Tableau Serverサイト運営の投稿-54(スピンオフ:サポートデスク-06)
事業会社でTableau Serverの元サイト管理者を担当していました。(Tableau Cloudでない、自前のTableau Server管理です。)
ある会社がTableauやその他ツールを使ってデータドリブンになっていく状況を社内関係者を登場させていきながら、進めています。
投稿ー42まで登場したサポートデスク2名(デスクAとデスクB)が今回は久しぶりに登場。社内コミニュケーションツールで組織内のTableauユーザー会のチャンネルを作って社内のデータドリブン文化の醸成を担います。
1.上司からの仕事の割り振り
上司:サポートデスクの2人、いつも問い合わせなどのユーザーサポートありがとう。今回新たな仕事を割り振りしたい。社内全体にTableauを利活用推進する雰囲気は醸成されていて、サポートサイトの「たぶさぽ」もあるが、ユーザーは掲載のコンテンツは読み取り専用だ。それとは別にユーザー同士が気軽にTableauに関してコミニュケーションできる場を作ることにしたい。当社では社内コミニュケーションツールはTeamsを使っているので、2人で考えてほしい。チャンネルへの招待は基本的には申請や紹介については全社員可能としたい。
デスクA:そういえば、以前もベンダーさんに発注して、対応するのは厳禁と言われましたが、今回もそうなのでしょうか?
デスクB:我々も2名しかいないので、サポートデスクの業務に加えて、Teamsの管理だと無理があると思います。人事異動で社員を増やすか、外部に発注してもらって、体力的に増やさないと難しいと思います。以前は、社内の活用が進めば業務委託メンバーも増やすような言い方でしたが、どうなのでしょうか?それとも外部委託の予算はないのでしょうか?
上司:今回も外部委託は不要と考えている。予算がないわけではない。今回はTeamsのメニュー構成を考えるところまでだ。掲載するドキュメントを新規で作ってほしいわけではない。なので、2人ならできると思う。掲載するドキュメントは既存の「たぶさぽ」に掲載のものにリンクを貼ってもいい。ドキュメント類は複製しないのがいいと思う。複製すると、いつの間にかバージョンがズレたりして、変更対応で漏れたりするためだ。
デスクA:(心の声:本当は予算をとってないのでは?やるにしても、残業は避けたい。)
でもSlackにしてもTeamsにしても投稿が増えると内容が流れてしまって見づらくなりますよ。「たぶさぽ」との棲み分けも考えないとどちらに掲載するか判断に迷うことになると思います。コンセプトは何にしますか?
デスクB:コンセプト大事と思います。サイトにせよ、Teamsにせよ棲み分けができていないと、いずれはメンテナンスされなかったり、投稿が止まったりしますよ。
上司:コンセプトはこうだ。「たぶさぽ」はCoEである我々が主体となって発信する場、TeamsはTableauの社内ユーザー同士でコミニュケーションする場だ。よって「たぶさぽ」に掲載するコンテンツは我々の中で、内容をチェックして、間違いないものをアップするが、Teamsは基本的には自由。投稿内容は、コンプライアンス的なものや顧客情報でなければOKとしよう。気軽にしないと、投稿しなくなる。TableauのTipsの披露やお悩み相談みたいなメニューもあってよいと思う。
デスクA:なるほどなんとなくわかってきました。CoEである我々の部署よりも利用部署ユーザー間で盛り上げる場を作ればいいわけですね。
デスクB:Tipsは我々の部署も多数あるはずなので、投稿ネタはありそうです。お悩み相談は、サポートデスクの問い合わせと重複感はありますが、ユーザー同士で自律的に解決が望ましいですし、問い合わせと違って、投稿であれば参加者みんなが見れるのでいいかもしれないですね。
上司:今回は基本的に任せるので、2人で自由に考えてみてほしい。逆にこういった面白い企画を外部委託で他社の方にお願いすると、君達2人の楽しめる仕事がなくなるので、社員で考える方がよい。Teamsだと手軽に追加・変更もできるので、やわらかい段階で始めるでよいよ。
デスク2人:わかりました。考えてみます。
2.メニュー構成案

3.おまけのTips
ある会社ではTableauの活用は活発になっていますが、ユーザー間コミニュケーションする場がありませんでした。CoE部署からのコンテンツの発信は一方的になりますし、供給者側の目線になるので、内容がすれ違うかもしれません。問い合わせは紹介者とCoE部署の閉じた世界のやりとりになるので、Tipsなどはやはりオープンなコミニュケーションツールの方がよさそうです。メニュー構成案はあくまで一例で、会社によって異なると思います。TeamsやSlackはシステム部門に頼まなくても変更が容易なので、ユーザー部署でどんどん進めるのがよいと思います。
4.おことわり
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