見出し画像

「ブックサンタ2025」への参加報告と、本に対する愛情を語る記事。

数年前にSNSで知ったブックサンタという活動。
毎年参加、というわけにはいかないのですが、今年は参加できました。

本当は「クラウドファンディングに参加できれば1番いいな」と思っていたのですが、私の希望する少額の枠が無かったので諦め、前にもおこなった本を寄付する形での参加になりました。

ブックサンタについてはちびひめさんの記事がとてもわかりやすく載っていましたので、参考に読んでみていただきたいです。
ちびひめさん、勝手に記事を紹介してしまってすみません。

で、私の場合のブックサンタに寄付する理由を書いてみようと思います。

私がブックサンタに寄付するきっかけになった気持ち

私は小さい頃はそんなに本が好きというわけではありませんでした。
私にとっての本の思い出は、風邪をひいた時に母親が買ってきてくれるマンガです。

私は小さい頃とても体が弱く、月に1回位の頻度で熱を出していました。しかもかなりの高熱が多かったです。39℃くらいは毎回でした。体力もあまりなく、もちろん運動も得意ではありませんでした。しかしまだ若さはあったので、高熱を出してもおとなしくしていれば全然平気です。
そんな状態で両親は共働き、私はいわゆるかぎっ子だったので、風邪をひいて学校を休んだら家でひとりでお留守番が当たり前。なにかあったらわりと近くで働いていてすぐに帰ってこれる母親に電話をかける。これが日常でした。

ただ、高熱を出しているので母親からは「おとなしくしていてね」と言われます。元々動きが活発なタイプではありませんが、熱が出た時はおとなしくお布団で横になっているしかありません。
そんな私のために、母親は私が高熱を出すと、よくマンガを買ってきてくれたのです。

本との出会いはそんな感じで、はじめはマンガ。もっと小さい頃は母親が絵本も読んでくれたそうですが記憶にはありません。
ただ、「ごんぎつね」という作品だけは衝撃を受けたことをいまだに覚えています。あれは私の原点で、いろんな意味で私の趣味趣向を位置づけた大変な作品でした…

それから時は流れて思春期。私は人付き合いも苦手でしたので、本を読んで過ごすことも多くなりました。修学旅行などのバス移動の時間はほとんど本を読んでいましたし、通学での交通機関の移動中も本を読んでいました。
そしてなにより本屋が好きでした。

今はより一層本屋が好きなのですが、その理由は明確です。
静かな空間。そしてなにより「ここに日本中、いや世界中の知識が集まっている」という壮大な感覚。ワクワクと体を包む静寂がたまりません。
同様の理由で図書館も大好きなのですが、私は少し潔癖の気があるので不特定多数が触っている図書館の本は触るのに覚悟が要ります。いつも勿体無い思いをしているのですが、こればかりは仕方なく…

社会人になって少し本屋とは疎遠になっていたのですが、2度目のメンタル疾患で無職になったのをきっかけにまた本屋通いが復活、と言うより、以前よりより一層、本屋通いが激しくなったのでした。

そんな無職の私のお供である本は、とてもいろいろなモノを私に与えてくれます。
夢中になる時間、膨大な知識、ワクワクする感情、ただなんとなく文字を追う安定感… どれも今の私にとってはとても大切な時間で、現実世界での苦しみや悩み、メンタルの不安定を忘れさせてくれます。そしてひと作品読み終わった後は、なんだか自分が少しだけ成長できた気がして、小さな自信も付いてきます。読み終わった後の、湯気が立ち上らなくなって少しだけ冷めたコーヒーのような余韻も、とても好きです。この表現は伝わらない気がします(笑)

長くなりましたが、私はこんな感じで「本」という存在と「本屋さん」という存在を愛しているので、そういう感覚をまだ知らない学生さんがいたら、ぜひ知ってほしいなという気持ちでブックサンタに参加しています。

まぁ言ってしまえばこれも、私にとっては推しの布教ですね。推し活の一部みたいなものです。「みんな本を好きになってしまえ〜」という安易な気持ちです(笑)

結局ブックサンタのことより私の推し活の話みたいになってしまいました。
みなさんもこんなふうに気軽な気持ちでブックサンタに参加してみてはいかがでしょうか?

ここまで読んでくださりありがとうございました。

いいなと思ったら応援しよう!

桜かぴばら よろしければチップをお願いします。頂いたチップは、参考資料用の本購入資金などの活動費として使わせていただきます。夢を叶えるために頑張ります。