ショート投稿(2000文字以内)かぶらペンからデジタルへ(なおオチはない)
年齢ばれそうだけど、子供ころ漫画家ごっこで友達数人で つけペンで漫画を描いていた。 と言ってもストーリー性も何もなく、各々がペンでお絵かきをしていた。
漫画家と言えば
当時の漫画家と言えば よく漫画の最終ページに漫画家の自画像が描かれていたがその中に 「つけペン」を持っていたり、ベレー帽に刺さっていたり 独特な弧を描くフォルム、当時、漫画家「かぶらペン」で絵を描くものだと思っていた。
祖父の趣味なのか、祖父の遺品にペン先が大量にあり (祖父は書道家だったが、漫画家ではない) ペン軸だけ用意すれば友達数人分のお絵かきツールは用意できたのだ。 Gペンとかぶらペンの混在期 ただ、かぶらペン、雰囲気はいいのだが、実は上手な人でないと描きにくい。 細いシャープな線が引きにくかった(個人の感想です。) 当時の雑誌の読み物にあった「漫画家講座」にも漫画家が使うペンは かぶらペン、丸ペン、Gペンだった。 丸ペンが一番細い線が引けるらしい、しかし、我が家にはさすがに丸ペンはなかった。 しかし何故かGペンはあった。友人達は相変わらずかぶらペンだったが、私はGペンに移行してみた。 線は引きやすく、且つシャープ、そして独特のあの紙に引っ掛かるような手ごたえ、慌てて手を動かしても、Gペン自身がブレーキをかけてくれる。 そんな手ごたえが好きだった。
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いつのまにか
プロフィールの絵を見てもお分かりの通り、私は絵が下手。 なので小学生の時にやっていた漫画家ごっこ以降、絵を描くのはせいぜい美術の授業くらい。美術の授業は鉛筆か絵の具くらいなものでペン等は使わなかった。 中学生の月刊誌を年間購買予約するとセーラーの万年筆を貰えたが、 実際の授業ではシャーペン、あとはボールペンがメインの筆記具になっていた。 漫画家への興味はすっかりなくしていたが漫画は相変わらず読む。 そんな私でも漫画は読む。 そんなある日、とある漫画家のエッセイ漫画を読む機会があった。 そこでその先生が線入れするのに手にしていたものは既にかぶらペンでもGペンでもなく、PIGMAだった。
かぶらペンでもGペンでも意図したとおりに線を引くのは一定の訓練がいる。漫画の枠あたりがいい例で均一の力で線を引かないと、漫画の枠なのに入り抜きができてしまう。ボールペンでも均一な太さで線を引くのは至難の業だ、ボールの隙間からインクを落とす仕様なのでどうしても線の太さにムラがでる。 そんな中で「製図」という均一な線を引くために用意されたミリペンは 漫画家にとって理想的なアイテムだったのだ。 かぶらペンをベレー帽にさしているのが漫画家。という私にとっては相当イメージが違うのだが。 しかし、ペン先1個とミリペン1本、既に価格はミリペンのほうが安いことからも、需要は完全にミリペンになった。
Gペンの復権?
というもののさらに時代が進み、漫画を完全にアナログで描く人は既に少数派らしい。Youtubeで成家慎一郎先生の動画を見た。
枠線からすべて手描き。
しかし、それが既に動画として観られるほど時代はClipStudio等のデジタルになってしまっていた。 かぶらペン→Gペン→ミリペン→パソコン 手塚治虫から今に至るまででここまでデバイスは変わっていった。 そして、Gペンは今復権した。 ClipStudio等の筆の名称として、正直本来のGペンではなく つけペンの総称として
