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【海外研修アドベンチャー1】オーストリアのクレイジーな3日間 グルメと絶景もあるよ 社会人3年目、ひとりでオーストリアへ 第1話




オーストリアでパンの修行をしてました。




こんにちは、情報翻訳家の須川元介です。


この記事はシリーズものですが
単体でも楽しめるように工夫しています。

気になったら、ぜひ読んでみてください。


あらすじ

10数年前、社会人3年目だった私は
ラッキーなことにオーストリアへ
3か月間研修にいけることになりました。
この記事は出発当日からのお話です。


オーストリア行きまでの経緯は
前回の記事より



いよいよオーストリア行きの日となりました。

3か月の非日常に
ワクワクです。

会社の顧問エベさんは、
オーストリアに
帰省中だったため、現地での合流です。

出発前、最後の日本食は、ひつまぶし。


だしの味が染みました。


空港では、私のペンネームの由来となった
SKAGENの腕時計を購入。


なぜ今だったのか?

私にも分かりません。

「オーストリアに向けて」
と書いた
当時のメモが残ってました。

・滞在中は毎日の出来事をまとめる
・ビールをたくさん飲む
・友達を5人作る
・スイス、ドイツ観光

何しに行くんだっけというツッコミは
大歓迎です!

毎日のメモは残していなかったけど
主要な出来事は、残っていました。

グッジョブ、当時の私。


オーストリアの首都、ウィーンまでは
飛行機で14時間。

その間に
ベイマックス、
ゼログラビティ、
バックトゥザフューチャーなど
映画を4本視聴。

オーストリアはドイツ語圏、
行きの飛行機でちょろっとドイツ語勉強。

英語が伝わらない時、
挨拶とか数字くらいは言えると便利ですね。

定刻通り、ウィーンに到着。



エベさんにはすぐ会えました。



良かった良かった。

ホテルに送ってもらい、

ウィーン観光。


ウィーンの街をウィーンドウショッピング。
(言ってみたかったんです)


エベさんは値段の高いものを見るのが
好きみたいです。

別に、買うわけではないです。

「見ろ!」

と高額な値札を指差します。

私が

「ワーオ」
とか
「オーノー」

とか反応すると


満足気に

「クレイジー」

って首を横に振っていました。

ちなみにエベさん

「クレイジー」が口癖で、
マヨネーズくらいの感覚で
何にでもよく使います。

日本語の「ヤバい」と同じ感覚ですね。


ものだけじゃなくて、
熱くなると
人にもけっこう使うので、
その時は遠目で見ていました。

夕飯は
ウィンナーシュニッツエルという
大きなカツ。


画角の都合で加工しています


カツはけっこう、
大きかったようで、

エベさんから

「クレイジー」

いただきました。



その後、街中のテラス席みたいなところで
ビールを飲んで佇みました。

街並みの真ん中にあります。


うー、めっちゃ楽しい。

最高ではありませんか。

と、この時は思っていました。



翌日、まだ聞かされていない
衝撃の事実を聞かされることになります。



2日目



朝から研修先への挨拶周りの予定でした。

そこでエベさんから一言。



「日本に帰らないと行けなくなった」



……え、クレイジーすぎない?


元々最初の1ヶ月ほどは
オーストリアに滞在すると
聞いていました。

エベさんは、日本企業のお偉いさん。
何か急用が出来たようです。


急に不安が全身を巡ってきます。


エベさんの帰国は2日後。

この日と翌日の2日間で
研修先への移動方法や
宿、仕事場、などの情報を

全て詰め込むことになりました。



……え、クレイジーすぎない?(2度目)



ウィーンドウショッピングなんて
している場合じゃ無かったよ。

初日とのテンションの差に
自分でもびっくりです。

まあ、でもしょうがない。


研修先は3カ所なので、
2回の移動を
覚えれば良いだけ。

幸い、使うのは電車とバスのみ、
飛行機などは使用しないので、

駅名、バス停の名前だけを
完全に抑えればいける。


ここまで30秒くらい
脳みそフル回転で考えてました。


ひとまず今日は

予定通り、1社目への挨拶と
宿、駅の説明などを
聞く日となりました。


1社目はビルツ社

研修予定の3工場の中で一番規模は小さく、
手作りのパン技術を学べます。


宿泊場所はこんな感じです。

メルヘーン


すごく住みやすそうでした。

食事は自炊、もしくは外食です。


ただ、洗濯機はありません。

洗濯板と石鹸で手洗いです。
(これは事前に聞いていました)


近くのスーパーも、
エベさんに案内してもらいました。

今のうちに色々聞いておこうと
エベさんに質問しましたが、

興味がないのか、
スーパーにはあまり詳しくないのか、
あまりいい答えが返ってきませんでした。


1社目の工場長に挨拶した後、
おつかいを頼まれました。

オーストリア、はじめてのおつかいです。


山の上のレストランへ、パンの配達。


エベさんの車で向かいました。

運転は、予想通り荒かったです。


道中

「見ろ!」

と叫ぶエベさん。


何事かと思ったら
めちゃくちゃ綺麗な山と湖の景色


「見えたか?」


エベさんは、サービス精神旺盛です。


「オー!」
と感動していると、

「クレイジー」

と嬉しそうなエベさん。



クレイジーなのか?


そして、山の上のレストランへ到着。

湖が見えて、景色が神がかっていました。


綺麗すぎました


自然は雄大で、
何でも包み込んでくれますね。

明日からの不安も
なんかちっぽけに感じてきました。


まあ、なんとかなるか。


楽観的な性格だったのも幸いしました。


この日は湖が見えるレストランで
魚料理を食べて、
エベさんの家族の話などを聞きました。

息子さんが二人いて
どちらも日本に留学経験があるとのこと。

滞在中、行きたいところがあれば
息子さんに連絡すれば
連れて行ってもらえる。


との事。

とても心強かったです。



3日目



電車移動で2社目、3社目をまわります。

2社目は「ハウス社」

田舎町ですが、工場の規模は一番大きく、

ロボットや自動化が進んでいます。


電車の本数が少ないので難点です。

宿と一緒に
隣のレストランも経営されているので
食事はそこで食べられます。

洗濯もしてくれるとのことでした。
助かります。


宿のおかみさんも、
とても優しそうな方でした。


ちなみにドイツ語の
「あっぞう」(Ach so)

日本語の「あっそう」とほぼ同じ意味で使います。

会話の相槌で急に
「あっぞう」
って出てきてびっくりしました。

ドイツやオーストリア行くことあれば
使ってみてください。



3社目
「マール社」


ウィーンにある、都会的な工場
中規模で自動化も進んでいます。

ウィーン市内をバスでの出退勤。

歩いてもいけるそうですが、
方向音痴の私には厳しそう。

バスの時間や、バス停名が肝です。



工場の入口が分かりにくく、
エベさんと一緒でも少し苦戦しました。


まあ来るのは2か月後だし、
慣れればどうにかなるか。

そんな気持ちでいました。


宿泊先はホテルです。


ホテル内のレストラン、
外食で食事は済ませます。


洗濯は……手洗い

ウィーンなのに?

クレイジー!
(口癖がうつってきました)


そんなこんなで
挨拶回りは終わりました。


写真やメモを残したので
どうにかなるはず。


次回、エベさんと別れ、
いよいよ研修が本格スタート、
ひとりぼっちのオーストリア生活が始まります。

第2話
「深夜2時のネコがかわいい」

こちらです



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2週に1回のペースで投稿予定です。

今後、投稿予定の記事はこんな感じです。

・ドイツでホームレスに同情される話
・電車で逮捕されかける話
・トマトを食べざるを得ない話
・世界一つまらない仕事の話
・一生レポートが終わらない話
・史上最速の仕事人の話

お楽しみに!


この物語はノンフィクションですが、一部、人物名・地名・団体名などを改変しています。



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それではまた!



木曜日は企画記事を投稿予定!


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