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青春18きっぷ、ルートが決まらない人へ! 失敗しない行程の組み方

私が青春18きっぷを使ってみたいと思った時
最初にぶつかったのが
「ルートどうやって決めるの?」という問題でした。

乗換案内で調べてみても、
待ち時間がやたら長かったり、
逆に乗り換え時間が短すぎて、
これで足りるのか不安だったり・・・

「これでいいのか分からない」
と手が止まってしまう。

私は、それまで一人旅をしたこともなければ
地方住みでしたので
電車移動もまともにしたことがないような人でした。
そんなですから
行程を作るのも最初はチンプンカンプン。

たとえば前回投稿した
「長野から奈良井宿」へ
青春18きっぷで行こうとした際に
表示されたルートは、
松本での待ち時間が長すぎて
なんとなくしっくりこない。

でも、区間ごとに分けて検索してみたり、
乗り換え駅を少し変えてみたりすると、
いろいろな行程が組めることがわかりました。

青春18きっぷの旅は、
ひとつの「正解」があるわけではなくて、
少しずつ自分で整えていくものなんだと思います。

この記事では、そんな経験をもとに
私が実際にやっている
行程の組み方」をまとめました。

行程を作るのが初めてで手が止まっている
あるいは
行程の作り方がよく分からないという方の
ヒントになれば嬉しいです。



■ 18きっぷの行程が難しく感じる理由

青春18きっぷの行程って、
初めてだと意外と難しいと思います。

その理由のひとつが、
普通列車だけを使うというルールです。
しかも、JRのみで私鉄は使えないこと。

さらに、
新幹線や特急のように選択肢が限られているわけではなく、
各駅停車や快速など、細かい電車がたくさんあるので、
どれを選べばいいのか迷ってしまいがちです。

その上、移動距離が長くなるほど
乗り換えも増えていきます。

乗り換えのタイミングによって、
待ち時間が長くなったり、逆に慌ただしくなったりと、
同じ区間でもいくつものパターンが出てきます。

そして一番悩むのが、
この行程で合っているのか分からない
ということです。

もう少し効率の良いルートがあるのではないかと思ったり、
もっとスムーズに行ける方法があるのではと感じたりして、
なかなか決めきれない。

私自身も、最初はまさにこの状態でした。

でも実は、青春18きっぷの旅には
“これが正解”というルートはありません。

だからこそ難しく感じる一方で、
自分なりに組み立てていく楽しさもあるのだと思います。


■ 乗り換えアプリはそのまま使わない

行程を考える時に、
まず使うのが乗換案内だと思います。

いろいろな乗換案内アプリなどがありますが
私が使っているのはジョルダン乗換案内 です。

ジョルダンは、青春18きっぷの設定にすると、
普通列車だけでルートを出してくれるので、
18きっぷの旅を作るのに、とても便利です。


このジョルダンの18きっぷ乗換案内は
とても便利なので最初は
そのまま表示されたルートを使おうとしていました。

ただ、実際に見てみると
「ちょっと使いにくい」
と感じることも多かったんですよね。

たとえば、
乗り換えの待ち時間がやたら長かったり、
逆に数分しかなくて慌ただしかったり。

もちろん、間違っているわけではないのですが、
「これがベストなのか」と言われると、
少し違う気がする。

乗り換えの待ち時間が30分とか40分だったりすると
どこか観光に行く時間もないけど
ただ待つには長い時間・・・

そんなときに気づいたのが、
乗換案内の結果は“ひとつの答え”ではなくて、
あくまで“たたき台”なんだということでした。


■ 私がやっている行程の組み方

では実際にどうやって行程を組んでいるのか、
私がいつもやっている方法をまとめてみます。

① 区間ごとに分けて検索する

一番効果があったのがこの方法です。

たとえば、前回の記事を例にすると・・・
長野から奈良井宿までを一気に検索せずに

・長野 → 松本
・松本 → 奈良井

というように、区間ごとに分けて調べてみます。

そうすると、それぞれの区間で
「ちょうどいい電車」が見つかることもあり、
全体としてバランスのいい行程を組みやすくなります。

もちろん、出発駅から目的地までを一気に検索して、
ちょうど良い乗り換えがあれば
それでOKです。

また、青春18きっぷはJRの路線のみ使用可能なので
途中に私鉄を挟むような場合は、
18きっぷ検索すると
めちゃくちゃ遠回りなルートを表示してきます。

最初は、なんでそんな遠回りのルートを
表示するのか意味がわかりませんでした。

出発駅から目的駅までの間を最短で行きたくても
JRが繋がっていなくて
私鉄またはバス移動しないとならないルートだと
それを避けるので
一旦県外に出てから
また戻ってくるような
超絶あほみたいなルートを表示されるのです。

そんな場合は
途中だけ別料金で私鉄に乗るという選択もあります。
それこそが
区間を区切って検索するメリットにもなります。

② 乗り換え駅を変えてみる

乗換案内では、
ある程度決まった乗り換え駅が出てきますが、
そこにこだわらなくても大丈夫です。

たとえば、奈良井宿へ行く際
松本駅で乗り換えるルートが出ましたが
実は塩尻駅で乗り換えることもできるのです。

乗り換え駅を変えると
待ち時間が短くなったり、
スムーズにつながることもある・・
そんな感じです。

でも、乗り換え駅を変えられるかどうかが
わからないとそれができない。
はい。私、それでした(笑)

そんな時に便利なのは路線図です。
私が使っているのは「駅すぱあと」です。

路線図から目的地へ行くための
別ルートや、別の駅で乗り換えも可能かどうかが
ある程度、見てわかりますので
こっちの駅で乗り換えたらどうかな?
と、見当をつけられるのです。
見当をつけたら、ジョルダンで検索してみるのです。

少し視点を変えるだけで、
行程の組みやすさが大きく変わることもあるので、
いくつかパターンを見てみるのがおすすめです。

地味で地道な作業なので
めんどくさっっっ!と思うかもしれませんが
これ自体が半分旅に出ているのと同じ(笑)

行程を作るのも楽しめるようになれば
旅は2倍も3倍も楽しくなります。


③ 待ち時間を“どう使うか”で考える

待ち時間は、できるだけ短くしたいと思いがちですが、
あえて長めに取るのもひとつの方法です。

たとえば、乗り換え駅で少し時間が空くなら、
駅周辺を歩いたり、カフェに行くなど
プチ観光をしてみるのも一つの方法。

特に青春18きっぷは
改札の外へ出るのも自由だから
途中下車の旅的に
乗り換えの合間も楽しむのにぴったり。

「乗り換えの待ち時間」はロスタイムではなく、
「ちょっとした寄り道」として考えると、
旅の楽しみ方が広がります。


④ 完璧な行程を目指さない

そしてもうひとつ大事なのが、
最初から完璧なルートを作ろうとしないこと。

多少待ち時間があってもいいし、
少しくらい遠回りでも大丈夫。

実際にやってみると、
その余白がちょうどよかったと感じることも多いです。

思いがけず地元の祭りに出会ったこともあったし・・

誰かの動画で見たことがある
ご当地のお菓子を偶然見つけたり・・

余白があったからこその出会いです。

何度も言いますが
青春18きっぷは、乗り降り自由
改札も出入り自由なので
存分にその力を使って楽しむのがベスト!

後になって
「あ、こんなルートもあったのか」
と思ったとしても
それは、次の旅に活かせる経験になったということ!

そして・・・
全行程を青春18きっぷで行こうとしなくても良いと思っています。

行きは18きっぷでのんびり電車旅しつつ
目的地をしっかり楽しんで
帰りは新幹線で一気に帰ってくる
なんていうのも、
大人の18きっぷの楽しみ方だと思います。


■ 「どう過ごしたいか」で決める

行程を考えていると、
どうしても
「一番効率のいいルート」を探したくなります。

できるだけ早く着く方法や、
無駄のない乗り換えを選びたくなるのですが、

青春18きっぷの旅は、
それだけで決めなくてもいいのかなと感じています。

たとえば、

・のんびり景色を楽しみながら移動したいのか
・途中の街にも少し立ち寄りたいのか
・できるだけスムーズに目的地まで行きたいのか

同じ区間でも、過ごし方によって
選ぶ行程は変わってきます。

私自身も、以前は
「できるだけ効率よく」と考えていましたが、
少し視点を変えてみたことで、
旅の満足度が大きく変わりました。

乗り換えの待ち時間が半端にある時は
あえて、一本遅らせて
駅周辺を散策したり
お土産屋さんで地元のものを探してみたりします。

そんな時間も含めて、
旅として楽しめるようになった気がします。

青春18きっぷの行程には、
ひとつの正解があるわけではありません。

だからこそ、
どう過ごしたいか」を基準に考えてみると、
自分に合ったちょうどいい旅が見つかると思います。


■ 実際にやってみて感じたこと

目的地が決まっていて、
そこまでの道のりが新幹線一択・・
みたいな旅と違うのが青春18きっぷの良さ。

私が実際に青春18きっぷを使った旅には
4泊5日でいろいろな列車に乗りまくった旅
もあれば
日帰りで行ったり来たりを繰り返した旅
もある。

あるいは
クラフトビールをテーマにした旅
をしたり
クルージングをプラスした旅
にしてみたり・・・

楽しみ方は何通りもあります。

実際にやってみて
めちゃくちゃ楽しくて
次はどうしよう・・ってまた楽しみが増える
そんな旅になっています。


■ まとめ

青春18きっぷの行程づくりは、
最初は少し難しく感じるかもしれません。

でも、乗換案内をそのまま使うだけでなく、
区間ごとに分けて考えたり、
乗り換え駅を少し変えてみたりすることで、
自分に合った行程が見えてくるようになります。

そして何より大切なのは、
「どう過ごしたいか」を基準に考えること。

効率よく移動することだけが正解ではなく、
途中の時間も含めて楽しめるのが、
青春18きっぷの旅の魅力だと思います。

最初から完璧なルートを作ろうとしなくても大丈夫。

少しずつ調整しながら、
自分なりの旅を作っていく感覚を楽しんでみてください。

はじめての一歩として、
この記事が少しでもヒントになればうれしいです。


↓実際にこの方法で行った奈良井宿の旅はこちらで紹介しています。


↓日帰りで楽しむための考え方は、こちらの記事にまとめています。


行程の組み方が分かってくると、
「行けそう」と思えるようになる一方で、

今度は
「ひとりで本当に大丈夫かな?」
「うまくできるかな?」
といった不安が出てくることもあると思います。

私自身も、最初は同じように感じていました。

そんな初心者の方が感じやすい不安と、
その対策については、こちらの記事にまとめています。

はじめてのひとり旅に不安がある方は、
参考にしてみてください。

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