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【Vtuberにロールプレイは必要か?】───FLOW GLOWとホロライブの今後

※この記事には、FLOW GLOWの”中の人”に関する情報が含まれています。知りたくない方はご注意ください。

  Vtuberを「演じる(ロールプレイ)」という視点から見ると、3つに分類出来ると思います。

①現実ではあり得ないようなファンタジー設定のキャラクターを演じるVtuber(年齢固定設定は除く)※注1
→白上フブキ、兎田ぺこら、戌神ころねなどの動物系キャラクターや、キズナアイなどの「バーチャル空間の住人」という設定を守っているタイプ。

②現実にも存在するような人間の設定だが、本来の自分とは異なる個性的なキャラクターを常に演じているVtuber
→ホストキャラの火威青、お嬢様キャラの壱百満天原サロメなど。

③元からキャラ設定自体がほとんど無いか、または元のキャラ設定を演じることが無くなり、中の人のキャラクターをそのまま出すだけになったVtuber
→もともと特殊なキャラ設定が無いぶいすぽメンバー、他多数。

 ①と②がロールプレイを演じるタイプのVtuberで、③が演じないタイプのVtuberです。

※注1:年齢は冗談で毎年「18歳」と言い続けてるような女性も現実に割といるので、年齢が変わらないだけでファンタジー設定と言えるかは微妙です。


■Vtuberにロールプレイは必要か?

 個人的には、Vtuberのロールプレイはあっても無くてもどちらでもいいと思っています。

 ただし、例外が2つあります。

▼『芸能人や有名人がVtuberになった場合』はロールプレイが必要

 筆者はかつてAKBブームの頃にAKB系列のアイドルをよく見ていたんですが、ホロライブの綺々羅々ヴィヴィを見ると、あの特徴的な声と喋り方が前世のNMB矢倉楓子そのまますぎて、「ヴィヴィ」として見れないという状態になっています。
 芸能人といってもマイナーな人ならまだいいですが、ヴィヴィは地上波のNMB冠番組でレギュラー出演していたこともあるような人なので、同じような状態になっている人はかなりいるんじゃないかと思います。

 なお、前世の人間がイメージされてしまうこと自体が問題なのではなくて、他のメンバーとの絡みに違和感が出てきてしまうという問題です。
 要するに、「兎田ぺこらとNMB矢倉楓子が同じメンバーとして喋ってる」みたいな光景に見えてしまうので違和感が凄い、ということ。

 FLOW GLOWは他にも元芸能人が2人いますが、響咲リオナに関しては元AKBとはいえ、”チーム8”という支部のようなグループの所属で、人気メンバーでもなかったので知っている人は限定的だと思います。
 しかし、虎金妃笑虎はチャンネル登録者数100万人超えの顔出ししてる芸能人YouTuberだったので、登録して観ていた人達は声と喋り方から”中の人”がイメージされてしまっているんじゃないでしょうか。

 芸能人や有名人をVtuberにする場合でも、ちゃんとしたキャラ設定を作ってロールプレイをしていればそういう違和感も少なくなるはずです。なので、例外的にそういうケースではロールプレイをするべきだと思っています。

▼『ストリーマーと絡むことが多いVtuber』は、ロールプレイをしないほうが望ましい

 一般ストリーマーや、”ロールプレイをしないVtuber”が複数いる中に、”ロールプレイをするVtuber”が1人だけ入ると、「変なキャラを演じてるイタい奴」みたいな雰囲気になってしまうことがあります。
 普通の人達が普通に話してる中で、「私は500歳だから」「私は人間じゃなくて犬だから」みたいなことを言い出すわけですから、変な雰囲気になりやすいのも仕方ないです。

 もともとはロールプレイするVtuberのほうが圧倒的に多かったので、ストリーマーと絡むときでもストリーマー側が話を合わせてくれるものだったんですが、近年はロールプレイしないVtuberが大幅に増えてきたことで、ロールプレイするVtuberのほうが気を遣っているのを感じます。
 実際、ストリーマーと絡んでるときの最近のVtuberは、自身のキャラ設定を無視して喋っている人も多いです。

 それなら最初からロールプレイしないタイプのVtuberにしたほうが良いのではないか、ということです。


■FLOW GLOWとホロライブの今後

 ReGLOSSとFLOW GLOWは、ホロライブが音楽に力を入れていたときに作られたグループなので、ダンスレッスンとボイストレーニングの経験豊富な元AKBと元NMBを加入させたのも理解は出来ます。

 ただ、2024年からの大量卒業によりカバー社は2025年から「音楽重視の路線をやめる」と宣言。
 さらに、先月には赤井はあとの暴露で「ライブの順番待ち」という深刻な問題も表面に出てきています。

 前年比の利益減により、社員数も簡単には増やせない状況。

 ホロライブ運営はFLOW GLOWを音楽路線のままリソースを割いていくのか、それとも古参メンバーを優先していくのか。
 元芸能人であることを活かした何かを計画しているのか、それとも既存の配信をメインにしていくのか。

 現状では何も見えてこないですが、おそらく次の決算のときにはなにかしらの方向性がわかってくると思います。


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