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軽井沢暮らしのリアル。避暑地に住んでわかったこと。

軽井沢へ引っ越す前、私が一番心配していたことがあります。

それは、虫。

自然豊かな場所に暮らすということは、虫とも仲良く暮らさなければいけないのではないか・・・。

虫が大の苦手な私は、引っ越し前からかなり覚悟しなければなりませんでした・・・。




本当に涼しいのか?軽井沢の夏

先日、友人が軽井沢に来た時、道路に表示された27℃を見て
「同じ27℃でも、体感が全然違うね」
と言いました。

それを聞いて、なるほど・・と思いました。
最近は、
"避暑地じゃなくて、微暑地"
と言われているらしい軽井沢(笑)

確かに、予想最高気温が30度を超える事もしばしば。
実際、日向は普通に暑いです。

でも、木陰はかなり涼しいです。
友達が言う、"体感の違い"は、ここにあると思います。

軽井沢というと
・旧軽井沢周辺
・プリンスショッピングプラザ
・ハルニレテラス(星のや)
あたりを思い浮かべる方も多いかもしれません。

どちらかというと、おしゃれでショッピングするような場所というイメージはないでしょうか?

実際にその通りで、たくさんの人が訪れる場所は発展していると思います。
しかし、そのすぐ隣には、舗装されていない道路、生い茂る木々、草に覆い尽くされた土地などが広大に広がっているのです。
だから、吹いてくる風が涼しい。

これは、住んでみて初めてわかった事です。
メイン道路を外れると、細い道や舗装されていない道路も多いです。
手付かずの自然が残っているという印象が大きいのです。

私が住んでいる場所は、軽井沢駅まで徒歩20分なので、それほど山の中というわけではありません。
プリンスショッピングプラザも徒歩圏内です。
そんな場所ですが、家の中にいれば涼しい風が入ってきて、ほとんどエアコンいらずです。

夜になればますます気温が下がっていき、朝方は8月でも寒いくらいです。
窓を開けて寝たら風邪をひきます。
7月8月でもです。

念の為に言うと、もちろん、夜でも暑い日はあります。
それでも、風が入ってくれば涼しいし、そんな日でも朝方は涼しいです。




軽井沢の気候で驚いたこと

住んでみてわかったことといえば、湿度のこともあります。
実は、不動産関係のライティングの仕事もしているのですが、それがきっかけで知ったのは湿度のことです。

資料を見て"軽井沢は湿度が高めなこともある"と知り、驚きました。
そしてそれを実感したのは、"霧"です。

日によっては、ふわ〜っと霧がどこからともなく出てきます。
あたりが"霧に煙る街"のような状態になるのです。

湿度が高いというのは、こういうことかと暮らしていて実感した次第です。

ただ・・・
軽井沢町内でも、西側の追分あたりと、私の住む軽井沢駅やそこから東側あたりでは全く天気が違うことが多々あります。

私が住む場所は、比較的湿度が高くなりがちなエリアのようですが、霧が立ちこめる日はあるものの、湿気に困っているわけではありません。

晴れた日には窓を全開にし、クローゼットも開けて風を通すことで、湿気対策はできます。

あとは、建物によっても違います。
壁の厚さやペアガラスかどうか、地面からの高さなどさまざまな要因が対策に繋がります。




自然の中の暮らしの虫問題

そんな自然豊かな軽井沢に暮らす上での不安が、冒頭にも書いた、虫の問題でした。
引っ越してきたのが秋でしたので、夏場の虫がどの程度のものなのか、不安に思いながら、今年の夏を迎えました。

結論から言うと、意外と大丈夫でした。
もちろん、虫はいます。
私の部屋の真裏は、ほぼ草原と言うくらい草むら(笑)
虫の声が1日中聞こえるくらいです。

玄関の外は夜でも電気がついているので、朝になると、それなりに虫が落ちています。
でも、家の中にまでは入ってこないのです。
思っていたより大丈夫だったなという感じです。

もちろん、住む場所や住まいの造りなどでも違うとは思います。
でも、我が家は、心配していたほどではなかったです。

そういえば、蚊にも遭遇していないですね。
こんなに緑に囲まれているのに不思議です。




観光地で暮らすということ

生活の面では、普段はとても過ごしやすいです。
が、GWや連休、お盆の時期などの道路の渋滞は、それはそれは大変なことになります。

地元民は、裏道などを知っているので回避して動きますが、プリンス通りやツルヤ軽井沢店周辺、中軽井沢駅周辺、浅間サンラインと国道18号のぶつかる交差点などを中心に、大渋滞が発生します。

通常なら車で5分のところが30分以上かかることもザラです。

私も、お盆はできるだけ買い物に行かなくて済むよう、事前に買い出ししました。
混雑する時期は「ちょっと買い物に・・」
が、なかなか難しいのです。

そして、人がこれだけ来るということは、こうした時期に働く人も多いのが観光地でもあります。
隣の御代田町(みよたまち)や、さらにその向こうの佐久市あたりから通っている人も多く、通常はマイカー通勤をしていても、GWなどの混む時期は電車、新幹線などを使って通勤する人も多いのだそうです。

私の周りでも、この時期はあえて軽井沢を離れて旅行するという町民の話を聞きます。



軽井沢の夏の楽しみ

私が軽井沢へ引っ越してきたのが昨年の9月。
つまり、軽井沢での夏を初めて迎えています。

それまでは長野市に住んでいたので、同じ長野県民ではありますが、外から見た軽井沢は「おしゃれで都会的なショッピングエリアと観光地」というイメージでした。

実際に住んでみると、大きく違いました(笑)

まずは、「とにかく山の中なんだ」ということ。
険しい山とかではなく、大自然という意味での"山"です。

何よりも言いたいのが、緑が美しいこと。
"木のトンネル"が多く素晴らしい景色を作り出しています。
この木々が、昨年引っ越してきた時に見た素晴らしい紅葉になるのかと思うと、それもまた楽しみです。

そして、風が吹くと、葉の重なり合うざわめきが楽しいです。

キツネやリス、鹿なども見かけます。
日々は鳥の声しか聞こえません(笑)

毎日、さまざまな鳥の声が聞こえますが、何の鳥かはよくわかりません。
唯一わかるのが鶯。
春ごろから毎日、鶯がすぐ近くで鳴いています。
なんと美しい声。
朝、家事を終えて、鶯の声を聞きながら飲むコーヒータイムは、最高に贅沢な気分になります。

ただ・・・
鳥たちは早起きで、天気の良い日は4時台から騒いでいて目覚まし時計いらずです(笑)
まあそれも自然の中で暮らすと言うことなんだなと、おかしくなります。


私が住んでいる場所は、軽井沢駅まで徒歩20分ほど。
プリンスショッピングプラザも徒歩圏内です。
それなのに、部屋の窓から見える景色は、まるで森の中。

この画像がまさに、我が家の裏の景色です。
引っ越してきた時、この画像の左側にある木々の中に家があることにも気づきませんでした。
冬になって葉が落ちた時、初めて「あ、ここにも家があったんだ」と気づいたほどです(笑)


そうそう、夏といえば・・・
先ほど、湿度の話を書きましたが、その霧が生む恩恵もあります。
野菜です。
霧下野菜というそうです。
朝晩と日中の寒暖差、そしてあの霧が美味しい野菜を育てるのだそうです。

特に、レタスは特筆すべきおいしさ。
みずみずしく、シャキシャくした歯触りですが、硬いわけではない。
そして、味が濃い。
苦みなどなく、とても美味しいのです。
レタスだけはスーパーでなく、発地市庭(農産物販売所)へ買いに行きます。




軽井沢の夏は、思っていた以上に楽しいです。
そして、夏休みの観光シーズンの後は、また紅葉のシーズンがやってくる楽しみがあります。

四季を愛でる距離がとても近いのが軽井沢という土地だなと感じます。
それでいて、暮らしが不便ではないのもいい。

もうじき軽井沢での暮らしも1年になります。
引っ越してくる前には想像していなかった発見が、日々あります。

夏の涼しさも、鳥の声も、霧も、そして時々現れる野生動物も。
これから秋、冬と季節が変わった時、またどんな景色に出会えるのか楽しみです。




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tomoko 食と旅と暮らしのエッセイスト よろしければ応援よろしくお願いします!いただいたチップは旅の資金の一部とさせていただき、旅記事として皆様に還元させていただきます。