだから。


参考になる本
・「今いる場所で突き抜けろ!」カル・ニューポート 著 2017年発行
・「売れる!スモールビジネスの成功戦略」森田 昇 著 2020年発行

出典:秋本治 こちら葛飾区亀有公園前派出所 136巻 集英社


まとめ

⇒ 「努力」が運命を変える。

それをやり遂げたら
成功したってことなんだ

アンジェラ・ダックワース著『やり抜く力 GRIT』

知識や見聞は、いずれ力になってくれると教えてくれます。

是非、皆様のより良い人生の選択肢が増えますように!

見ていただきありがとうございました!😆

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